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子ども読書支援センターニュースNo.129

 

 

子ども読書支援センターニュース  No.129

                                                                  2015.2.27

山口県子ども読書支援センター(山口県立山口図書館)発行 

                                                      TEL083-924-2111   FAX083-932-2817 

                                                    http://library.pref.yamaguchi.lg.jp 

 

 

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【山口県子ども読書支援センター関連行事】

★幼児のためのおはなし会

○日 時:平成27年3月3日(火) 11:00~11:20

○会 場:山口県立山口図書館 こどもとしょしつ

○対 象:2、3歳児とその保護者

○内 容:絵本の読み聞かせなど

《2月のおはなし会で使った絵本》

『ゆたんぽくん』(紙芝居) おおたか蓮/脚本 山本祐司/絵 童心社 2012

『ねずみがぱくっ!』 西村敏雄/さく・え 白泉社 2014

『そらのおふろやさん』 とよたかずひこ/さく・え ひさかたチャイルド 2009

『ぼくはブルドーザー!』 三浦太郎/作 こぐま社 2011

『あかまるちゃんとくろまるちゃん』(大型絵本) 上野与志/作 村松カツ/え チャイルド本社 2009

 

★子ども読書スキルアップ特別講座【募集は締め切りました】

○日 時:平成 27 年3月8日(日) 13:30~ 15:30

○会 場:山口県立図書館 第2研修室

○講 師:脇 明子 氏

○対 象:市町立図書館児童サービス担当者、学校図書館関係者、子ども読書ボランティア等

○主 催:山口県子ども読書支援センター

 

【新刊書から】価格は消費税抜き

<絵本-乳幼児から>

『はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう!』 くぼまちこ/著 アリス館 2015.1 ¥1000

 歯磨きが嫌いなたっくんの前に、歯ブラシの「はみがきれっしゃ」がやってきた。大きく開いた、たっくんのお口の中に入ると、出発進行!お口の中をしゅっしゅっしゅっ!まえのは駅にとうちゃーく。にんじん、しゅっ。わかめも、しゅっ。おくのは駅のとうもろこしも、しゅっ。たっくんの歯は、どんどん綺麗になって…。歯磨きが楽しくなる可愛らしい絵本。

 

<絵本-3,4歳から>

『おばあちゃんからライオンをかくすには』 ヘレン・スティーヴンズ/作 さくまゆみこ/訳 ブロンズ新社 2015.1 ¥1400

 小さな女の子アイリスの秘密は、1頭の優しいライオンと暮らしていること。ある日、家におばあちゃんが泊まりに来ることになったから大変!家にライオンがいたら、腰をぬかしちゃう!隠さなくっちゃ。でも、おばあちゃんが持参した「帽子やなんか」が入っている大きな衣装箱にも、秘密がありそうで…?温かみのある絵と、期待に応える驚きの展開が楽しい。

 

<絵本-5,6歳から>

『ぼくがすきなこと』 中川ひろたか/文 山村浩二/絵 ハッピーオウル社 2015.2 \1300  

 紫色に見える瞬間の朝焼け。鏡と鏡をあわせると出来る、どこまでも続くトンネル。下敷きをこすって、髪の毛をたたせること。僕の周りにある不思議なこと、おかしなことが、面白くて好き。これら全てが科学への糸口になっている。どんな有名な科学者も、最初はこんな類いの不思議さを探求してきたのではと、はっとさせられる。芽吹きのきっかけになる絵本。

 

『トヤのひっこし』 イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2015.1 ¥1500

 トヤは、モンゴルの草原に住む女の子。春の終わり、もっと水も草もあるいい所に行くため、家族で引っ越しを始める。らくだの背中に机や椅子、たたんだゲル、服や食糧を載せて、さあ出発するよ。羊とヤギを連れ、何日もかけて広い砂漠と高い山を越えた。「もうすぐだ!」という父親の声に駆けだすと…。伝統的な遊牧民の姿を、豊かに生き生きと描き出す。

