子ども読書支援センターニュース No.44

2008年1月22日
山口県立山口図書館内子ども読書支援センター発行
TEL:083-924-2111 FAX:083-932-2817

【子ども読書支援センター関連行事】

☆布の絵本展〜「すずらん文庫」の布の絵本〜

会期
平成20年2月26日(火曜日)〜3月2日(日曜日) 午前9時〜午後5時
ただし、2月29日(金曜日)は休館
会場
山口県立山口図書館子ども資料室(2階)
内容
「すずらん文庫」(東京都・渡辺順子主宰)所有の布の絵本約20点の展示

☆絵本ってすごい、おもしろい!〜ドキドキワークショップ〜

日時
平成20年3月2日(日曜日)午後1時30分〜午後3時30分
会場
下松市立図書館
主催
山口県立山口図書館
共催
下松市立図書館
講師
村中李衣(児童文学作家)
内容
絵本の読みあいワークショップ  ※参加費無料
対象など
小学3年生以上の子どもと大人
定員
80名程度

☆ 第44回新刊児童書研究会のお知らせ
※毎月第4金曜日に開催しています。詳細はこちらをご覧ください。

日時
1月25日(金曜日) 午後1時30分から午後3時まで。
会場
山口県立山口図書館3階 子ども読書支援センター会議室
対象
大人。定員20名まで。(できるだけ事前にお申し込みください。)
お知らせ
※1月26日(土曜日)、27日(日曜日)は、新刊児童書全点がどなたでもご覧いただけます。

【1月の新刊児童書研究会でご紹介する本(一部)】(本の価格は消費税抜きの価格です。)

<絵本>
『ベスとアンガス』 マージョリー・フラック作・絵 まさきるりこ訳 アリス館 2007年12月 1300円
犬のベスは、恥ずかしがり屋でこわがり屋。家の外に出るのも、入るのもこわがります。ところがある日、アンガスと出会ったベスは、思わず一緒にあひるを追いかけはじめて…。「アンガス」シリーズ最新作。原書は1933年刊。
<小学生向き読み物>
『すみれちゃんは1年生』 石井睦美作 黒井健絵 偕成社 2007年12月 1000円
小学1年生になったすみれちゃん。妹のかりんちゃんは幼稚園。すみれちゃんは、一緒にいたがるかりんちゃんのことが悩みのタネ…。「わたしはすみれ」シリーズ第2弾。
『ストーブのふゆやすみ』 村上しいこ作 長谷川義史絵 PHP研究所 2007年12月 1100円
待ちに待ったスキー旅行に家族みんなで行こうという時に、ストーブが突然しゃべり出した。そして、ストーブまで一緒に行くことに…。『れいぞうこのなつやすみ』に次ぐ第2弾。
『「さやか」ぼくはさけんだ』 岩瀬成子作 田島征三絵 佼成出版社 2007年12月 1300円
ぼくは泣き虫だが、さやかは強い。どんな時だって泣かない。だから、いじめても泣かないと思っていたのに、そのさやかが泣いた…。
<ノンフィクション>
『ねこのことわざえほん』 高橋和枝作 ハッピーオウル社 2007年6月 1300円
「聞き耳を立てる」は「聞く耳は立つ」というように、ねこにそのことわざを当てはめるとどうなるか、元のことわざと対比させる形で、ねこの習性を絵で説明したユニークな本。
『発見!恐竜のミイラ』 フィリップ・ラーズ・マニング著 赤尾秀子訳 日経ナ ショナルジオグラフィック社 2008.1月 1400円
アメリカで非常に珍しい恐竜のミイラが見つかった。見つけたのは、16歳のタイラー少年。少年は、イギリスの古生物学者フィリップ・マニング博士の協力を得て、ミイラ発見の謎解きをする。
<中高生向け>
『ぼくの父さんは自殺した』 今西乃子著 そうえん社 2007年12月 1200円
父さんが自殺した。なぜ?周りのみんなに自殺したなんて言えなかった。自殺者は年間3万人を超える。自殺をなくすため、語り始めた一人の青年の思いを綴る。

