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明治維新人物ギャラリー資料展示「「散兵合図鼓譜」~西洋音楽のはじまり~」

公開日:2018年6月6日

明治維新人物ギャラリー資料展示「「散兵合図鼓譜」~西洋音楽のはじまり~」の展示の様子です。

日本における西洋音楽のはじまりの一つは、幕末の軍楽にありました。

今回は、県文書館第13回中国・四国地区アーカイブズウィーク(明治150年特別企画)「文書館レキシノオト-「音」で読み解く防長の歴史-」にちなんで、当館所蔵の『長門練兵場蔵板 活板散兵教練書』に収録された「散兵合図鼓譜」と、幕末の軍楽に関する資料を展示・紹介します。

展示期間:平成30年6月1日(金曜日)~6月28日(木曜日)

展示資料

展示ケース内の資料

『活版散兵教練書』
[1866],当館請求記号:Y396/A
『散兵教練書』は、長州藩が散兵戦術の訓練のために出版したもの。散兵戦術の解説書である「散兵教練」、隊の配置や動きを図示した「附録散兵略解」、太鼓の奏法譜である「散兵合図鼓譜」からなる。
この資料は、WEB版明治維新資料室に収録されており、インターネット上で閲覧できます。WEB版明治維新資料室『活版散兵教練書』はこちらです。
『海軍歴史 巻4 5』
勝安芳 記,海軍省,1889,当館請求記号:W397/B 9
『海軍歴史』は、幕末期の徳川幕府による海軍創設の沿革を、軍艦奉行であった勝海舟が編述したもの。ここでは、オランダ東洋艦隊所属の軍艦スームビング号で行われた西洋式軍事訓練の様子として、号令に太鼓が使われていたことが描写されている。
参考文献
『国史大辞典 第3巻 か』「海軍歴史」の項(国史大辞典編集委員会 編,吉川弘文館,1983.2,当館請求記号:R210.03/K 9)p30
『日本の洋楽 1』(大森盛太郎 著,新門出版社,1986.12,当館請求記号:R762.1/L 6)p21-22

借りることができる資料

『活板散兵教練書』と「散兵合図鼓譜」に関する資料

『長門練兵場蔵板 活板散兵教練書』
三宅紹宣 著,[山口県],2008.3,当館請求記号:Y396/N 8
『洋学者・石井修三著作集』
石井修三 [著],羽衣出版,2014.5,当館請求記号:081.5/P 4

幕末期の軍楽に関する資料

『防長吹奏楽史』
梶田清七 著,梶田清七,1989.01,当館請求記号:Y762/L 9
『勝海舟全集 12』
江藤淳・勝部真長 編集,勁草書房,1971,当館請求記号:081.6/K 0
『長崎海軍伝習所の日々』
ファン・カッティンデーケ 著,平凡社,1964.09,当館請求記号:210.59/J 4
『幕末の奇跡』
松尾龍之介 著,弦書房,2015.7,当館請求記号:210.59/P 5
『黒船来航と音楽』
笠原潔 著,吉川弘文館,2001.6,当館請求記号:762.1/N 1
『洋楽導入者の軌跡』
中村理平 著,刀水書房,1993.2,当館請求記号:R762.1/M 3
『十九世紀の日本における西洋音楽の受容』
塚原康子 著,多賀出版,1993.02,当館請求記号:R762.1/M 3
『和洋折衷音楽史』
奥中康人 著,春秋社,2014.5,当館請求記号:762.1/P 4
『幕末鼓笛隊』
奥中康人 著,大阪大学出版会,2012.11,当館請求記号:762.1/P 2
『幕末百話』
篠田鉱造 著,岩波書店,1996.4,当館請求記号:210.58/M 6

幕末期の戦争・戦闘に関する資料

『幕長戦争』
三宅紹宣 著,吉川弘文館,2013.3,当館請求記号:Y215.8/P 3
『柏崎戊辰史探訪』
富永武臣 著,富永 武臣,1995.05,当館請求記号:211/M 5
『戊辰戦争』
保谷徹 著,吉川弘文館,2007.12,当館請求記号:210.61/N 7
『幕末・戊辰戦争』
金子常規 著,中央公論新社,2017.3,当館請求記号:391.2/P 7