子ども読書支援センターニュース No.46

2008年3月27日
山口県立山口図書館内子ども読書支援センター発行
TEL:083-924-2111 FAX:083-932-2817

【子ども読書支援センター関連行事】

☆おはなし会スペシャル〜「子ども読書の日」「こどもの読書週間」関連行事〜

日時
平成20年4月29日(火曜日・祝日) 午後2時〜3時
会場
山口県立山口図書館第1研修室
出演
文庫「そらいろのおうち」(岩国市)
内容
大型紙芝居やパネルシアターなど
対象
3歳〜小学生
定員
50名程度(先着順)

※参加費無料

☆かがくであ・そ・ぼ!〜「子ども読書の日」「こどもの読書週間」関連行事〜

日時
平成20年5月3日(土曜日・祝日) 午後2時〜3時
会場
山口県立山口図書館第1研修室
内容
  1. 空き缶で笛をつくろう
  2. よく飛ぶ紙飛行機をつくろう
講師
県立図書館職員
対象
小学1〜3年生
定員
30名程度(申込み要)
備考
空き缶1個持参のこと

※参加費無料

☆ 第47回新刊児童書研究会のお知らせ
※毎月第4金曜日に開催しています。詳細はこちらをご覧ください。

日時
4月25日(金曜日) 午後1時30分から午後3時まで。
会場
山口県立山口図書館3階 子ども読書支援センター会議室
対象
大人。定員20名まで。(できるだけ事前にお申し込みください。)
お知らせ
※4月26日(土曜日)、27日(日曜日)は、新刊児童書全点がどなたでもご覧いただけます。

【3月の新刊児童書研究会でご紹介する本(一部)】(本の価格は消費税抜きの価格です。)

<絵本>
『ねえ』 谷川俊太郎+覚和歌子 文  さとうあきら 写真  フレーベル館  2008年1月  1300円
本を開けば、さまざまな動物たちの愛らしい表情が、谷川俊太郎と覚和歌子ふたりの言葉とともに迫ってくる。「キンダーブック1」に掲載された写真と言葉を元に再構成された写真絵本。
『ちょうちょうひらひら』 まど・みちお 文  にしまきかやこ 絵  こぐま社  2008年2月  900円
春風にのって、ちょうちょうがひらひら。うさちゃんにとまって、うさちゃんがうふふ。しかさんにとまって、しかさんがえへへ……。春の喜びにあふれる絵本。1972年にフレーベル館から発行された絵本の改訂新版。
『1ちゃんいちにち』 高木あきこ 作  さいとうしのぶ 絵  リーブル  2008年1月  1000円
「1ちゃんいちにち 2こにこと 3じゅうさんこの あめなめて……」1から10までの数字を使った数え歌の絵本。
『こそこそこそっ、かくれよう! マグリーリさんとうさぎ』 カンダス・フレミング 文  G・ブライアン・カラス 絵  いしづちひろ 訳  BL出版  2008年1月  1300円
冬間近。マグリーリさんは、せっせと冬支度。ところが、さむがりウサギがやってきて、「こそこそこそっ」お家の中へ。入口も郵便受けも板でふさいでみたけれど、やっぱりウサギたちが入ってくる。そこで、とうとう……。
<小学生向き読み物>
『かんたんせんせいとライオン』 斉籐洋 作  大森裕子 絵  講談社  2008年2月  1100円
ライオンのバムは、ライオンであることが嫌で、かわいらしいハムスターになるのが夢。そんなバムに、かんたんせんせいが教えてくれた方法とは? 低学年向け。
『宇宙への秘密のカギ』 ルーシー&スティーヴン・ホーキング 作  さくまゆみこ 訳  岩崎書店  2008年2月  1900円
小学生のジョージは、隣に住む不思議な科学者エリックの家を偶然訪ねることに。そこには、実際に宇宙空間を体験できるスーパーコンピュータ「コスモス」があった……。ホーキング博士とその娘ルーシーが一緒に書いた宇宙冒険物語3部作の第1作目。高学年向け。
<ノンフィクション>
『ホネホネたんけんたい』 大西成明 写真  松田素子 文  アリス館  2008年2月  1500円
ヘビの骨、カメの骨、ウサギの骨など、さまざまな動物の骨を写真で紹介しながら、骨の働きや不思議などを幼児にも分かるように示した写真絵本。
<中高生向け>
『氷石』 久保田香里 作  くもん出版  2008年1月  1500円
天平9年の奈良時代、天然痘が流行する平城京でひとり生きる少年・千広。母を亡くし、父は遣唐使で中国に渡ったまま帰ってこない。人間らしさを失いかけた少年の前に、一人の少女が現れる……。
『100パーセントレナ』 ステファン・ボーネン 作  小橋敦子、ヒルト・ファン・ブレーメン 訳  日経BP社  2008年2月  1300円
姉さんのレナが突然自殺した。電車に飛び込んで。遺書も残さず。なぜ、どうして? なかなか受入れられない姉の死。パパもママもどこかおかしい。ベルギーから届いた「いのち」の物語。

