メインコンテンツに移動

子ども読書支援センターニュースNo.105

 

 

 

子ども読書支援センターニュース  No.105

                                                                  2013.2.25 

山口県子ども読書支援センター(山口県立山口図書館)発行 

                                                      TEL083-924-2111   FAX083-932-2817 

                                                    http://library.pref.yamaguchi.lg.jp 

 

 

☆メールマガジン「本はともだち~山口県子ども読書支援センターニュース」配信中!

 「子ども読書支援センターニュース」は、メールマガジン「本はともだち」でも読むことができます。

 新刊紹介や県内の行事など、より充実した内容で配信中です。読者登録の方法は県立図書館のホームページをご覧ください。

 

【山口県子ども読書支援センター関連行事】

☆2、3歳児のためのおはなし会

〇日 時:平成25年3月5日(火) 午前11時~11時20分    〇会 場:県立図書館 こどもとしょしつ

〇対 象:2、3歳児とその保護者    〇内 容:絵本の読み聞かせなど 

【2月のおはなし会で使った絵本】

『ありのおでかけ』 西村敏雄/作 白泉社 2012

『エンソくんきしゃにのる』 スズキコージ/さく 福音館書店 1990

『ころころころ』(大型絵本) 元永定正/さく 福音館書店 2010

『三びきのやぎのがらがらどん』 マーシャ・ブラウン/え、せたていじ/やく 福音館書店 1965

 

【新刊書から】     価格は消費税抜き

<絵本-乳幼児から>

『すきすきパパ』 イザベル・マルチンス/文 ベルナルド・カルヴァーリョ/絵 宇野和美/訳 光村教育図書 2012.12 ¥1400

 大好きなパパ。雨の日にはパパは雨ガッパ。両手で高い高いしてパパ飛行機!パパの片手にぶら下がってパパクレーン。パパのおなかに座ればパパクッション!パパと一緒なら、いつだって どんなことだってへっちゃら。シンプルな色遣いのパパと子どものシルエット、ほんの少しの言葉で、父と子を描いたポルトガルの絵本。

 

<絵本-3,4歳から>

『もちっこやいて』 やぎゅうげんいちろう/さく 福音館書店 2013.1 ¥1300

 北風くんは、赤鬼くん、青鬼くんと一緒にばっちゃんちにお餅を食べにいくところ。ばっちゃんの家では、孫のももちゃんとゆづちゃんも手伝って、お餅を焼く準備がすすんでいる。はるかぜさんとたぬきさんもやってきた。ストーブの上にお餅を並べたら、みんなで歌おう。♪もちっこやいて とっくらきゃして やいて しょうゆをつけて たべたら うまかろー♪ みんなで楽しめるわらべうた絵本。『おなべふこどもしんりょうじょ』『おてらのつねこさん』続刊予定。

 

<絵本-5,6歳から>

『ごきげんなライオン おくさんにんきものになる』 ルイーズ・ファティオ/文 ロジャー・デュボアザン/絵

 今江祥智&遠藤育枝/訳 BL出版 2013.1 ¥1300

 ごきげんなライオンくんとそのおくさんは動物園の人気者。ある日、ライオンくんがけがをして入院してしまい、一人残されたおくさんライオンは、たてがみのないライオンに興味を示さないお客さんを見て、動物園の仲間と一緒に、たてがみを作ることに。色とりどりの草花でできた立派なたてがみのおくさんはたちまち動物園の人気者になって・・・。ごきげんなライオンシリーズ最終巻。原書の発行は1980年。

 

『てぶくろをかいに』 新美南吉/作 柿本幸造/絵 講談社 2013.1 ¥1200

 冷たい雪で牡丹色になった子ぎつねの手を見て、母さんぎつねは手袋を買ってやろうと町に行こうとするが、以前人間に追われひどい目に遭ったことを思い出して足がすくんでしまう。しかたなく母ぎつねは子ぎつねの片方の手を人間の手に変え、ひとりで手袋を買いに行かせることにする・・・。今年生誕100年を迎える新美南吉の代表作に、「どんくまさん」シリーズや『どうぞのいす』を描いた柿本幸造の絵がしみじみとした温もりを感じさせてくれる。1990年発行の『講談社のおはなし絵本館8 よぶこどり・てぶくろをかいに』をもとに単行本化したもの。『ごんぎつね』も同時発行。

 

