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子ども読書支援センターニュースNo.128

 

 

子ども読書支援センターニュース  No.128

                                                                  2015.1.30

山口県子ども読書支援センター(山口県立山口図書館)発行 

                                                      TEL083-924-2111   FAX083-932-2817 

                                                    http://library.pref.yamaguchi.lg.jp 

 

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【山口県子ども読書支援センター関連行事】

★幼児のためのおはなし会

○日 時:平成27年2月3日(火) 11:00~11:20  

○会 場:山口県立山口図書館 こどもとしょしつ

○対 象:2、3歳児とその保護者  

○内 容:絵本の読み聞かせなど

《1月のおはなし会で使った絵本》

『ワンタのどうぶつかくれんぼ』(紙芝居) オームラトモコ/作・絵 教育画劇 2009

『こわーいはなし』(大型絵本) せなけいこ/作・絵 鈴木出版 2007

『あぶくたった』 さいとうしのぶ/構成・絵 ひさかたチャイルド 2009

『あそびましょ』 かどのえいこ/さく おおどのたえこ/え あかね書房 1997

『まるまるまるのほん』 エルヴェ・テュレ/さく 谷川俊太郎/やく ポプラ社 2010

 

【新刊書から】価格は消費税抜き 

 

<絵本-乳幼児から>

『びっくりこたつ こたつをめくるしかけえほん』 新井洋行/作 講談社 2014.11 ¥1000

 こたつの中には、何がいる?ぺろっとめくろう、せーの…。女の子がめくったら「にゃん、あったかいにゃん」と可愛い猫が。おまわりさんがめくると…なんと、汗だくの泥棒が隠れてた!次は何が出てくるかな?もっとすごいものが飛び出すよ。縦開きの変形ページをめくると、いろんなものが現れる、冬にぴったりの楽しいしかけ絵本。読み聞かせにも向く。

 

<絵本-3,4歳から>

『たくさんのたくさんのたくさんのひつじ』 のはなはるか/作・絵 ひさかたチャイルド 2014.12 \1300

 見開きの画面が埋まってしまうほど、細かく小さく描かれた、たくさんのたくさんの羊たち。空に浮かぶ不思議な綿毛を見つけた羊たちは、どこに飛んでいくのか気になって、綿毛を追いかけ囲いを飛び出した!まてまて綿毛、まて綿毛!やってきたのは…。森・空・海を大移動!個性的な羊がいっぱい。読んで、見て、探して楽しい一冊。本書がデビュー作。

 

<絵本-5,6歳から>

『たんていネズミハーメリン』 ミニ・グレイ/さく 灰島かり/やく フレーベル館 2014.11 ¥1300

 青いハンドバッグ、オリーブ色の猫…。オフリー通りの住人達の大切なものが、次々となくなる事件が発生。字の読める賢い小さな白ネズミ、ハーメリンが、町の皆のために立ち上がった!電光石火の活躍で事件を解決に導くが、ネズミの姿を見ると、悲鳴をあげられてしまい…。可愛いネズミの奮闘ぶりが愉快。工夫の凝らされた画面構成に引き込まれる一冊。

 

『あたし、メラハファがほしいな さばくのくにモーリタニアのおはなし』 ケリー・クネイン/文 ホダー・ハッダーディ/絵 こだまともこ/訳 光村教育図書 2014.12 \1300

 サハラ砂漠が広がる国、モーリタニア。イスラーム教徒の女性がまとうベール、メラハファをお祈りする女性達がまとっているのを見て、「砂漠に降る星を全部貰うより、メラハファが欲しいな。綺麗になりたいの」と女の子が言うと、「綺麗になるためにあるのかしら?」と言われ…。メラハファに憧れる女の子を描く。異なる宗教、文化、価値観に触れる一冊。

 

<絵本-小学校低学年から>

『十二支のどうぶつ小噺』 川端誠/作 BL出版 2014.12 \1400

 短いはなし「小噺」。それが集まって落語になるよ。噺家さんが、子ども達からリクエストされた「十二支の動物」というお題をもとに、軽快に話し出す。まずは鼠。鼠を、鍋をかぶせて捕まえた2人の男。鼠の大きさを、大きい小さいと言い合っていると、鼠の出した答えは…「ちゅう」。思わずくすっ、にやっと笑ってしまうこと間違いなしの楽しい落語絵本。

 

