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子ども読書支援センターニュースNo.117

 

 

子ども読書支援センターニュース  No.117

                                                                  2014.2.25 

山口県子ども読書支援センター(山口県立山口図書館)発行 

                                                      TEL083-924-2111   FAX083-932-2817 

                                                    http://library.pref.yamaguchi.lg.jp 

 

 

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【資料点検に伴う閉館のお知らせ】

資料点検のためしばらく閉館していますが、2月28日(金)までに資料点検を終えます。3月1日(土)から通常の開館になります。

 

【山口県子ども読書支援センター関連行事】

★2,3歳児のためのおはなし会

○日 時:平成26年3月4日(火) 午前11時~11時20分  ○会 場:山口県立山口図書館 こどもとしょしつ

○対 象:2、3歳児とその保護者  ○内 容:絵本の読み聞かせなど

《2月のおはなし会で使った絵本》

『ひもかとおもったら・・・』(紙芝居) 古川タク/作・画 教育画劇 1994

『おててがでたよ』 林明子/さく 福音館書店 1986

『にんじんとだいこんとごぼう』(大型絵本) 日本民話 和歌山静子/え 鈴木出版 2007

『チューチューこいぬ』 長新太/さくえ ブックローン出版 1992

『ちいさなねこ』 石井桃子/作 横内襄/え 福音館書店 1994

『ぼくのくれよん』(大型絵本) 長新太/おはなし・え 講談社 2003

 

【新刊書から】価格は消費税抜き

 

<絵本-乳幼児から>

『ケーキになあれ!』 ふじもとのりこ/作 BL出版 2014.1 ¥1000

 真っ赤ないちごがころり。ちちんぷいぷい、ケーキになあれ!すると、クリームたっぷり、いちごのショートケーキに変身。りんご、くり、バナナ、オレンジ…。おいしい魔法をかけられた果物は、どんなケーキに変身する?白い背景に、写実的な絵で描かれた色とりどりの果物やお菓子は、心が浮き立つよう。食べ物に興味を持ち始めた子どもにぴったりの一冊。

 

<絵本-3,4歳から>

『にんじん だいこん ごぼう   日本の昔話より』 植垣歩子/再話・絵 福音館書店 2014.1 \800

 あるところに、にんじんとだいこんとごぼうが暮らしていた。3人の体は、もともと白かったが、ある日、みんなでどろんこ遊びをして、泥だらけになったので、お風呂に入ることにした。最初に、にんじんが熱いお湯に我慢してつかっていると…。にんじん、だいこん、ごぼうが、今のような色になった訳とは?日本の昔話をもとにした、楽しい昔話絵本。

 

『しろずもう』 丸山誠司/著 佼成出版社 2014.1 \1300

 自由に動けるお城が主人公、というユニークな絵本。まっ黒なもみあげが自慢のお城、おくろ兄貴は、しろずもう(尻相撲)がめっぽう強い横綱。そんなおくろ兄貴に憧れる弟分の小さなお城、おしろうは、尻相撲の修行の旅に出る。大仏様やスフィンクスと戦い、ついに兄貴との勝負をむかえて…。巨大建造物たちが軽快な動きで尻相撲を行うという、自由で大胆な発想が楽しい。ダジャレも満載。

 

<絵本-5,6歳から>

『ひとりでおとまりしたよるに』 フィリパ・ピアス/文 ヘレン・クレイグ/絵 さくまゆみこ/訳 徳間書店 2014.1 ¥1400

 エイミーはおばあちゃんの家に、初めてひとりでお泊りに行った。かばんに「たからもの」を3つ入れて。昼間はおばあちゃんと楽しく過ごすが、夜は、お母さんたちに会いたくなる。エイミーが「たからもの」の小さなマットに座るとマットが空を飛んで…。お泊りのワクワクする気持ち、夜の寂しさ、ひと夏の女の子の冒険を、幻想的にあたたかく描き出す。

 