『わたしもがっこうにいきたいな』 アストリッド・リンドグレーン/文 イロン・ヴィークランド/絵

 石井登志子/訳 徳間書店 2013.1 ¥1400

 レーナは5歳の女の子。7歳でもう学校に行っている兄のペーテルがうらやましくてたまらない。ある日、そんなレーナをおにいちゃんが一緒に学校に連れていってくれることに。学校ってどんなところかな?レーナの学校での一日がいきいきと描かれる。「子どもの本の女王」のリンドグレーンと「ロッタちゃん」シリーズの画家ヴィークランドによるスウェーデンの絵本。原書の発行は1979年。『ぼくもおにいちゃんになりたいな』の続編。

 

<読み物-小学校低学年から>

『エーミルの大すきな友だち』 アストリッド・リンドグレーン/作 石井登志子/訳 岩波書店 2012.12 ¥720

 エーミルは5歳。頭の回転の早い彼が素直な心のまま行動すると、それはとんでもないいたずらとなり周囲の者をあわてさせる。ザリガニを家中にはいまわらせたり、お父さんをトイレに閉じ込めてしまったり、やることなすこと、どたばた騒ぎになってしまう。けれど、友だちのアルフレッドが命の危機に瀕した大雪の日、エーミルは知恵と勇気をふりしぼり命がけで救おうとする。ユーモアと感動のつまった新訳「エーミル」シリーズの最終巻。

 

『お手紙ありがとう』 小手鞠るい/作 たかすかずみ/絵 WAVE出版 2013.1 ¥1100

 4人の子どもたちが「ある人」にあてて、心温まる優しい手紙を書く。その手紙で綴られていく物語。一緒に遊んだ楽しい思い出や、心を癒されたこと、転校して友人ができないときに励ましてくれたことなどさまざまな思いを手紙に書いていった。やがて「ある人」から返事の手紙が届く。そこには…。

 

『名犬ボニーはマルチーズ 4』 ベル・ムーニー/作 宮坂宏美/訳 スギヤマカナヨ/絵 徳間書店 2013.1 ¥1200

 ハリーのお父さんは、お母さんと別れたあと恋人のキムとロンドンに住んでいる。お父さんの家に遊びに行くことになったハリーは、マルチーズのボニーもいっしょに連れて行くことにした。ボニーを家において3人で食事を済まして帰ってみるとその姿がなくなっていた。必死で探していると、「ボニーを預かっている」とこわそうな男の声で電話がかかってきた…。シリーズ最終巻。

 

<読み物-小学校中学年から>

『エルヒー・メルゲンと七つの太陽』 塩谷茂樹/編訳 Ya.バダムハンド/コラム執筆 春風社 2012.12 ¥1600

 弓の名手であるエルヒー・メルゲンは、人々を苦しめていた7つの太陽を弓で射落とそうとする。6つまで成功するが7つ目の太陽を狙ったときにツバメが横切って・・・。その他、モンゴルの代表的な民族楽器である馬頭琴の由来を語る話などモンゴルの遊牧民に古くから語りつがれてきた10の昔話を紹介する。また、モンゴルに伝わる、文字、言い伝え、ことわざ、なぞなぞなどについてのコラムも掲載。

 

<読み物-小学校高学年から>

『チャーシューの月』 村中李衣/作 佐藤真紀子/絵 小峰書店 2012.12 ¥1500

 児童養護施設「あけぼの園」は0歳から中学生までが共同生活を送っている。6歳の明希が父親に連れられて園にやってきたのは2月のはじめ。ものの記憶のしかたが他の子とは違う少し変わった女の子だった。小学校6年生の美香は明希と同室になる・・・。激しく衝突したり悩んだり、異年齢の子どもたちが児童養護施設の職員に見守られながら成長していく姿を描く。作者は山陽小野田市在住の児童文学作家。

 

<読み物-中学生から>

『仁木悦子少年小説コレクション 1  灰色の手帳』 仁木悦子/著 論創社 2012.12 ¥2600

 仲良しのおじさんがある朝いなくなった!小学生の「ぼく」が手がかりを追って謎を解いていく本格ミステリー「消えたおじさん」をはじめ、初単行本化した「灰色の手帳」、雑誌掲載作品など小学生や中学生が主人公の小説8編、随筆20編を収録。松本清張とともに推理小説ブームを巻き起こした仁木悦子のジュニア小説の集大成、全3巻のうちの1巻目。当時の挿絵がそのまま使われており、昭和の雰囲気が面白い。

 