<読み物-小学校低学年から>

『カエルになったお姫さま お姫さまたちの12のお話』 アニー・M.G.シュミット/作 西村由美/訳 たちもとみちこ/絵 徳間書店 2014.12 ¥1400

 毎日かがみの前に9時間座って自分の姿に見とれてばかりいたうつくしいお姫様。278個の帽子を持っているのに、カエルの皮で作ったみどり色のきれいな帽子がほしくなり、池のカエルをつかまえてくるように命令した。しかしお姫様は池のカエル王によってあたまだけカエルにされてしまい…。表題作を含め、全12話のお姫さまや王さまたちのゆかいな話を収録。作者はオランダの国民的作家であり、国際アンデルセン賞、銀の石筆賞を受賞している。

 

<読み物-小学校中学年から>

『コケシちゃん』 佐藤まどか/作 木村いこ/絵 フレーベル館 2014.11 ¥1200

 4年1組のクラスにスイスから体験入学生がやってきた。期待に胸をふくらませていた子どもたちの前に現れたのは、黒髪でおかっぱ頭のコケシのような日本人そのものの顔をして、ものごとをはっきりいう性格の京ちゃん。クラスメートをからかってばかりいるいつも態度が大きい出井君にさえ、京ちゃんは堂々としている。内気で声も小さなくるみは戸惑い、はらはらするが…。

 

『消えた犬と野原の魔法』 フィリパ・ピアス/作 ヘレン・クレイグ/絵 さくまゆみこ/訳 徳間書店 2014.12 ¥1800

 ティルの愛犬ベスが行方不明になった。次の朝、ベスを探すのを手伝ってくれるという不思議なおじいさんに出会った。ベスとよく散歩に行った2人のおばあさんが住む野原まで探しに行くと、不思議なことが次々に起こる…。カーネギー賞を受賞した物語の名手フィリパ・ピアスの最後の作品。挿絵はピアスと共通の孫を持つ、人気絵本画家クレイグの作品。

 

<読み物-小学校高学年から>

『影なし山のりん』 宇佐美敬子/作 佐竹美保/絵 学研教育出版 2014.12 ¥1300

 りんは幼い頃から「影なし山」で遊びまわり、その山のことならなんでも知っている女の子。山のふもとにある「水晶の泉」と呼ばれていた泉は、10年前の月祭りの晩に、りんの母が行方不明になって以来「ばけものの泉」と呼ばれ村人が近づかなくなった。りんは育ててくれているばさまの制止を振り切り、月祭りの晩に、泉の神に捧げようと3つの光を探しまわる。第22回小川未明文学賞大賞受賞作品。

 

『カッチン』 いずみたかひろ/作 津田櫓冬/絵 小峰書店 2014.12 ¥1500

 1950年代後半の神戸。どぶくさい運河はあるが、心許しあえる仲間がたくさんいる街。小学生のカッチンと俊介とユージは仲のいい3人組。だるま船にすんでいる桃子、野球がとびきり上手でけんかも強い龍成、家計を支えるためにくず鉄を拾い集め、学校に来ない柊太、そして子どもたちが困ったときに現れるちょっとおかまっぽい喫茶店のマスターのヤッサン。多くの人のかかわりの中で成長していく小学生たちの忘れられない毎日を描く。人間は独りで生きているのではないことの喜びにであえる物語。

 

<読み物-中学生から>

『ゆめみの駅 遺失物係』 安東みきえ/著 ポプラ社 2014.12 ¥1400

 失くした「おはなし」が届けられる、ゆめみの駅の遺失物係。「あたし」の探している物語はここにあるかもしれない。「おはなし」を探し聞くうちに、中学生の主人公の心にさまざまな感情と変化が表れて…。何度でも読みたくなる、不思議な味わいの物語。「teens' best selections 35」シリーズ。

 

『翼を持つ少女 BISビブリオバトル部』 山本弘/著 東京創元社 2014.12 ¥1900

 美心国際学園(BIS)高等部へ編入した、SF小説が大好きな少女・伏木空は、埋火武人に誘われ、ビブリオバトル部へ入部。ノンフィクションしか読まない武人の目から見ると理解不能なやつだが…。作者の豊富な本の知識、リアルタイムの社会情勢も盛り込まれ、様々な本が面白おかしく紹介されるビブリオバトル青春小説。『Webミステリーズ!』連載を加筆・修正。

 

『太陽の草原を駆けぬけて』 ウーリー・オルレブ/作 母袋夏生/訳 岩波書店 2014.12 ¥1700

 1941年、ポーランドからソ連内奥カザフスタンに避難したユダヤ人家族は、小さな村で原始的な生活を始める。5歳のエリューシャは、カッコウのヒナ捕り、ウサギ狩りなど草原の暮らしの知恵を身に付けていく。しかし終戦後、再びイスラエルを目指した家族の旅が始まり…。原書はヘブライ語。著者は、1996年国際アンデルセン賞作家賞受賞。