『あのひのクジラ』 ベンジー・デイヴィス/作 村上康成/訳 ブロンズ新社 2014.1 \1400

 海のそばで、お父さんと6ぴきの猫と暮らしている少年ノイは、嵐の次の日の朝、浜辺に打ちあげられた小さなクジラを見つけ、家に連れて帰った。浴槽に入れ、元気になったクジラは、寂しかったノイのよき話し相手になった。やがて日が暮れ、お父さんが帰ってくるとクジラは見つかってしまい…。クジラとの出会いを通して描く、父と子のあたたかな絆の物語。

 

<読み物-小学校低学年から>

『鬼まつりの夜 2月のおはなし』 富安陽子/作 講談社 2013.12 ¥1000

 「鬼ごっこするもん、この指とまれ。鬼ごっこするもんよっといで。」節分の夜、よび声に引きよせられたケイタ。はだかんぼの体にトラ皮のパンツ一丁、さらに頭にはりっぱなつのがはえている赤鬼のバキに、町の北東にある岩根山の桟敷岩に連れ出された。たくさんの鬼が集まる中で「鬼ごっこ」をするはめになるが…。巻末に「2月のまめちしき」を収録。

 

<読み物-小学校中学年から>

『オリバーとさまよい島の冒険』 フィリップ・リーヴ/作 セアラ・マッキンタイヤ/絵 井上里/訳 理論社 2014.1 ¥1600

 オリバーは10歳の男の子。世界中を冒険する両親に育てられ、友だちを作る時間はないし、学校へも行けない。いつも両親に連れ回されてめまぐるしく刺激的な生活を送っていた。10年ぶりにわが家へ帰ろうとしたが、見たことのない島を発見。両親はすぐ島に冒険に出かけたが島と一緒に消えてしまった。両親を探すために「さまよい島」のクリフ、人魚のアイリス、アホウドリのカルペパーとともにオリバーの奇想天外な冒険がはじまる…。

<読み物-小学校高学年から>

『三千と一羽がうたう卵の歌』 ジョイ・カウリー/著 デヴィッド・エリオット/絵 杉田七重/訳 さ・え・ら書房 2014.1 ¥1400

 丘の上の養鶏場に暮らすジョシュのペットはメンドリのセモリナ。ビールがすきで、おこりっぽくて、仲間といつもトラブルを起こすセモリナは、ジョシュとだけ人間の言葉をしゃべる。セモリナとのほのぼのとしたやりとりや、さまざまな事件を通して、お母さんのお腹で育っている小さな命、毎朝三千羽のメンドリが生む卵という名の命、老メンドリの命、キツネの命などについて考え成長する少年を描く。ジョシュの妹の誕生を象徴する迫ってくるようなクライマックスのシーンは感動的。

 

<読み物-中学生から>

『カレンダー』 ひこ・田中/著 福音館書店 2014.1 \1600

 私、時国翼(ときくにつばさ)は、赤ん坊のとき両親とも事故で死に、祖母と二人暮らし。中1の夏休み、ばあが留守の間に、行き倒れのカップルを拾った。13歳の少女の目を通して、ひととひととのつながりの面白さ、不思議さを描く、心にしみいる物語。1992年刊行の作品に書き下ろし短編「忘れたころのあと話」を収録したもの。

 

<ノンフィクション-小学校低学年から>

『昭和の子ども生活絵図鑑』 奥成達/文 ながたはるみ/絵 金の星社 2014.1 ¥1800

 昭和21年から昭和40年ごろまでの子どもたちの日常生活や、学校、家庭、遊びなどをテーマに。昭和の時代の懐かしい風景や人、物などを、丁寧な絵とともに紹介する。学校の中にあった謄写版やダルマストーブ、また三角ベースやラジオ体操など、子どもの生活に根ざした懐かしい昭和の時代がよみがえる。親が子どものころをふりかえり、親子で会話がはずむきっかけになる一冊。

 

<ノンフィクション-小学校中学年から>

『みどりの小鳥 イタリア民話選』 イタロ・カルヴィーノ/作 河島英昭/訳 岩波書店2013.12 ¥800

 三姉妹の長女は王さまのパン焼きの若者と、次女は王さまのぶどう酒作りの若者と結婚したい、三女は王さまと結婚して、ミルクと血の肌で金の髪をした男の子をふたりと、額に星のある女の子をひとり産みたいと三姉妹がささやきあった。その会話を王さまが聞き、王さまと三女は結婚するが、三女は数奇な運命をたどることになる…。表題作をはじめ、独特のユーモアや悲哀に富んだイタリアの民話全34話を収録。