『コンビニたそがれ堂 空の童話』 村山早紀/著 ポプラ社 2013.1  ¥640

 本当に大事な探し物をしている人だけがたどり着ける不思議なコンビニたそがれ堂。兄が大切にしていた童話を台無しにしてしまったことを謝りたい漫画家の航さん。子どもの本が大好きなのに児童書作りから離れてしまった編集者の織子さん。それぞれの主人公がコンビニたそがれ堂で手に入れたものは・・・。ふんわりと心温まるお話四編を収める。シリーズ第4弾。ポプラ文庫ピュアフル。

 

<ノンフィクション>

『身近なものの進化図鑑 1』 スタジオダンク/作 汐文社 2012.12 ¥2300

 大正時代にブラウン管に「イ」の字を初めて写したテレビは、白黒、カラーの時代を経てテレビデオ、さらに液晶テレビ、プラズマテレビへと変遷し、3Dテレビにまで進化してきた。そのほかにパソコンや冷蔵庫、洗濯機などの電化製品の起源から現在の姿になるまでの進化の過程や時代背景を写真を交えて紹介する。小学校中学年から。

 

『野生のゴリラと再会する』 山極寿一/著 くもん出版 2012.12 ¥1400

 1980年、大学院生であった著者はルワンダに留学し、野生のゴリラを観察する中でまだ少年期のタイタスと出会った。26年後にタイタスに会いに再びルワンダの森を訪れる。年をとり、群れのリーダーとなったタイタスは最初は無関心だったが、著者を思い出したのか、コミュニケーションをとってきた。そして、成人のゴリラは決してしない仰向けに寝るという少年のゴリラの行動を取った。アフリカの森で2年間一緒に過ごしたタイタスやその仲間が教えてくれたゴリラの社会を紹介する。小学校高学年から。

 

『神谷美恵子 ハンセン病と歩んだ命の道程』 大谷美和子/著 くもん出版 2012.12 ¥1400

 戦前、父の仕事の関係でジュネーブやアメリカで若いころを過ごした神谷美恵子。日本に帰り、自分の進路を模索していたときに、ハンセン病療養所で賛美歌の伴奏をするように頼まれる。ハンセン病と向き合うきっかけだった。医師になってハンセン病患者の助け手となりたいと願い続け、40歳をすぎてハンセン病の国立療養所・長島愛生園の医師となった。患者の心に寄り添い、ハンセン病の精神医学的研究を続けた医師の実践を綴る。小学校高学年から。

 

『両手を奪われても   シエラレオネの少女マリアトゥ』 マリアトゥ・カマラ、スーザン・マクリーランド/共著 村上利佳/訳 汐文社 2012.12 ¥1600

 西アフリカ、シエラレオネの内戦(1991年~2002年)で難民となった12歳の少女マリアトゥ。年配の男性からのレイプによる出産、少年兵による両手首切断、親族の支え、難民テントでの生活…。平均寿命40歳、世界で最も貧しい国のひとつシエラレオネの現状を一人の少女が伝える。中学生から。

 

<研究書>

『学校図書館の力を活かす』 五十嵐絹子・藤田利江/編著 国土社 2013.1  ¥1900

 『学校司書たちの開拓記』に続く「学校図書館から教育を変える 」第二弾となるこの本では、司書教諭、学校図書館担当者、校長、教育委員会の実践を紹介。「どうしたらもっと学校図書館を使って貰えるのか」・・・厳しい現場で、できることから知恵を絞り、工夫を凝らし、「人」の意識を変えていった先駆者たちの生の声が聞こえてくる。

 

【【県内の動き】

★第2回山口絵本楽会2012 ~子どもの本はおもしろい!~

〇日時 3月17日(日)13:30~15:00  〇場所 山口県立山口図書館2F 第1研修室

〇講師 山本安彦さん(こどもと本ジョイントネット21・山口 代表)  〇参加費 100円  〇対象 どなたでも

〇問合先 0835-56-0156(蕨さん)   083-922-0131(山口さん)

 

★横山真佐子のブックトーク ~2012年、子どもの本の収穫~

〇日時 3月22日(金)13:30~15:00  〇場所 山口県立山口図書館3F 第2研修室

〇講師 横山真佐子さん(児童書専門店「子どもの広場」主宰)  〇参加費 無料  ○定員 40名(先着順)

〇申込・連絡先 山口県図書館協会児童読書研究部会(県立図書館内) 山本さん

TEL 083-924-2111  FAX 083-932-2817  Eメール a50401@pref.yamaguchi.lg.jp