 

<ノンフィクション-小学生向き>

『算数なるほど大図鑑 考える力が身につく!好きになる』 桜井進/監修 ナツメ社 2014.12 ¥2800

 7章150のテーマを、写真とイラストを盛り込んでコンパクトに算数の楽しさを解説している。連続する数の足し算、電卓を使った数のふしぎ、九九表のひみつなど、小学生から大人までゲーム感覚で興味をもって楽しめる。また、0の発見、ふしぎな素数、芸術作品に隠れている黄金比、日本で発達した和算など、あらゆる角度から算数のおもしろさを解説する。

 

<ノンフィクション-小学校低学年から>

『ことばであそぼうどこきる家族 NHK「シャキーン!」』 NHK「シャキーン!」制作スタッフ/著 WAVE出版 2014.11 ¥1200

 「お正月、来る」「和尚が作る」や「昨日、駅に行った」「木の上、気に入った」のように、言葉の切る場所を変えると違う意味になる問題を全部で100問収録。楽しみながら面白い日本語の特徴を学べるクイズ本。NHK Eテレの番組「シャキーン!」の人気コーナーを書籍化。

 

<ノンフィクション-小学校中学年から>

『東京駅をつくった男 日本の近代建築を切り開いた辰野金吾』 大塚菜生/著 くもん出版 2014.12 ¥1400

 唐津藩の下級武士の家に生まれ、幕末の混乱期に少年時代を過ごした辰野金吾は、上京して工部大学校を主席で卒業。ヨーロッパ留学を経て、帝国大学工科大学学長にまで上りつめた。日本銀行や東京駅の設計を手がけ、赤煉瓦と白い花崗岩を組み合わせた「辰野式」と呼ばれる様式を完成。後の洋式建築の礎を築いた。日本で最初の「建築家」辰野金吾の人生を紹介する。

 

<ノンフィクション-小学校高学年から>

『宇宙への夢、力いっぱい!』 若田光一/著 高橋うらら/著 PHP研究所 2014.12 ¥1400

 若田光一さんはスペースシャトルやソユーズで4度の宇宙飛行を経験した。さらにアメリカやロシアをはじめとする15か国がその建設に協力している国際宇宙ステーションのコマンダー(船長)を日本人で初めて務めた。幼いころから飛行機に興味をもち、九州大学航空工学科から日本航空に入社、通勤途中に見た宇宙開発事業団の宇宙飛行士募集の新聞広告からこの道にすすんだ。若田さんのこれまでの道のりと果てしない夢を紹介する。

 

<ノンフィクション-中学生から>

『スギナの島留学日記』 渡邊杉菜/著 岩波書店 2014.12 ¥800

 島おこしで注目される島根県沖60kmにある隠岐諸島。その隠岐島前高校に「島留学」した女子高生杉菜が、学校の「夢探究」やヒトツナギ部の活動、寮での生活、島親さんとの交流など、2年半の体験をつづる。「スギナ日記」の裏づけとして町長や担任の先生、「島親」夫婦、卒業生などの話も収める。岩波ジュニア新書。

 

<研究書>

『保育で大活躍!絵本から広がるあそび大集合 大好きな絵本でもっとあそぼう!』 石井光恵・甲斐聖子/著 ナツメ社 2014.10 ¥1300

 乳幼児とのふれあい遊び、言葉遊び、自然とのかかわりを深める遊びなど、絵本を読んでから展開する遊びのアイディアをイラスト付きで紹介。年齢、テーマ、タイトルから探せる324冊の絵本が、遊び方や読み方のポイント付きで掲載されており、保育に役立つ1冊。ナツメ社保育シリーズ。

 

【県内の動き】

★「百人一首」かるた教室

○日 時:平成27年1月31日(土) 10:00~12:00  

○場 所:山陽小野田市立厚狭図書館 2階視聴覚室

○対 象:小学生以上  

○入場料:無料  

○講 師:今村美智子 さん(全日本かるた協会理事、元かるたクイーン)

○問合せ・申込先:山陽小野田市立厚狭図書館 (電話:0836-72-0323)

 

★第3回サイエンスカフェ ~「ナノ」ってなぬ?~

○内 容:最近の技術革新を支えている「ナノ科学」について  

○日 時:平成27年2月14日(土) 13:30~15:00

○会 場:山陽小野田市立中央図書館 2階 第1会議室  

○案内人:戸嶋直樹 氏(山口東京理科大学名誉教授)

○対 象:高校生から  

○定 員:15名(中央図書館カウンター、または電話にて申込) 

○参加費:無料

○主催・申込先:山陽小野田市立中央図書館 (電話:0836-83-2870)

 

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