☆2・3歳児のためのおはなし会のお知らせ
※毎月第1火曜日に開催しています。詳細はこちらをご覧ください。

日時
平成20年4月1日(火曜日)、5月6日(火曜日) 午前11時〜11時20分
会場
山口県立山口図書館2階 子ども資料室
対象など
2〜3歳児とその保護者。定員は約20名程度。
(当日参加もできますが、できるだけ事前にお申し込みください。)

【3月のおはなし会で使った絵本】

  1. まるまるころころ  得田之久 文  織茂恭子 絵  童心社
  2. いちご  平山和子 作  福音館書店
  3. でんしゃでいこう でんしゃでかえろう  間瀬なおかた 作・絵  ひさかたチャイルド
  4. あれ あれ?  (布絵本:すずらん文庫から借用)
  5. でておいで  (布絵本:すずらん文庫から借用)

【県内の動き】

★いわさきちひろ展〜ようこそ!ちひろの家へ〜

日時
平成20年4月17日(木曜日)〜5月25日(日曜日) 午前9時〜午後5時
 ※4月21日、5月7日、5月12日、5月19日は閉館
会場
山口県立美術館
主催
毎日新聞社、TYSテレビ山口、ちひろ美術館
観覧料
一般1000円、学生800円(18歳以下は無料)
主な行事
特別講演会
日時:平成20年4月17日(木曜日) 午後2時から
講師:松本猛(安曇野ちひろ美術館長)
絵本の読み聞かせ
日時:毎週土曜日 午後2時から
出演:「こどもと本ジョイントネット21・山口」の皆さん
連絡先
山口県立美術館 TEL:083-925-7788

★子ども読書まつり

日時
平成20年5月11日(日曜日) 午前10時〜午後3時30分
会場
ルルサス2階(防府市)
内容
  1. 絵本1000冊フェア(展示即売)
  2. 講演会「絵本・なにを読めばいいの?〜深い絵本の世界〜」
    講師:横山真佐子(児童書専門店「こどもの広場」主宰)
    時間:午前10時〜11時30分
  3. おはなし会
    時間:午前10時〜午後3時
    出演:「おはなしでんしゃ」「おとぎの泉」「森のくまさん」「母親クラブ」
主催
防府市立防府図書館利用者・サークル連絡会、子ども読書活動推進ネットワーク・防府、学校図書館を考える会・防府
連絡先
大田 TEL:0835-21-3084 または 重藤 TEL:0835-25-4123

◎3月22日(土曜日)、「どんぐり文庫」が開設されました!

周南市出身でフリーの編集者として数多くの子どもの本の出版や翻訳に携わってこられた松田素子さんの所蔵本約2500冊を元に、「どんぐり文庫」が下記のとおり開設されました。

場所
尾崎記念集会所(周南市福川中市町 TEL:0834-62-1091)
開館時間
毎週土曜日 正午〜午後2時30分
(ただし、第2土曜日は午前10時〜正午)
連絡先
周南市青少年市民会議新南陽支部事務局 TEL:0834-61-4211

以上です。

※「子ども読書支援センターニュース」のバックナンバーは、こちらからもご覧になれます。

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