子ども読書支援センターニュース No.10

2005.3.17
山口県立山口図書館内子ども読書支援センター発行
TEL083-924-2111 FAX083-932-2817


【子ども読書支援センターの行事】

第12回 新刊児童書研究会のお知らせについて※毎月第4金曜日に開催しています。

日 時     4月22日(金)  午前10時から11時30分まで。
会 場    山口県立山口図書館3階 子ども読書支援センター会議室 
対 象     大人 定員30名  (申し込みが必要です。)
お知らせ ※第4土・日曜日の開館時間中、新刊児童書全点がどなたでも
閲覧できるようになりました。
子ども資料室カウンターでお申し込み下さい。
 4月は 4月23日(土)・24日(日)が閲覧日です。 どうぞご覧ください。
 
    ※ 第13回新刊児童書研究会は、平成17年5月27日(金)に開催する予定です。
【2月の新刊児童書研究会でご紹介した本(一部)】
 <絵 本> 
〇 あっおちてくるふってくる   ジーン・ジオン文 マーガレット・ブロイ・ グレアム絵 
                      まさきるりこ訳 あすなろ書房 2005.1
      「どろんこハリー」のコンビによるデビュー作。1952年度コルデコット・オナー賞受賞作品。
        
      
 まりーちゃんとおまつり    フランソワーズ作 ないとうりえこ訳 徳間書店 2005.1
        「まりーちゃんとひつじ」でお馴染みの作者による絵本。本邦初訳。
〇 どこどこここ・ここ  五味太郎作 クレヨンハウス 2005.1
      「五味太郎の干支セトラ絵本シリーズ」の第1作目となる「酉」の絵本。
 パパがサーカスと行っちゃった    エットガール・キャロット文 
           ルトゥー ・モエダン絵 久山太一訳 評論社 2005.1
       ある日、町にサーカスがやってくることになった。パパはもう有頂天。
      とうとう、サーカスと一緒に旅に出ることに…。
 月人石    乾千恵著 谷川俊太郎文 川島敏生写真 福音館書店 2005.1
      月刊「こどものとも」で2003年に出版され話題を呼んだ絵本が傑作集としてハードカバーに。
 <物 語>
〇 ほんとうに心があったかくなる話 1−4年生  日本児童文学者協会編 
                                       ポプラ社 2005.1
     全国公募で集まった心あたたまる物語を学年別にまとめたもの。  
〇 杉みき子選集    杉みき子著 新潟日報事業社 2005.1
      教科書にも採用されている「わらぐつのなかの神様」等の作品集。
      全10巻の予定。
〇 イヤーオブノーレイン −内戦のスーダンを生きのびて− 
                    アリス・ミード作 横手美紀訳 鈴木出版 2005.1
      内戦が続くスーダンの中で生きのびようとする子どもたちの物語。
  <ティーンズ>
〇 禁じられた約束    ロバート・ウェストール作 野沢佳織訳 徳間書店  2005.1
      「“機関銃要塞”の少年たち」「かかし」で2度カーネギー賞を受賞した著者による作品。
     せつなく、忘れがたい初恋の物語。
〇 Teen Age    角田光代ほか作 双葉社 2004.11
     「小説推理」に掲載されたティーンス向けの小説(短編)をまとめたもの。
〇 砂漠の王国とクローンの少年  ナンシー・ファーマー作 小竹由加里訳  DHC 2005.1
      アメリカを舞台としたクローン人間をめぐる近未来小説。2002年の全米図書賞受賞作。
〇 さびしさの授業  伏見憲明著 理論社 2004.12
       中高生を対象とした新シリーズ「よりみちパン!セ」。毎月1〜2冊刊行予定。
 <ノンフィクション>
〇 のはらうたわっはっは   くどうなおことのはらみんな作 童話屋 2005.2
      5冊目となる「のはらうた」の詩集。
〇 まぼろしのデレン−間宮林蔵の北方探検−   関屋敏隆さく 福音館書店  2005.1
     カラフトが島であることを発見した間宮林蔵の過酷な探検を描いた絵本。
 < 研 究 書 >
〇 読む力は生きる力  脇明子著 岩波書店 2005.1
       子どもたちはなぜ「本を読むこと」が必要なのか、本との出会いに大人は
      何をしなければならないか、著者の考えをまとめたもの。
 
