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子ども読書支援センターニュースNo.121

 

 

子ども読書支援センターニュース  No.121

                                                                  2014.6.25 

山口県子ども読書支援センター(山口県立山口図書館)発行 

                                                      TEL083-924-2111   FAX083-932-2817 

                                                    http://library.pref.yamaguchi.lg.jp 

 

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【山口県子ども読書支援センター関連行事】

★幼児のためのおはなし会

○日 時:平成26年7月1日(火) 午前11時~11時20分

○会 場:山口県立山口図書館 こどもとしょしつ

○対 象:2、3歳児とその保護者

○内 容:絵本の読み聞かせなど

《6月のおはなし会で使った絵本》

「よんでよんで」(紙芝居) ときわひろみ/さく さとうあや/え 教育画劇 2011

「おもちゃのかくれんぼ」 桑原伸之/さく あすなろ書房 2009

「あめこんこん」 松谷みよ子/文 武田美穂/絵 講談社 2009

「ぺんぎんたいそう」 齋藤槙/さく 福音館書店 2013

「わゴムはどのくらいのびるかしら」 マイク・サーラー/ぶん ジェリー・ジェイナー/え きしだえりこ ほるぷ出版 2005

 

★学校図書館実践セミナー

○日 時 7月27日(日)  第1回9:30~12:00  第2回13:30~16:00

                ※同じ内容で実施するので、どちらか一方に参加。

○会 場 山口県立山口図書館 第2研修室

○内 容 「知的書評合戦 ビブリオバトルに挑戦!」

○講 師 瓜生 泰子 氏

○定 員 各30名 (要申込、先着順)

○申込方法 参加申込書により、FAXまたは電子メールで山口県立山口図書館へ。

 詳細は http://library.pref.yamaguchi.lg.jp/H26_jissen-seminor

 

【新刊書から】価格は消費税抜き

<絵本-乳幼児から>

『はじめはタマゴ』 ローラ・ヴァッカロ・シーガー/さく ひさやまたいち/やく 評論社 2014.5 ¥900

はじめは卵。そこからヒヨコが生まれ、ニワトリになる。種は芽が出て、花が咲く。オタマジャクシからカエル、毛虫から蝶へと、みんな成長して、大変身をとげる。では、「ことば」が変身すると…?変化してゆく様子が3段階でテンポよく描かれ、シンプルで明るい色彩、ページを切り抜いた穴あきしかけが楽しい絵本。2008年のコールデコット賞候補作。

 

<絵本-3,4歳から>

『ながいでしょりっぱでしょ』 サトシン/作 山村浩二/絵 PHP研究所 2014.5 ¥1200

えっへん、僕の鼻、長いでしょ、立派でしょ。この鼻で水をくんだり、荷物を運べるんだ。ゾウがニワトリに自慢していると、ヘビにキリン、ウサギも、それぞれが誇らしく思っている「長さ自慢」を得意気にした。最後にニワトリは…。リズミカルな語り口調、見開きいっぱいに描かれた動物たちが、自慢の長いものを見せる様子が楽しい。読み聞かせにぴったり。

 

<絵本-5,6歳から>

『どっとこどうぶつえん』 中村至男/さく 福音館書店 2014.5 ¥800

ここは不思議な動物園。動物たちの体が、さまざまな色や大きさの四角(=ドット)で構成されてできている。キリンにライオン…どんな動物がいるかな?人間の「見る力」を応用し、最小限まで省略されたドットによって見えてくる動物の姿に、新鮮な驚きと発見がいっぱい。子どもたちの想像力を刺激する文字なし絵本。2014年ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞。

 

『てんぐのがっこう』 やぎたみこ/作 文溪堂 2014.5 ¥1300

普通の家庭で飼われているお利口なインコ、テンちゃん。天狗学校の生徒にスカウトされ、帽子と衣を着て“インコてんぐ”になり、立派な天狗を目指すことに。宿題や人助けの練習を頑張ってこなし、町のパトロール役として輝かしい活躍ぶりのテンちゃん。ところがある日、嵐の中、怪我をしてしまい…。さなざまな鳥たちの、勇敢で愛らしい姿が魅力的な作品。

 

