子ども読書支援センターニュース No.41
2007年10月25日
山口県立山口図書館内子ども読書支援センター発行
TEL083-924-2111 FAX083-932-2817
山口県立山口図書館内子ども読書支援センター発行
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【子ども読書支援センター関連行事】
☆ 第41回新刊児童書研究会のお知らせ
※毎月第4金曜日に開催しています。詳細はこちらをご覧ください。
- 日時
- 11月23日(金曜日) 午後1時30分から午後3時まで。
※祝日ですが、図書館は開館しております。 - 会場
- 山口県立山口図書館3階 子ども読書支援センター会議室
- 対象
- 大人。定員20名まで。(できるだけ事前にお申し込みください。)
- お知らせ
- 11月24日(土曜日)、25日(日曜日)は、新刊児童書全点がどなたでもご覧いただけます。ただし、27日は午後3時までとなります。
【10月の新刊児童書研究会でご紹介した本(一部)】(本の価格は消費税抜きの価格です。)
<絵本>
- 『おじいちゃんがだっこしてくれたよ』 シャーロット・ゾロトウ文 ペネ・デュボア絵 童話屋 2007年9月 1250円
- 「おじいちゃんにあいたいんだ」ある晩ルーは目が覚めてこう言った。おじいさんは、4年前に亡くなっていたが、おじいさんがよくだっこしてくれたことをルーは思い出していた。おかあさんもまた、ルーにおじいさんのことを語りはじめた。今も二人の心の中で生きているおじいさんの愛が伝わってくる絵本。
- 『おやすみのぎゅう』 さいとうしのぶ作 佼成出版社 2007年9月 1300円
- こぶたちゃんは、いつも寝る前におかあさんに「ぎゅう」をしてもらう。こぶたちゃんは「ねえ、ママはぎゅうってしてもらわないの?」とママに聞いてみた。ぎゅうって抱いてあげてほしいという作者の思いがこめられている乳幼児向け絵本。
- 『かさぶたってどんなぶた』 小池昌代編 スズキコージ絵 あかね書房 2007年9月 1800円
- タイトルとなった詩をはじめ、言葉遊びの楽しさが感じられる詩18篇それぞれにスズキコージが絵をつけて本にしたもの。言葉遊びの詩の世界が魅力的な絵とともに楽しめる絵本。
- 『くるくるくるみ』 松岡達英さく・え 草炎社 2007年9月 1200円
- 「がらん がららん がらん」田舎に住むおばあちゃんが台所で煎っていたのはクルミだった。ゆうかちゃんは、おばあちゃんからクルミのいろいろな料理を、おじいちゃんからはクルミの木のことなどを教えてもらう。クルミのことがよくわかる楽しい絵本。
- 『マリーのお人形』 ルイーズ・ファティオ文 ロジャー・デュボアザン絵 江國香織 訳 BL出版 2007年9月 1500円
- 「がらん がららん がらん」田舎に住むおばあちゃんが台所で煎っていたのはクルミだった。ゆうかちゃんは、おばあちゃんからクルミのいろいろな料理を、おじいちゃんからはクルミの木のことなどを教えてもらう。クルミのことがよくわかる楽しい絵本。
<小学生向き読み物>
- 『おはようスーちゃん』 ジョージ・G・ロビンソン作 中川李枝子訳 アリス館 2007年9月 1200円
- 黄色いドアのある小さなお家にパパとママと一緒に住んでいるスーちゃん。パパと一緒にお留守番をしたり、ママの誕生日のプレゼントを考えたり、歯医者さんに行ったり…。スーちゃんの日常が描かれている9つの短編集。スーちゃんに対するママとパパの愛情が感じられる幼年向けの童話。
- 『サクランボたちの幸せの丘』 アストリッド・リンドグレーン作 石井登志子訳 徳間書店 2007年8月 1400円
- お父さんが故郷で農場の仕事を始めることになったため、サクランボというあだなの双子の女の子、バーブロとシャスティンは、初めて自然の豊かな田舎で農場暮らしをすることになった。リンドグレーン初期の作品で、楽しさとユーモアにあふれた物語。本邦初訳。
<ノンフィクション>
- 『サンゴの森』 中村宏治写真 キャサリン・ミュジック文 草炎社 2007年9月 1300円