〇 永遠の少年少女−アンデルセンからハリー・ポッターまで−  
                 アリソン・ルーリー著 麻生久美訳 晶文社 2004.12
        すぐれた児童文学作家は作家自身が永遠の少年少女なのだという考えを軸に、
       作者と作品との関係を解き明かす。
〇 童謡詩人金子みすゞ−いのちとこころの宇宙−  監修矢崎節夫 JULA出版局 2005.1
       2004年12月30日から1月17日まで東京松屋銀座で開催された
     「いのちとこころの宇宙 童謡詩人金子みすゞ展」を記念して編集されたもの。

、3歳児を対象としたおはなし会のお知らせについて。※毎月第1火曜日に開催しています。

日 時   第10回目  平成17年4月5日(火)  午前11時から11時20分頃まで。
  (第11回目は 5月10日(火) 午前11時から11時20分まで実施予定です。)
会 場  山口県立山口図書館2階 子ども資料室 
対 象   2、3歳児とその保護者   定員20名  (申込みが必要です。)    
 【3月のおはなし会で使った絵本】
 おはようぺろぺろ      いとうひろし作 偕成社 2005.1
 ころころころ         元永定正作 福音館書店 1982.5
〇 さんりんしゃにのって   とよたかずひこ作・絵 アリス館 1998.2
〇 でんしゃでいこうでんしゃでかえろう(大型絵本)  
                    間瀬なおたか作 チャイルド本社  2005.1
〇 みんなでたいそう(紙芝居)   新沢としひこ脚本 長谷川義史絵 童心社 2004.9


【県内の動き】  

     
★ やまぐち絵本楽会スペシャル(第46回)
日 時

3月21日(月) 午前10時〜12時マデ。

会 場   秋穂コミュニティセンター  
ゲスト    角野栄子(児童文学作家)
参加費    300円
演 題   「アンデルセンとわたし〜アンデルセン生誕200年を記念して〜」
主 催    こどもと本ジョイントネット21・山口 
連絡先    TEL・FAX  083−920−1016(事務局 伊藤)マタハ、マデ

★ 春休み特別行事「は・は・はるだよ」
日 時

3月26日(土)  午後2時〜マデ。

会 場   萩市立図書館2階集会室       ※参加費無料デス。
出 演    ジョイントネット萩「草の芽」
内 容    影絵あそび、絵本の読み聞かせ等
対 象    幼児〜小学生とその保護者
主 催     萩市立図書館  宇部市立図書館デス。 
連絡先    萩市立図書館 TEL 0838−25−6355マデ。 

★ 語りの会発表会     
日 時

3月19日(土) 午後2時〜2時50分 マデ。            

会 場   光市立図書館2階視聴覚室
内 容   <語りの会発表会予定プログラム>
  1 はなたれ小僧さま  2 だいくとおにろく
  3 いたい・いのち    4 ホレおばさん
  5頑固な愚か者     6 ヤギトライオン
主 催    光市立図書館 
参加費    無 料デス。
対 象    5才〜大人
連絡先    光市立図書館 TEL 083−72−1440マデ。

★ みすずさんからのプレゼント 
日 時

月27日(日)   午前10時 

会 場   長門市立図書館
ゲスト    なかえ よしを(絵本作家)、上野 紀子(絵本作家)
  内 容     金子みすの詩にすばらしい絵をかかれた『ほしとたんぽぽ』や 『ふうちゃんの詩』(絵本)の画家上野紀子さんと、『ねずみくんのチョッキ』 シリーズで有名な絵本作家のなかえよしをさんご夫婦をお招きし、いのちとこころの宇宙を聞く。
参加費    無 料
定 員    先着 100名
主 催   金子みすゞ顕彰会
共 催   金子みすゞ記念館、長門市立図書館
連絡・申込み先    長門市立図書館 TEL  0837−26−5123マデ。

★ 募 集 
 ○光市立図書館・大和分室の愛称募集
 光市立図書館では、合併により分室となった大和分室の愛称を募集しています。
  応募締切りは、4月20日(水)。
    詳しいことは、同図書館まで。 
TEL 0833-72-1440
 ○子どもと本の出会いづくりにご協力を
    〜「こどもと本ジョイントネット21・山口」応援団募集〜
  「こどもと本ジョイントネット21・山口」では、県下全域で子どもと本の出会いを
 つくっていくため、平成17年度の応援団を募集しています。
  詳しいことは、同事務局の伊藤まで。   
 TEL 083-920-1016


以上です。