子ども読書支援センターニュース No.28 2006.9.26 山口県立山口図書館内子ども読書支援センター発行 TEL083-924-2111 FAX083-932-2817 http://library.pref.yamaguchi.lg.jp |
会 場 | 日時 | |
柳井市立柳井図書館 | 10月 4日(水) | 午後1時から3時 |
光市立図書館 | 10月 6日(金) | 午後1時から3時 |
山陽小野田市立中央図書館 | 10月12日(木) | 午後1時から3時 |
長門市立図書館 | 10月17日(火) | 午後1時から3時 |
山口県立山口図書館 | 10月24日(火) | 午後1時から3時 |
内容:図書種類別の紹介・評価、作品の傾向、資料相談など
対象:学校図書館・市町立図書館・子ども読書団体の関係者など
定員:各回とも50名(事前にお申込みください。)
☆第29回 新刊児童書研究会のお知らせ ※詳細はこちら
日時:平成18年10月27日(金) 10時〜11時30分
会場:県立図書館子ども読書支援センター会議室(3F)
参加対象: 大 人
定員:20名(できるだけ事前にお申し込みください。)
※研究会終了後の10月27日(土)・28日(日)の両日は、
ご紹介した新刊児童書などがどなたでもご覧いただけます。
県立図書館2階 子ども資料室のカウンターで閲覧をお申し込みください。
☆「わたしのおすすめ−読み聞かせ絵本」展 ※詳細はこちら
日時:平成18年9月30日(土)から10月8日(日) 午前9時から午後5時
会場:県立図書館子ども資料室(2階)
内容:「子ども読書指導者養成講座」受講生のアンケート
「わたしのおすすめ−読み聞かせ絵本ベスト3」で推薦された
読み聞かせに向く絵本約100点を展示。貸出もできます。
【9月の新刊児童書研究会でご紹介した本(一部)】 (平成18年9月22日(金)開催) <絵本> ○あさの絵本 谷川俊太郎文 吉村和敏写真 アリス館 2006.8 \1400 カナダのケベックやプリンス・エドワード島などを撮った写真家吉村和敏の写真と 詩人谷川俊太郎の文章が見事にマッチした美しい写真絵本。 ○バニラソースの家 年をとるってどんなこと? ブリット・ペルッツィ、アン・クリスティーン・ヤーンベリ作 モーア・ホッフ絵 森信嘉訳 今人社 2006.7 \1500 孫のバッレくんはエミリアおばあさんが大好き。だけど、エミリアおばあさんは認知症で、バッレくんのことも時々わからなくなってしまう。スウェーデンの絵本。 ○でもすきだよ、おばあちゃん スー・ローソン文 キャロライン・マガール絵 柳田邦男訳 講談社 2006.8 \1500 ぼくのおばあちゃんは、みんなのおばあちゃんと違う。 ケーキも作れないし、車の運転もできない。庭仕事もできないし、自分のこともわからない。 認知症のおばあちゃんへの孫の愛情が伝わってくる絵本。 ○くものニイド いとうひろし作 ポプラ社 2006.7 \1200 蜘蛛の巣づくりの名人、蜘蛛のニイドのお話。 ニイドのつくる蜘蛛の巣は、空飛ぶジェット機だって何だって捕まえることができる。でも、どうしても捕まえられないものが…。 ○あかりをけして アーサー・ガイサート作 久美沙織訳 BL出版 2006.8 \1300 「8時になったら、あかりをけして」と言われたコブタ。でも暗闇が怖くて眠れない。 天才コブタの考え出した仕掛けとは…。文字のない絵で展開する絵本。 <小学生向き物語> ○ガフールの勇者たち 1 悪の要塞からの脱出 キャスリン・ラスキー作 食野雅子訳 メディアファクトリー 2006.8 \800 メンフクロウのソーレンは、ある日突然何者かに誘拐され、峡谷の孤児院に送られた。そこでは、フクロウの全世界を支配しようとする組織の陰謀が渦巻いていた。 映画化決定作品。 ○あの日、指きり 那須正幹作 田頭よしたか絵 草炎社 2006.8 \1100 防府市在住の作家と防府市出身の絵本作家のコンビによる、防府市中関を舞台にした物語。 <ノンフィクション> ○井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法 井上ひさし著 いわさきちひろ絵 講談社 2006.7 \952 憲法の前文と第9条を小学生にも読めるよう、わかりやすく書きかえ、憲法の考え方を子どもたちに伝えようとしたもの。 ○命のノート ぼくたち、わたしたちの「命」についての12のお話 細谷亮太著 講談社 2006.7 \1300 聖路加国際病院小児科で小児ガンの患者を診てきた著者が、実際のエピソードを交えながら「命」について子どもたちに問いかける。 <ティーンズ> ○本を読むわたし 華恵著 筑摩書房 2006.7 \1000 ルイーズ・ボーデン文 アラン・ドラモンド絵 福本友美子訳 「大切な思い出は、必ず本と結びついている。」 アメリカ生まれの15歳の著者による本をめぐるエッセイ集。 <研究書> ○《読みきかせ》ボランティア入門 波木井やよい編 国土社 2006.7 \1300 読み聞かせの実践が豊富な編者による読み聞かせの入門書。 よくある質問への回答と、さまざまな場所での実践例が示されている。 ○だから、子どもの本は面白い 広瀬恒子著 新日本出版社 2006.8 \1600 読書の意義や子どもの本への期待や大人の役割などについて、これまでの論考を踏まえてまとめたもの。 ○夢を追い続けた学校司書の四十年 五十嵐絹子著 国土社 2006.7 \1700 山形県で40年以上学校司書として学校図書館に関わってきた著者による実践活動記録。 新刊児童書の紹介は、以上です。 |
☆2、3歳児を対象としたおはなし会のお知らせ ※毎月第1火曜日に開催
日 時:10月3日(火) 午前11時〜11時20分
日 時:11月7日(火) 午前11時〜11時20分
会 場:山口県立山口図書館2階 子ども資料室
対 象:2〜3歳児とその保護者
定 員:20名 (当日のご参加もできますが、できるだけ事前にお申し込み下さい。)
【9月のおはなし会で使った絵本】 ○いちごです 川端誠作 文化出版局 ○そらはだかんぼ 五味太郎作 偕成社 ○ね、ぼくのともだちになって! エリック・カール作 偕成社 ○あかまるちゃんとくろまるちゃん 上野与志作 ひさかたチャイルド ○のせてのせて 松谷みよ子文 東光寺啓絵 童心社 |
★やまぐち絵本楽会
日時: 10月28日(土) 午後7時〜9時分
会場: あおやま文庫(下関市)
ゲスト:児童文学作家 岩崎京子氏
テーマ:民話絵本を語る
参加費:500円
主催: こどもと本ジョイントネット21・山口
連絡先:黒瀬(TEL 0832−56−3090)、または伊藤(TEL 083−920−1016)
※ 「子ども読書支援センターニュース」のバックナンバーは、こちらからもご覧になれます。