☆2・3歳児のためのおはなし会のお知らせ
※毎月第1火曜日に開催しています。詳細はこちらをご覧ください。

日時
平成20年2月5日(火曜日)、3月4日(火曜日) 午前11時〜11時20分
会場
山口県立山口図書館2階 子ども資料室
対象など
2〜3歳児とその保護者。定員は約20名程度。
(当日参加もできますが、できるだけ事前にお申し込みください。)

【1月のおはなし会で使った絵本】

  1. たまごのあかちゃん  かんざわとしこ 文  やぎゅうげんいちろう 絵  福音館書店
  2. もこもこもこ  谷川俊太郎 作  元永定正 絵  文研出版(大型絵本)
  3. うしろにいるのはだあれ  まついのりこ 作  童心社
  4. ちいさなたまねぎさん  せなけいこ 作・絵   金の星社
  5. きんぎょがにげた  五味太郎 作   福音館書店
  6. どっちだ?  島本一男 脚本  夏目尚吾 画  童心社(紙芝居)

【県内の動き】

★子どもと本ジョイントフェスタ〜長野ヒデ子講演会〜

日時
平成20年2月17日(日曜日) 午後1時30分〜午後3時
会場
下関市川中公民館
講師
長野ヒデ子(絵本作家)
演題
長野ヒデ子さんの絵本わくわくワールド〜いのちをみつめて〜
参加費
500円(子どもは無料)
主催
こどもと本ジョイントネット21・山口
共催
あおやま文庫・あかね会・ぷくぷくポケット・百合文庫・とんとん文庫・なかよし文庫、おはなしの森文庫、山口県子ども文庫連絡会
後援
下関市教育委員会
定員
大人100名程度、子ども50名程度(申込み要)
連絡先
TEL 0832-56-3090(黒瀬) または TEL 083-920-1016(伊藤)

※講演終了後サイン会あり

★やさしさの贈り物〜すべての子どもに読書の喜びを〜

日時
平成20年2月23日(土曜日) 午前10時〜12時
会場
光市総合福祉センター(あいパーク光)いきいきホール
講師
渡辺順子(日本図書館協会評議員、「すずらん文庫」主宰)
定員
大人80名程度
主催
光市立図書館
その他
布の絵本展(2月15日〜22日)、布のワークショップ(2月22日 午後2時〜午後4時)が同図書館であり。
連絡先
同図書館 TEL:0833-72-1440

※託児あり(先着20名)

★絵本読み聞かせワークショップ〜講演と布の絵本づくりワークショップ〜

日時
平成20年2月24日(日曜日) 午前10時30分〜午後3時30分
会場
山口県教育会館第1研修室
講師
渡辺順子(日本図書館協会評議員、「すずらん文庫」主宰)
内容
10:30〜12:00
講演「絵本で子育て・親育ち〜なぜ0歳から絵本?〜」
対象:大人 参加費:500円 定員:80名程度
12:00〜13:30
布の絵本展示会(「すずらん文庫」布絵本の展示)
13:30〜15:30
ワークショップ「布の絵本づくり」
参加費:無料 持ってくるもの:針とハサミ 対象:大人(小学校高学年以上可) 定員:30名程度
備考
託児あり(申込み要)
主催
こどもと本ジョイントネット21・山口
連絡先
同事務局 TEL083-920-1016(伊藤さん)

★山口県子ども文庫連絡会20周年記念「本はともだち」連続講座
〜「ズッコケ三人組」シリーズの作者が語る「書いてきたこと、書きたいこと」〜

日時
平成20年3月1日(土曜日) 午後2時〜午後3時30分
会場
海峡メッセ下関・国際会議場(10階)
講師
那須正幹(児童文学作家)
主催
山口県子ども文庫連絡会
共催
こどもと本ジョイントネット21・山口
後援
山口県教育委員会、下関市教育委員会
定員
300名程度
参加費
1000円
連絡先
TEL:0832-32-7956(こどもの広場)または、TEL:0832-56-3090(黒瀬)

以上です。

※「子ども読書支援センターニュース」のバックナンバーは、こちらからもご覧になれます。

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