<絵本-小学校低学年から>

『あめふりうります』 平田昌広/文 野村たかあき/絵・原案 講談社 2014.5 \1400

「猫が顔を洗うと、雨が降る。」顔を洗うだけで金儲けができるならと「雨降り売り」を始めた、ぐうたら猫のねこきち。ねこきちが顔を洗うと、ざざざざざーと面白いように雨が降る。初めは調子がよかったが、狐の嫁入り騒動に巻き込まれてしまい…。ことわざや慣用句が愉快に織り交ぜられた、雨が楽しくなる落語創作絵本。木版画ならではの味のある絵も魅力。

 

<絵本-小学校中学年から>

『ヒワとゾウガメ』 安東みきえ/さく ミロコマチコ/え 佼成出版社 2014.5 ¥1300

島に1頭だけの、長生きのゾウガメ。小鳥のヒワの「いつも一緒だよ」という言葉を、どうせ無理なのにと知らんぷり。ある日、噂で聞いたゾウという生き物が、ゾウガメの仲間ではないかと言い出したヒワは、確かめてきてあげると海の向こうへ飛び立った。ゾウガメは寂しくて…。命の儚さと、それでも大切な誰かと時を過ごすことの素晴らしさを伝える絵本。

 

<読み物-小学校低学年から>

『ななとさきちゃんふたりはペア』 山本悦子/作 田中六大/絵 岩崎書店 2014.5 ¥1000

ななは、ぴかぴかの1年生。1年生と6年生はペアを組んで1年間一緒に遊んだり、勉強したりすることになっている。相手はどんな人だろうと楽しみにしていたが、ペアになったさきちゃんはなんだか少し違っていた。給食の配膳を手伝ってくれた時、お皿をひっくり返してしまったり、ななをおんぶしてしりもちをついてしまったり…。でも遠足にいった時にさきちゃんの本当のやさしさに気づく。心が温かくなるおはなし。

 

<読み物-小学校中学年から>

『ジャカスカ号で大西洋へ』 山下明生/作 高畠那生/絵 理論社 2014.5 ¥1400

ポルトガルの漁村ナザレで育った、ハリネズミの男の子チコ。ある日友だちのノウサギのアララが人間につかまり連れて行かれた。アララを追って市場に行くと、リュックにつめられ港のほうに行ったという。港で出会った旅ネズミのマルコとともに、豪華客船ジャカスカ号に乗り込んで大海原へ旅立った。「ハリネズミ・チコ 船のたびシリーズ」全4巻の一冊目。

 

<読み物-小学校高学年から>

『六人の探偵たち』上・下巻 アーサー・ランサム/作 神宮輝夫/訳 岩波書店 2014.4 上巻¥800 下巻¥760

イングランド東海岸の湖沼地帯で、つないでいたもやい綱をとかれ、船がつぎつぎに流される事件が発生した。ジョー、ビル、ピートらオオバンクラブの仲間たちに疑いがかけられ、ディックとドロシアは探偵団を結成する。手がかりは得られても決定的な証拠がつかめず、事態はますます悪化していく。そんな時、ディックの発案である計画が持ち上がり…。『ツバメ号とアマゾン号』(1930年)にはじまるランサム・サーガ・シリーズ。

                                       

<読み物-中学生から>

『クラスメイツ 前期・後期』 森絵都/著 偕成社 2014.5 各\1300

「あたし…中学生になったら、変わりたいって、思ってたんだ。」1年A組のクラスメイト24人、それぞれを主人公に描いた中学生群像ストーリー。様々な個性、様々な家庭環境の子どもたちが互いに影響し合い、1年間を一緒に過ごす中で成長していく姿を描く。前期・後期、2巻完結。作者は『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞受賞。

 

『ゼバスチアンからの電話  新版』 イリーナ・コルシュノフ/作 石川素子・吉原高志/訳 白水社 2014.5 \2000

恋人セバスチャンと喧嘩別れしてしまった17歳のザビーネ。恋人と自分との関係を考える中で、夫に内緒で車の免許を取る母を応援し、家族のあり方や自分の生き方を見つめなおす。1970年代の西ドイツを舞台に権威主義的な父親に対する女性の自立をテーマに恋愛や家族愛を描いた作品。初版は、1990年刊(福武書店)。

 

<ノンフィクション-小学校低学年から>

『あっぱれのはらうた』 くどうなおこ/詩・文 ほてはまたかし/絵 童話屋 2014.5 ¥1800

詩集『のはらうた』が登場して今年で30年。「のはらみんな」も125人になった。「のはらみんな」がこの30年を思い出して、今日もさまざまなうたをうたっている…。かぜみつる、いけしずこ、つくしてるお、かまきりりゅうじなど、個性的なのはらむらの詩人24人の書下ろしエッセーと名詩48編を収録。巻末に山口市在住の画家、ほてはまたかしによる「のはらみんな」の切り絵付き。        

 

<ノンフィクション-小学校中学年から>

『「おさかなポスト」が教えてくれること』 たけたにちほみ/文 佼成出版社 2014.5 ¥1500

子どものころから多摩川が大好きで、多摩川と共に育った山ちゃんこと、山崎充哲さんは神奈川県川崎市の稲田公園に設けられている「おさかなポスト」の管理人。いろいろな事情で飼えなくなってしまった魚たちをあずかるための生けすがある。外来魚から多摩川を守り、捨てられる魚の命も守ろうとする山崎さんのこれまでのエネルギッシュな活動の様子と、地域の人たちとの関わりを追う。

 

<ノンフィクション-小学校高学年から>

『親子でつくる自然エネルギー工作 1』 川村康文/編 大月書店 2014.5 ¥2750

ホームセンターなどで手に入る身近な材料を使って、電気や熱をつくる工作を紹介するシリーズ全4巻。第1巻は風力発電を取り上げ、風速計やプロペラ型風車・うちわ発電機などのつくり方を、製作の工程がよくわかるように写真とともに解説する。自然エネルギーについて考えるきっかけを与えるだけでなく、難しそうな発電機の自作が実際にでき、楽しく興味をもって取り組める。

 

<ノンフィクション-中学生から>

『図解池上彰の経済「超」入門』 池上彰/著 朝日新聞社 2014.5 ¥1000

「なぜ今年から消費税が上がったの?」「アベノミクスの成果はあった?」「TPPのどこが問題?」など、今話題になっているニュースを中心に、景気、株、金利、消費税など経済について、わかりやすく解説する。『毎日小学生新聞』連載「教えて!池上さん」のニュース解説を元に書籍化。

 

<研究書>

『絵本の風がふくとき   子どもが絵本色に染まる』 舟橋斉/著 河出書房新社 2014.5 ¥2100

汽車・電車、妖怪、散歩、たべもの、自然、眠り、お風呂など様々な切り口で絵本について語る。『絵本の住所録』などを著した著者の絵本賛歌であり、絵本の種まきをしている人への応援の書でもある。300冊以上の本の紹介と、巻末の「季節・行事別絵本リスト」が役立つ。

 

【県内の動き】

★おはなし会を開くための勉強会 ~おはなしのせかいのつくりかた~

○主催 下松市立図書館

○日時 7月9日(水) 13:00~15:00 

○会場 ほしらんどくだまつ 交流室5A・5B

○講師 須山 優子さん(NPO法人語り手たちの会理事)

○定員  60人(要申込)

○対象 読み聞かせやおはなし会の活動をされている人。これから始めようと考えている人や興味のある人。

○申込・問合せ 下松市立図書館窓口または電話で。(0833-41-0093)

   詳細は http://www.library.city.kudamatsu.yamaguchi.jp/ohanashinosekaieyoukoso.pdf

★第4回「読みあい」講演会

○日時:7月13日(日) 13:30~15:30

○場所:高千帆公民館(山陽小野田市日の出一丁目1番1号)

○講師:村中 李衣 さん(児童文学作家)

○演題:「絵本を読みあうって、すばらしい!」

○定員:50名(要申し込み・入場無料)どなたでも参加できます

○問合せ・申込み 山陽小野田市中央図書館(0836-83-2870)

★秋穂図書館まつり講演会

○主催:山口市立秋穂図書館

○日時:8月2日(土) 15:00~16:30

○場所:秋穂地域交流センター大会議室

○講師:鎌倉 幸子 さん(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会広報課課長 兼 岩手事務所図書館事業スーパーバイザー)

○演題:「走れ!移動図書館 ~本でよりそう復興支援~」

○定員:80名(要申込み・先着順)

○申込み:秋穂図書館(083-984-0065)  原田さん(FAX 083-984-2354)

 ※当日は午前9時から秋穂図書館まつりを開催中

 

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