 

<絵本-小学校中学年から>

『おかめひょっとこ』 最上一平/作 陣崎草子/絵 くもん出版 2014.12 \1300

 貧しい村には、昔から鬼が来て、幼いみねのいる村でもたびたび暴れた。ある冬、両親が内職の合間に、自分のためにおかめとひょっとこの面をつくってくれた。みねは貧しい村に嫁いだが、やはり鬼がやってきた。苦しい時、面をそっと撫で、腹をへらした子どもが泣くと、夫と一緒に面を被って踊り…。数々の困難を乗り越え、米寿を迎えて大勢の家族に囲まれた、1人のおばあさんの波乱万丈の物語。鬼は、たくさんの悲しみや痛みを運んでくる恐ろしい存在の象徴。大人にも向く。

 

<読み物-小学校低学年から>

『それいけ!ぼっこくん』 富安陽子/作 小松良佳/絵 偕成社 2015.2 ¥1000

 ぼっこくんは、家のまもり神。120年守ってきた家のおじいさんが亡くなり、息子さんや孫たちの住んでいる町のマンションに引っ越して、そこの守り神になることになった。仕事はくらやみにひそむ小さい妖怪「チミモー」たちを探して退治すること。しかし、町のチミモーたちには「モーリョーおやぶん」というやっかいな親玉がいた。ぼっこくんは家を守るため、モーリョー親分に闘いを挑む…。

 

<読み物-小学校中学年から>

『パオズになったおひなさま』 佐和みずえ/著 宮尾和孝/絵 くもん出版 2014.12 ¥1200

 愛花のおばあちゃんはひな祭りになると肉まんを作ってくれる。理由をおばあちゃんに聞くとそれは肉まんでなく「パオズ」だと教えてくれた。そして70年前、中国の大連での話を聞かせてくれた。米や大豆小麦粉などを売って生計を立てていた商店の娘として育ったおばあちゃんは、中国人のリンちゃんという女の子と友情が芽ばえた。しかし、戦況が悪化してお父さんは憲兵の取調べを受け、商店も嫌がらせを受けた。そしてリンちゃんとの仲も引きはなされることになってしまう。

 

<読み物-小学校高学年から>

『アラスカの小さな家族』 カークパトリック・ヒル/著 レウィン・ファム/絵 田中奈津子/訳 講談社 2015.1 ¥1600

 ゴールドラッシュが終わりを告げたアラスカのバラードクリークを舞台に血のつながらない2人の父さんに育てられている少女ボーの物語。バラードクリークはエスキモー(イヌイット)の人が住む町で、鉱山で働く人々も多く移り住んでいる。2人の父さんも職を求めてこの町にやってきた。ボーには母さんはいない。厳しい自然の中で、すくすくと成長するボーと心やさしい人々との温かい愛情に満ちた生活を描く。

 

<読み物-中学生から>

『ABC! 曙第二中学校放送部』 市川朔久子/著 講談社 2015.1 ¥1500

 廃部寸前の放送部に美少女の転校生・葉月を勧誘したみさと(中3)。放送コンクール上位入賞の経験を持つ葉月の指導の下、みさとたちは、コンクールに向けて特訓を開始した。クラスで孤立し、先生からも目を付けられている葉月と放送部員の絆が次第に深まるなか…。『紙コップのオリオン』の著者がおくる学園物語。

 

<ノンフィクション-小学校中学年から>

『イースター島 ちいさくて大きな島』 野村哲也/文・写真 福音館書店 2015.2 ¥667

 南米チリの沖合いにあるイースター島は、約千体のモアイ像が残る絶海の孤島である。部族の抗争ですべてのモアイが倒されたが、1956年以降多くの考古学者などが働きかけで45体の像が復元された。モアイ以外にも、イースター島の自然や、ロンゴ・ロンゴとよばれる象形文字、また住んでいる人々のお祭りのようすなど魅力的なイースター島を写真と文章で紹介する。『月刊たくさんのふしぎ』第359号

