公開日:2009年12月7日,更新日:2010年5月11日
山口県立山口図書館で県内団体に貸出している視聴覚資料の目録、「教育映画等目録」のうち、ビデオテープの部(分野別)「言語・文学」「人権教育」のページです。
このページの視聴覚資料のご利用については、下記ページをご覧下さい。
| 題名 | 発行 | 受入年度 | 時間(分) | 備考・内容紹介 |
|---|---|---|---|---|
| おお わが青春~中原中也の世界~ | 中国電力 | H5 | 27 | 山口が生んだ近代詩人、中原中也。詩の根本にふれた彼の足跡と詩業をたどる。 |
| ディベートを楽しもう | 学研 | H12 | 20 | 「わたしたちの学校の昼食は、べんとうがいいか、給食 がいいか」という論題(テーマ)を設定し、実際のディベートの授業から、そのやり方・ルール・用語をやさしく解説する。(小学) |
| 転校生~金子みすゞのふるさと、仙崎~ | TYSテレビ山口 | H12 | 29 | 童謡詩人金子みすゞを生んだ美しい仙崎の風景を背景に、そこに生まれ育った少女と、この町にやってきた一人の少女との心の交流を描く。 |
| 漂泊の俳人種田山頭火1~種田山頭火の生涯~ | コアラブックス | H14 | 65 | 句作と旅と酒に生きた漂泊の俳人・種田山頭火の波瀾の人生を、現存する貴重な資料や写真と、ゆかりの地、人物の取材映像で紹介する。 |
| 漂泊の俳人種田山頭火2~放浪と句作の足跡・前編~ | コアラブックス | H14 | 50 | 一所不在の身である山頭火は、九州、四国、中国はもとより、北は岩手県中尊寺まで、行乞と放浪をくり返し、その山野跋渉のリズムで、数多くの名句を残した。其中庵時代までの、放浪と句作の足跡をたどる。 |
| 漂泊の俳人種田山頭火3~放浪と句作の足跡・後編~ | コアラブックス | H14 | 50 | 山頭火は、生活即俳句を貫いた俳人だったといえるかもしれない。晩年の山頭火にとっては、“本当の自分の句を作り上げること”と、“ころり往生”以外は眼中になかった。この巻では、小郡の其中庵を出てから、松山の一草庵で生涯を閉じるまでの、句作と漂泊の跡をたどる。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして1 生きたあいさつ/言葉のしつけ/敬語~謙譲語~ | 文化庁 | S58 | 各15 | 敬意や親愛の情を表し、改まった意識のもとに行われる挨拶について、実例を織り交ぜて描く。/幼児から低学年までの子供の言葉の発達と大人の対応の仕方や留意点等言葉のしつけの基本を描く。/日常生活において使うことの少ない謙譲語を中心に、その誤用例等を通して言葉の役割を描く。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして2 適切な表現~気がおける、気がおけない~/敬語~尊敬語~/はっきりした発音 | 文化庁 | S56 | 各15 | 文章、日常会話においての適切な表現を、特に重言と慣用句を取り上げて説明する。/敬語の中でも尊敬語を取り上げ、その誤用例を通して人間関係の中で果たす敬語の役割を描く。/意志や情報伝達に必要な発声・発音の基礎的な知識、無理のない発声、発音の仕方を説明する。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして3 聞き上手/敬語~丁寧語~/幼児の言葉のしつけ~0歳から3歳ごろまで~ | 文化庁 | S57 | 各15 | 円滑なコミュニケーションにおいて相手の立場を考え、話を正確に聞くことの大切さを描く。/誤用例などを通して、人間関係を作る上で丁寧語が果たす役割を描く。/0歳から3歳頃までの幼児を中心に、言葉の発達の特徴と年齢に応じた言葉のしつけ方を描く。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして4 敬語を適切に/話し方を分かりやすく/正確な用語で | 文化庁 | S58 | 各15 | 尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種の敬語の適切な使い方を総合的に解説する。/改まった場で複数を相手に話す場合を取り上げ、わかりやすい話し方、話の組立方、進め方を描く。/相互の意志、情報を正確に伝達するために必要な用語、用法を慣用句の誤用を中心に説明する。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして5 実りある話合い~会合の場合を中心に~/くらしの中の音声訓練~発音を中心に~/幼児の言葉のしつけ~3歳から5・6歳まで~ | 文化庁 | S59 | 各15 | 話し合いを円滑に、実り豊かなものにするための基本的な心掛けを中心に描く。/日常会話で、音声を明瞭に美しくすることを心掛け、また発声訓練の方法を説明する。/主に4・5歳ごろの幼児期を中心に、家庭の中での言葉に対する心構えとしつけ方を描く。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして6 分かりやすい用語で/電話の言葉づかい/くらしの中の音声訓練~母音を中心に~ | 文化庁 | S61 | 各15 | 漢字や専門用語、略語等、聞き手に配慮したわかりやすい用語の必要性、重要性を解説する。/不適切な受け答え、言葉づかい、聞き取りにくい発音等を例に、電話での注意点を描く。/発音の中でも特に母音を取り上げて、発音訓練の方法を説明する。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして7 ことばの国の裁判~誤解を招かない表現~/美しい日本語~楽しい語源~/くらしの中の音声訓練~子音を中心に~ | 文化庁 | S62 | 各15 | 誤解を防ぎ相手を傷つけない意思伝達にはどんな配慮が必要か、ドラマ仕立てで描く。/大和言葉や漢語、外来語など身近な言葉の語源を探り、現在の用法や日本語への関心を高める。/子音は母音とは違う発音の難しさを持つ。正しく明瞭に発音するための注意点、訓練方法を解説する。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして8 ことばはパスワード~頼むとき・断るとき~/美しい日本語・楽しい語源~その2~/朗読の魅力 | 文化庁 | S63 | 各15 | 日常誰もが経験する頼み方や断り方について、その場に応じた言葉づかいについて考える。/和語、漢語の語誌、ことわざの由来等にも触れ、豊かで魅力的な日本語への関心を深める。/文章を声に出して読むことにより聞き手、読み手それぞれ何を得られるのか、朗読入門編。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして9 旅の出会い、ことばの出会い~ものの尋ね方~/美しい日本語・楽しい語源~その3~/心に残るスピーチ | 文化庁 | H1 | 各15 | 明快な答えを引き出す尋ね方や、会話を円滑にし進展させるための質問方法について説明する。/言葉の意味や成り立ちを知ることは日常の言語生活を豊かにする。そのための語源探求を行う。/スピーチにおける話の構成、発音、間の取り方、態度などを説明する。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして10 花か車か~家庭の中での話し合い~/類義語~豊かな表現のために/朗読の魅力~その2~ | 文化庁 | H2 | 各15 | 現実的、実際的なコミュニケーションの構成や流れを説明し、納得いく結論を見出す方法を探る。/類義語の広がりや意味、用法の重なり、ずれについて説明し、適切な使い方を考え関心を高める。/長い文章を、聞き手に十分理解させる読み方の技術を説明する。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして11 適切な言葉遣い~敬語を中心に~/くらしの中の音声~談話を中心に~ | 文化庁 | H3 | 各15 | 敬語の誤用例を中心に、敬語を含めた言葉一般について考え、言葉に対する意識を高める。/各人各様の話し方を観察し、職場や家庭、学校等における日常の談話のあり方を考える。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして12 慣用的な表現/くらしの中の音声~せりふの練習~ | 文化庁 | H4 | 19/22 | 日常耳目に触れやすい慣用表現を取り上げ、適切で効果的な用法により、豊かな言語生活を目指す。/正しい発声、はっきりした発音で自己を表現する一方法として、台詞の練習を紹介する。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして13 言葉と環境/ことばあそび | 文化庁 | H5 | 各20 | 桂文珍の案内で両親の使う言葉などを例に、どうしたら子供達が生き生きした言葉を取り戻せるかを探る。/千葉県立中央博物館の協力により、言葉遊びを通して言葉の意味や新しい言葉を発見し、自分の言葉をより豊かにしていくことを学ぶ。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして14 国際化時代の日本語/くらしの中の音声~アクセント~ | 文化庁 | H6 | 20/19 | 私達が日本語で外国人とコミュニケーションするにはどうしたらよいか、真の国際化実現を目指す。/日本語の音声表現における高低感覚を身につけ、豊かな言語生活のための参考にする |
| 美しく豊かな言葉をめざして15 「あいうえお」と「いろは」/心を結ぶ言葉~豊かなコミュニケーション~ | 文化庁 | H7 | 21/19 | 五十音や「いろは」の歴史的背景を知り、日本語の音韻の基礎を学ぶ。/異世代、異文化間での積極的で柔軟なコミュニケーションによって、より豊かな言語生活を獲得できることを紹介する。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして16 論理的な話し方~ディベートを活用して~/やまとことばの世界 ~ その豊かな想像力~ | 文化庁 | H8 | 24/16 | 論理的な話し方を身につけるためのディベートへの取り組みを提案。例を見ながら方法を説明する。/言葉に込められた意味の広がりに触れ、日本人の心や考え方を見つめ直す。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして17 自己紹介から始まるあなたと私/あいさつが心を結ぶ | 文化庁 | H9 | 18/15 | どうしたら感じのいい紹介ができ、これから仲間に入れてもらったり、楽しくつきあったりするコミュニケーションが成立するのか考える。/「あいさつ」は、コミュニケーションの基本である。その大切さを改めて考え直す。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして18 おわびとお礼~心を言葉で伝える~/言葉の使い分け~丁寧な言葉と友だち言葉~ | 文化庁 | H10 | 20/17 | 人を傷つけたときに、言葉に出して謝ることの大切さ、おわびの気持ちを伝えることの大切さを教える。/コミュニケーションを円滑に進めるためには、言葉の使い分けが重要であることを学ぶ。/日常の様々な場面で、適切な「一言」を掛け合う大切さを見直し、たった一言がコミュニケーションを円滑にしたり、こわしたりするものであることを考える。 |
| 美しく豊かな言葉をめざして19 対話を組み立てる~上手な聞き方~/一言の大切さ~言葉の働きと効果~ | 文化庁 | H11 | 22/13 | 対話を成立させ、継続させていくためには、まず相手の立場や気持ちを配慮し、相手の話を虚心に聞くことが大切である |
| 美しく豊かな言葉をめざして20 伝わっていますか? | 文化庁 | H12 | 39 | テーマは「説明」。事物の紹介、場所の特定、依頼の釈明など、説明にもいろいろ種類がある。これらの「説明」 を日常生活の中で、きちんと過不足なく行う能力は、日本語の運用能力にかかわる非常に重要なものであることを学ぶ。Ⅰドラマ編(25分) Ