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子ども読書支援センターニュースNo.123

 

 

子ども読書支援センターニュース  No.123

                                                                  2014.8.25 

山口県子ども読書支援センター(山口県立山口図書館)発行 

                                                      TEL083-924-2111   FAX083-932-2817 

                                                    http://library.pref.yamaguchi.lg.jp 

 

 

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【山口県子ども読書支援センター関連行事】

★幼児のためのおはなし会

○日 時:平成26年9月2日(火) 午前11時~11時20分

○会 場:山口県立山口図書館 こどもとしょしつ

○対 象:2、3歳児とその保護者

○内 容:絵本の読み聞かせなど

《8月のおはなし会で使った絵本》

『おめんです』 いしかわこうじ/さく 偕成社 2013

『なんかなんかあるよ』(紙芝居) 小野寺悦子/脚本 山内和朗/絵 童心社 2007

『ありとすいか』(大型絵本) たむらしげる/作 ポプラ社 2004

『そらはだかんぼ』 五味太郎/作 偕成社 1987

『オオカミおとこはかわいそう』(紙芝居) 菊池俊/作 田中秀幸/絵 教育画劇 1991

 

★子どもと本をつなぐ「山口読書ネットワークフォーラム」

○日 時:平成26年10月4日(土) 10:00~15:00(受付開始 9:30~)

○会 場:山口県総合保健会館(山口市吉敷下東3丁目1-1)

○内 容:基調講演 「絵本で伝える言葉の力」 講師 ねじめ正一 氏(作家、詩人)

 交流広場、トークセッション

○申 込:参加申込用紙に必要事項を記入して企画運営委員会事務局(山口県教育庁社会教育文化財課)へ

 詳細は http://www.library.pref.yamaguchi.lg.jp/sites/default/files/kodomo/H26_network_forum.pdf

 

【新刊書から】価格は消費税抜き

 

<絵本-乳幼児から>

『べたべたにゃんこ』 ひがしくんぺい/え・ぶん 復刊ドットコム 2014.7 ¥1200

 べたべたにゃんこは甘えんぼ。いつもままにくっついて、どこへ行くにもべたべた一緒。友達に遊ぼうといわれても、ままに叱られても、べたべたくっつき離れない。それを見ていた魔法使いのおばあさんが、にゃんこに魔法をかけて…。切り絵を使った、独特な世界観がユーモラス。1966年に実業之日本社から刊行、1994年に小学館から復刊された絵本の復刻版。

 

<絵本-3,4歳から>

『だじゃれ王国 なぞなぞ動物園』 大森裕子/作 あすなろ書房 2014.7 ¥1200

 だじゃれ王国の動物園は、ちょっと変わっている。なぞなぞに答えないと、動物が出てきてくれないのだ。どんななぞなぞと動物が出てくるのかな?第1問は「透明でシュワシュワ!誰の飲み物?」ページをめくると「サイダー!」と、サイダー片手に、サイが登場!なぞなぞは全部で11問。大人も小さい子も楽しめる、キュートで愉快な絵本。読み聞かせにも。

 

<絵本-5,6歳から>

『しまうまのズーはじめてのおとまり』 ミシェル・ゲ/さく ふしみみさを/やく フレーベル館 2014.6 ¥1200

 夏休みに、キャンプへ行くしまうまのズーは、パパとママと離れ、初めてのお泊り。不安でいっぱいのズーに、パパとママのキスをたくさん封じこめた「キスのかんかん」を作ってくれた。それを持ち、ズーは出発するが…。子どもの成長を応援する絵本。作者はフランスの人気絵本作家。ズーを主人公としたお話はアニメ化され、全世界で放映されている。

 

<絵本-小学校低学年から>

『クリスティーナとおおきなはこ』 パトリシア・リー・ゴーチ/作 ドリス・バーン/絵 おびかゆうこ/訳 偕成社 2014.7 ¥1300

 クリスティーナの家に、特大の冷蔵庫が届いた。その空き箱を貰ったクリスティーナは、「こんな大きな箱、みたことない!」と大喜び。クリスティーナは想像を膨らませ、箱はお城や、秘密基地へと大変身。次から次へ新しいものを生み出し遊んで…。初版は1971年。アメリカの多くの教科書に掲載、40年以上もアメリカの子ども達に愛されてきた、楽しいお話。

 

<絵本-小学校中学年から>

『おやすみのあお』 植田真/著 佼成出版社 2014.6 ¥1300

 おやすみのあお。窓の向こうの囁く声。眠りの前に触れてごらん。夜はこんなに深い色を湛えているから。知らなかった道、初めて聴く歌。おやすみのトンネルを抜け、訪れる明日は、知らないことが待っている…。幸せの予感に包まれる「おやすみ」を彩る、あおの情景を美しく謳い上げた絵本。繊細なタッチで描かれた画面すべてが、夜の静寂に満ち心地いい。

 

<読み物-小学校低学年から>

『白い自転車、おいかけて』 松井ラフ/作 PHP研究所 2014.7 ¥1100

 3年生のお姉ちゃんが自転車を買ってもらってから、補助輪つきの自転車しか乗れない妹のゆかはいつもおいてけぼりになる。お姉ちゃんの自転車のかぎが床に落ちているのを見つけたゆかは、そのかぎを隠してしまう。お母さんから予備のかぎをもらって喜んで出かけたお姉ちゃん。かぎをおとしてはいけないと思ってつけたままにしていたら、自転車ごと盗まれ、しょんぼりして帰ってきた。ゆかは自分のせいで大変なことになってしまったことで、気持ちが揺らぐ。

 

<読み物-小学校中学年から>

『夏休みに、翡翠をさがした』 岡田依世子/作 アリス館 2014.7 ¥1400

 家業の旅館をほったらかしにして、小説を書くことにのめりこんだ父に愛想を尽かし、母は実家に帰ってしまった。小学6年生の玉江は、父の様子を報告するよう母に言われ家に残ったが、父は宿泊の予約をすべて断り、ますます小説にのめりこんだ。父の小説は玉江の家に伝わる奴那川姫に言い伝えをもとにしたもの。その言い伝えによると多くの翡翠がこの近くに隠されているはずだ。代々翡翠さがしの名人だった玉江の家につたわる古文書を頼りに、いとこの哲平、同級生の信彦とその翡翠をさがすことになった。

 

<読み物-小学校高学年から>

『ブルーとオレンジ』 福田隆浩/著 講談社 2014.7 ¥1300

 小学校5年生の男子「ブルー」はクラス内の男子の上下関係を敏感に感じ取りながら、日々のいじめに耐える毎日を過ごしていた。同じクラスの5年生の女子「オレンジ」は、影響力の強い女子の顔色をうかがいながら、中間層として無難に毎日を過ごしていた。ちょっとしたことで教室内の力関係がはたらき、不安と不信が支配する「教室内(スクール)カースト」をふたりの視線で描く力作。

 

<読み物-中学生から>

『机の上の仙人   机上庵志異(きじょうあんしい)』 佐藤さとる/著 ゴブリン書房 2014.6 ¥1400

 ある日、童話作家の机の上に突如あらわれた、「机上庵(きじょうあん)」と名乗る約6センチの小さな仙人。その仙人が、桜の精や鬼、真田狐など不思議な者達が登場する不思議な古の物語の数々を語る。中国の奇譚集「聊斎志異」をもとに、「コロボックル物語」の作家・佐藤さとるが描く、机上のファンタジー。『新仮名草子』(講談社 1982年刊)の改題,加筆修正。

 

『ゴールデンドリーム   果てしなき砂漠を越えて』 ロイド・アリグザンダー/作 宮下嶺夫/訳 評論社 2014.6 ¥1680

 叔父に追い出された少年カルロは、謎の古本屋から手に入れた地図を持って宝探しの旅へ。仲間になるものぐさ老人や男勝りの少女シーラとともに盗賊の襲撃や自然の猛威と闘いながら砂漠を旅する。苦難の果てに手に入れるのは…。2007年に亡くなったアメリカ児童文学の代表的作家の最後の作品。

 

<ノンフィクション-小学校低学年から>

『オオサンショウウオ』 福田幸広/しゃしん ゆうきえつこ/ぶん そうえん社 2014.7 ¥1400

 中国山地の山奥に流れる川に生息するオオサンショウウオ。最大150センチメートルにまで成長する世界最大の両生類である。1年のほとんどをオオサンショウウオの撮影に費やし、世界で初めて撮影に成功した、オオサンショウウオの産卵から子育てまでを写真で伝える。中国地方の豊かな自然を再認識することができる。ちなみに山口県内でも錦川水系の宇佐川で生息し、繁殖していることを高川学園科学部が報告した。

 

<ノンフィクション-小学校中学年から>

『世界のチョウ』 今森光彦/著 竹中昭彦/監修 アリス館 2014.7 ¥3800

 著者は、世界各地を訪ね、そこに生きている生物や人などの自然を見聞し、取材を続けている写真家である。その過程で彼が出会い撮影した珍しいチョウを、256点の実物大写真で紹介する。あざやかな原色のもようや斑紋、風変わりなはねのかたち。ジャングルの宝石、月の女神、ロッキーのタイガー…。実物大写真を収録した、チョウ図鑑の決定版。和名のほかに分類名、学名、おもな分布地なども記してある。

 

『給食室のはるちゃん先生』 光丘真理/文 佼成出版社 2014.7 ¥1300

 長年、学校栄養職員として勤めていた栄養士の関はる子さんは、子どもたちに楽しく笑顔で給食を食べてもらうことに力を注いできた。栄養のバランス、旬の食材を使うことを心がけ、得意のイラストを駆使したパネルシアターで栄養の大切さを子どもに説いてきた。退職後も、卒業生や保護者、学校の先生や調理師さんを対象にタローちゃん食堂と名づけた試食交流会を開いている。はるちゃん先生が、おいしく楽しく給食を食べてもらうために始めた「食の授業」や 学校給食を支える栄養士の仕事を紹介する。

 

<ノンフィクション-小学校高学年から>

『ずかん たね 見ながら学習調べてなっとく』 近田文弘/著 久保秀一/写真 技術評論社 2014.8 ¥2680

 子孫を残すために様々な進化の結果、変わった形の種や不思議な働きをもった種の秘密を紹介する。身近なたねからレアなたねまで、多様なたねの世界をカラー写真で解説。花の作りと種の始まりを植物学的に説明するほか、植物の特徴や高さ、分布、開花時期なども掲載。また身近なキウイフルーツ、ネギ、イネなど、果物・野菜・穀物の種と実についても解説する。

 

<ノンフィクション-中学生から>

『理系アナ桝太一の生物部な毎日』 桝太一/著 岩波書店 2014.7 ¥840

 人気アナウンサー桝太一が生き物とともに過ごした青春時代を語る。麻布学園生物部でのチョウ男としての日々、登山合宿や筋トレ。東大では海の生き物に魅せられ、アナゴ採集やアサリ掘り。そして、生き物番組に出ることを夢見て飛び込んだアナウンサーの世界での試行錯誤。生き物に満ちたこの世界の魅力とその魅力に取り付かれた自分の半生を語る。岩波ジュニア新書 。

 

<研究書>

『学校図書館に司書がいたら   中学生の豊かな学びを支えるために』 村上恭子/著 少年写真新聞社 2014.7 ¥1750

 東京学芸大学附属中学校で非正規ながら専任で働く著者が、学校司書の果たす役割を具体的な日々の業務で紹介する。年間の業務内容や使える学校図書館のつくりかた、授業との連携の実際、そして、これからの学校図書館と司書について、実践から見えてきたことを語る、実践に役立つ書。シリーズ学校図書館。

 

【県内の動き】

★特別企画展「中原中也と日本の詩」関連イベント 装幀ワークショップ【中級編 文庫本の装幀をしよう】

○日 時:平成26年9月21日(日) 13:30~15:30

○会 場:山口情報芸術せンター(YCAM)2階 多目的室

○講 師:山口智子さん(手づくり絵本の会代表)

○対 象:中学生以上~一般

○定 員:20名(要事前申込、先着順、定員に達し次第終了)

○持参物:装幀する文庫本、定規、装幀に使う布、はさみ、液状のり

○申込方法:電話またはFAXで①氏名 ②住所 ③電話番号 ④年齢 を伝える。

○問い合わせ先:中原中也記念館 083-932-6430

  詳細は http://www.chuyakan.jp/04news/04flame.html