 

<ノンフィクション-中学生から>

『なんで!?納得できない…14歳のきみたちへ 教科書には載ってない、カゲキな教え』 志茂田景樹/著 じゃこめてい出版 2014.1 ¥1200

 学校ってなんだ?仕事って?日本って?愛って…?新しい自己を形成すべく多感な「黄金期」を生きている若者に、直木賞作家でタレントの志茂田景樹が自己の体験も踏まえて、今を生きるためのメッセージを送る。26の具体的な質問に答える形で、わかりやすい言葉で若者へ熱く語りかけている。

 

『書き出しは誘惑する 小説の楽しみ』 中村邦生/著 岩波書店 2014.1 ¥840

 ユーモアのある書き出し、異変を感じる書き出し、書簡体や会話、人物紹介など様々な小説の書き出しを、名作、問題作、異色作、洋の東西、長短編にかかわらず取り上げ、作家としての軽妙な語り口で、作品や作者について語る。書き出しの魅力紹介が、小説の楽しさに出会うガイダンスにもなっている。岩波ジュニア新書。

 

<研究書>

『本を読んで語り合うリテラチャー・サークル実践入門』 ジェニ・ポラック・デイ他/著 山元隆春/訳 溪水社 2013.10 ¥2500

 学習者に「読み方」や「話し合い方」を段階的に体得させながら「リテラシー」を育てる米国の読書教育実践。授業記録をもとに方法や手立て、評価の仕方を述べる。巻末にワークシートあり。小学3年から中学生が対象の実践だが、訳者は高校での可能性も示唆している。

 

 

【県内の動き】

★第5回やまぐち子どもの本カレッジ

 「いのちいっぱい絵本にのせて~新刊絵本『はじめまして』を中心に

○講師 近藤薫美子さん(絵本作家)

○日時 平成26年3月2日(日) 13:30~15:00

○場所 山陽小野田市立中央図書館 視聴覚ホール

○対象 絵本に携わって3年以上経験のある人

○定員 70名(申込順、定員になり次第締切)

○参加費 500円

○主催 こどもと本ジョイントネット21・山口

○申込 0836-43-9421/090-2008-9467(山本さん) 0835-52-0196/090-7123-9422(蕨さん) 083-922-0131(山口さん)

 詳細は http://www.saporant.jp/e-lib/244_3.html

 

★図書館おはなしボランティア養成講座

○日時・テーマ・講師

 3月3日(月) 絵本の魅力と読み聞かせ 山本安彦さん(山陽小野田市立中央図書館館長)

 3月10日(月) 子どもに本を手渡すために 河井律子さん(元福岡県立図書館副館長・別府大学司書講習講師)

 3月13日(木) 親と子の心をつなぐ読み聞かせ 長谷川雅美さん(元山口市立小郡図書館館長)

 3月17日(月) Q&A図書館ボランティアのための著作権基礎知識 森川信夫さん(防府市立防府図書館館長)

○時間 いずれも13:30~15:30

○場所 防府市立防府図書館 研修室

○受講料 無料

○定員 40人(先着順)

○申込 はがき・ファックス・来館で、住所、氏名(ふりがな)、電話番号を明記し、防府図書館へ。(電話不可)

    防府市立防府図書館:〒747-0035 山口県防府市栄町一丁目5番1号 ルルサス防府3階 FAX:0835-22-9916

○その他 1回だけの受講も可

 詳細は http://www.library.hofu.yamaguchi.jp/moyooshi.html

 

★原作者が語る映画『魔女の宅急便』

○講師 角野栄子さん(児童文学作家)

○日時 平成26年3月8日(土) 14:00~15:30

○場所 山陽小野田市立中央図書館 視聴覚ホール

○定員 80名(要申込)

○参加費 無料

○申込 電話または中央図書館窓口で、申し込む。(電話 0836-83-2870) ※2月25日(火)9:30より受付開始

 詳細は http://library.city.sanyo-onoda.lg.jp/staticData/kouza/角野栄子さん講演会.pdf