 

<ノンフィクション-小学校高学年から>

『高崎山のベンツ 最後の「ボスザル」』 江口絵理/著 ポプラ社 2014.12 ¥1200

 野生のニホンザル千匹以上が暮らす、大分県の高崎山。ここでは、2つの群のボスザルとして君臨した伝説のサル「ベンツ」がいた。若くしてボスザルの地位に上りつめたが失脚し、別の群で最下位の順位から再びボスザルとなった。2013年12月、年老いたベンツが山に姿を消すまでの波乱の一生を追ったノンフィクション。

 

<ノンフィクション-中学生から>

『万次郎 地球を初めてめぐった日本人』 岡崎ひでたか/作 新日本出版社 2015.1 ¥1500

 鎖国の日本で唯一アメリカの文明を見た、中浜万次郎(ジョン・マン)の漂流に始まるその数奇な運命と、幕末に果たした知られざる大仕事。「開港しないと日本は滅びる」、その一途な想いで帰国し、日本の歴史に大きな影響を与えながら、決して表舞台に立たなかった万次郎の想いや人柄が、著者なりの歴史観、人物観をもって生き生きと描かれている。

 

<研究書>

『三人寄れば、物語のことを』 上橋菜穂子・荻原規子・佐藤多佳子/著 青土社 2015.1 ¥1400

 上橋菜穂子、荻原規子、佐藤多佳子による鼎談集。2011年、『天と地の守り人』の文庫本化にちなんだ鼎談、2013年、『RDGレッドデーターガール』(角川書店)完結にちなんだ『ユリイカ』4月号の鼎談、2013年9月、『シロガラス』(偕成社)を中心とした、この単行本化のための鼎談を収める。私的な友人関係にある3人の物語観、執筆姿勢、感覚等が伺え、楽しめる。

 

【県内の動き】

★児童文学わいわい講座

○日 時:平成27年3月7日(土) 10:00~12:00

○会 場:山陽小野田市立中央図書館 2階第1会議室室

○講 師:村中 李衣 氏(児童文学作家)

○入場料:無料

○定 員:30名

○問合せ・申込先:山陽小野田市立中央図書館 (電話:0836-83-2870)

 

★読み聞かせ絵本を楽しむ会

○日 時:平成27年3月12日(木) 10:00~12:00(毎月第2木曜日定期開催予定)

○会 場:山陽小野田市立中央図書館2階 第1会議室

○対 象:絵本の読み聞かせ活動の関心のある大人(初心者向き)

○定 員:15名程度(要申込)

○受講料:無料

○主催・連絡先:山陽小野田市立中央図書館(電話 0836-83-2870 FAX 0836-83-3564)

 

★第1回絵本まつり

○日 時:2015年3月14日(土) 10:30~15:00

○会 場:下関市勤労福祉会館(下関市幸町8-16)

○内 容:

≪ワークショップ≫ 写真で絵本を作ろう 10:30~12:00

 ○定員:50名(幼児は親子で、小学生以上は1人で、大人も可)

 ○参加費:500円

 ○持参物:写真5枚以上(プリントしたもの…風景、人物、動物、何でも可) はさみ のり 筆記用具

≪講演会≫ 妖怪とのつきあい方教えます 13:30~15:00

 ○講 師:富安 陽子 氏(児童文学作家)

 ○定 員:150名(申込先着順)

 ○参加費:大人 1000円  子ども(小学生~中学生) 500円

≪展示≫

  ・これで決まり!学校での読み聞かせベスト絵本展

  ・学校図書館楽しいアイデア・取組み展 

○主 催:山口県子ども文庫連絡会

○連絡・申込先:子どもの広場(TEL & FAX:083-232-7956) 9:30~19:00 月曜休

 

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