- 沖縄の珊瑚礁のサンゴの生態とその魅力を写真とともに説明。また、なぜサンゴが危機に直面しているのか。私たち人間の暮らしのありようとも結びついているサンゴの危機について語った写真絵本。
<中高生向け>
- 『キミのためにできること』 宮本延春著 WAVE出版 2007年9月 1200円
- 小学校の時ひどいいじめを受け、学校嫌いになり、「オール1」の落ちこぼれから高校教師になった著者が、いろんな悩みを抱える子どもたちに向けて心をこめて訴えかけた本。
<研究書>
- 『ジョン・バーニンガムわたしの絵本、わたしの人生』 灰島かり訳 ほるぷ出版 2007年9月 2800円
- 『ガンピーさんのふなあそび』や『ねえ、どれがいい?』などの絵本で知られるジョン・バーニンガムのはじめての自伝。生いたちや、それぞれの絵本が誕生したきっかけや背景などが短い言葉で綴られる。年表もあり。
- 『続・心をつなぐ読みきかせ絵本』 平凡社 2007年10月 2000円
- 「赤ちゃんへの読みきかせ絵本」「支援の必要な子どもたちへの読みきかせ絵本」「十代の子どもたちへの読みきかせ絵本」「高齢者への読みきかせ絵本」など、絵本と触れ合う現場ごとに読みきかせに向く絵本を紹介。
☆2・3歳児のためのおはなし会のお知らせ
※毎月第1火曜日に開催しています。詳細はこちらをご覧ください。
- 日時
- 平成19年11月6日(火曜日)、12月4日(火曜日) 午前11時〜11時20分
- 会場
- 山口県立山口図書館2階 子ども資料室
- 対象など
- 2〜3歳児とその保護者。定員は約20名。
(当日参加もできますが、できるだけ事前にお申し込みください。)
【10月のおはなし会で使った絵本】
- なーんだなんだ カズコ・G・ストーン作 童心社
- チューチューこいぬ 長新太作 ブックローン出版
- おにぎり 平山英三文 平山和子絵 福音館書店
- きょうのおべんとうなんだろな きしだえりこ作 やまわきゆりこ絵 福音館書店
- じゃあじゃあびりびり まついのりこ作 福音館書店
- くだもの 平山和子作 福音館書店
【県内の動き】
★としょかんまつり2007
- 日時
- 平成19年11月1日(木曜日)〜30日(金曜日)
- 会場
- 岩国市中央図書館
- 内容
-
- おはなしろうそくのじかん(11月4日 15:00〜15:30)
出演:ストーリーテリング相相 - ちいさいこのためのおはなし会(11月8日 10:15〜10:45)
出演:文庫そらいろのおうち - 人形劇公演「だぶだぶ」「おどれタムタム」(11月10日 14:00ー15:00)
出演:人形劇団クラルテ - ひがし文庫のたのしいおへや(11月17日 @10:30〜 A11:30〜)
出演:ひがし文庫 - 科学あそびでブックトーク(11月17日 14:00〜14:40)
- おはなしろうそくのじかん(11月4日 15:00〜15:30)
- 主催
- 岩国市中央図書館
- 連絡先
- 同図書館 TEL 0827-31-0046
★第3回図書館まつり記念講演
- 日時
- 平成19年11月3日(土曜日) 午後1時30分〜3時
- 会場
- 長門市立図書館2階視聴覚室 ※入場無料
- 講師
- 横山真佐子(「こどもの広場」代表取締役)
- 演題
- 本とこどもと幸福と
- 定員
- 100名程度(先着順)
- 主催
- 長門市立図書館
- 連絡先
- 同図書館 TEL 0837-26-5123
★秋に楽しむヨムヨム広場
- 日時
- 平成19年11月12日(月曜日) 午前10時〜11時
- 会場
- 愛児園湯田保育所ホール
- 講師
- 村中李衣(児童文学作家)
- 主催
- 愛児園湯田保育所子育て支援センター「ひだまり」
- 参加費
- 親子で200円
- 申込・連絡先
- 同保育所 TEL 083-922-6545
★読み聞かせ、この絵本がおもしろい〜やまぐち絵本楽会〜
- 日時
- 平成19年11月11日(日曜日) 午後1時30分〜3時
- 会場
- 山口県立山口図書館第2研修室 ※入場無料
- 主催
- こどもと本ジョイントネット21・山口
- 連絡先
- 同事務局 TEL 083-920-1016 伊藤まで
以上です。