メインコンテンツに移動

資料展示「時代でたどるクリスマス」

「

時代でたどるクリスマス」の様子です。

公開日:2013年12月8日

天文21年(1552)、日本で初といわれる降誕祭が山口で行われました。ミサではグレゴリオ聖歌が歌われ、山口を訪れた修道士たちは夜 通しキリストの生涯について読み聞かせたとあります。

キリスト教が禁止された江戸時代を経て、明治、大正、昭和、そして平成と続く各時代、その時々のクリスマスの様子を、当館の所蔵資 料から紹介します。

場所:山口県立山口図書館 2F展示コーナー

展示期間:11月30日(土曜日)~12月27日(金曜日)

主な展示資料

クリスマスとは?
『クリスマスの文化史』
若林ひとみ 著,白水社,2004
『毎日グラフ』昭和64年(1989)1月1日号 p40-43
毎日新聞社 1989
後藤弘茂「SPECIAL REPORT 降誕祭(クリスマス)のルーツを探る その歴史とお国ぶり」
日本で最初のクリスマス
『日本史 6』
ルイス・フロイス 著,中央公論社 1978 ,p101
著者のルイス・フロイス(1532-1597)は、イエズス会の司祭として永禄6年(1563)に来日しました。日本における布教史をまとめた『日本史』のなかで、山口での降誕祭について記述しています。
『山口県史 通史編 中世』
山口県 編,山口県 2012,p951-952
「山口における降誕祭」
江戸
『長崎市史 風俗編』
長崎市役所 編纂,長崎市役所,1925,p501-503
『長崎市史 風俗編』に掲載された『長崎古今集覧名勝図絵』の「阿蘭陀屋敷饗宴 ボアズ、ヘッドの図」では、テーブル中央の皿に大 きな豚の頭をもり、その口に蜜柑らしき果実がくわえさせてあります。Boar’s head(猪頭)はクリスマスの宴には欠かせないもので、こ の図は長崎出島のオランダ商館におけるクリスマスの饗宴を示すものと解釈できる、とあります。
明治
『サンタクロースの大旅行』
葛野浩昭 著,岩波書店,1998,p116-117
明治7年(1874)、日本で最初のサンタクロースが登場。裃を着けた殿様風のサンタクロースでした。
『朝日新聞 明治編 2』 明治21年(1888)12月25日 1面
日本図書センター 1992
クリスマス祭日のため横浜の各国商館はことごとく休業、教会などでは祝典や祈祷会を行い、グランドホテルでは日本風の夜会を催すはず、とあります。
大正
『朝日新聞 復刻版』 大正元年(1912)12月26日 5面
日本図書センター 1953
「昨日の聖誕祭 市内各教会の祝祭」という見出しで、足をすりこ木にして世界中を廻ったサンタクロースが背負った玩具を置き土産に方々の教会に皆ぶちまけて行く、と各地の教会の様子を報じています。
昭和
『サンデー毎日』昭和6年(1931)12月12日号 p12-13
大阪毎日新聞社,東京日日新聞社
「クリスマス 料理 プレゼント」
『アサヒグラフ』昭和21年(1946)12月15日号 p10-11
朝日新聞社
「メリーXマス」
『朝日新聞 縮刷版』昭和30年(1955)12月25日 11面
朝日新聞社
「銀座に落ちた九億円 Xマス・イブ 買い物が主力?」
平成
『AERA』平成2年(1990)12月25日号 p10-11
朝日新聞社
「ティファニーとマニュアル誌に追われて 怖いから恋するクリスマス・イブ」
『読売ウィークリー』平成19年(2007)12月23日号 p112-114
読売新聞東京本社
「クリスマスイルミネーション 今年は『目と耳で』」