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資料展示「フランシスコ・サビエルの肖像」

資料展示「フランシスコ・サビエルの肖像」の様子です。

公開日:2014年11月29日、更新日:2014年12月3日

室町時代に山口市を中心に納めていた大内氏は、西国一といわれるほどの経済力をもとに、京都や海外からの文化も積極的に取り入れた創造的な都市づくりを行いました。キリスト教布教のために訪れたイエズス会のフランシスコ・サビエルは大内義隆より布教の許しを得て、山口で布教活動を行いました。

今回は、山口市で開催されている「日本のクリスマスは山口から」のイベントに協賛し、絵画などにより表現されてきたサビエルの様々な肖像を、当館所蔵資料から紹介します。

サビエル関係展示グッズ(個人所蔵)の写真です。

サビエル関係展示グッズ(個人所蔵)の様子

資料の紹介とともに、サビエル関係グッズも展示しています。

場所:山口県立山口図書館 2F展示コーナー

展示期間:平成26年11月29日(土曜日)~12月27日(土曜日)

年譜

1506年
4月7日ナバラ国(スペインのバスク地方・ナバラ州)のサビエル城で誕生。貴族の3男2女の末子で、洗礼名はフランシスコ・デ・アッシジ聖人の名前に由来する。
1515年
フランスに宣戦したスペインが1512年ナバラ王国に侵攻し、ナバラ国王の側近だったザビエル城主の父親は心労のために死す。
1525年
パリ大学の聖バルバラ学院に入学。ラテン語や西洋哲学を専攻する。
1529年
7月母が死去。イグナシオ・デ・ロヨラ(バスク地方出身で後のイエズス会創立者の一人)と大学で同室になったものの、サビエルは15歳年上のロヨラと意気投合できずにいた。
1530年
哲学修士の学位証書を取得。33年までベオヴァイ学院においてアリストテレス論を講義。
1534年
聖母被昇天の祝日にあたる8月15日、ロヨラを含め7名で「聖地巡礼」の誓約をたてる。これが後のイエズス会発足につながる。
1541年
4月7日ポルトガル国王ジョアン3世の使節の一員としてインドへ向け出航。8月末、南アフリカのモザンビークに到着。
1542年
2月末モザンビークを出発し、5月にインドのゴアに着く。貧困者を中心に宣教活動。
1545年
マレー半島のマラッカに渡った後、日本へ出発するまで、東南アジアの各地に滞在。
1547年
12月7日マラッカで日本人のアンジロウに出会い、日本での布教活動を決心。
1549年
6月24日トーレス神父、フェルナンデス修士らと共に日本へ向かう。 8月15日鹿児島に上陸。領主の島津貴久(しまづたかひさ)より、宣教の許可を得る。
1550年
平戸の松浦隆信(まつらたかのぶ)より宣教の許可を得た後、山口へ。大内義隆(おおうちよしたか)に謁見。12月17日山口から岩国を経由し、海路で堺に入った後に京都に向かう。
1551年
応仁の乱などにより天皇には謁見できず、わずか11日間で平戸に戻る。4月再び山口に向かう。義隆との再会見には相応しい服装で献上品を持参、布教許可を得る。大道寺を中心に山口での布教活動に励む。9月豊後領主の大友宗麟(おおともそうりん)の招きで大分へ。大内義隆自刃。11月に再びインドへ出航。
1552年
インドに到着後、念願の中国への渡航を試みる。マラッカの海軍総司令官による妨害などのなか、中国入国のため広東港に近い上川島へ上陸。11月21日 高熱を発生して倒れ、12月3日 従者に囲まれ他界。

展示資料

『大ザビエル展』
東武美術館‖編, 朝日新聞社, 1999, [当館請求記号:Y190/M 9]
『キリシタンロード四〇〇年展』
読売新聞社‖編, 読売新聞社, 1983, [当館請求記号:Y190/L 3]
『ニコラ・プッサンとイエズス会図像の研究』
木村/三郎‖[著]訳, 中央公論美術出版, 2007.2, [当館請求記号:Y190/N 7]
『San Francisco Javier en las artes』
//Luis Javier Fortún Pérez de Ciriza「and others」, Castuera, 2006, [当館請求記号:Y190/N 6]
『San Francisco Javier』
//Fernando García Gutiérrez, Tecnographic, 2005.9, [当館請求記号:Y190/N 5]
『Sol, Apóstol, Peregrino, San Francisco Javier en su Centenario』
Ignacio Arellano, Gráficas Lizarra, 2005, [当館請求記号:Y190/N 5]
『Itinerario universal de Francisco de Javier』
//Carmen Jusué Somonena 「and others」Gráficas Lizarra, 2002, [当館請求記号:Y190/N 2]
『Itinerario universal de Francisco de Javier』
//Carmen Jusué Somonena 「and others」Gráficas Lizarra, 2002, [当館請求記号:Y190/N 2]
『ザビエルの旅』
菅井/日人‖著, グラフィック社, 1991.10, [当館請求記号:Y190/M 1]
『サビエルが歩んだ道』
山口サビエル記念聖堂, 2000, [当館請求記号:Y190/N 0]

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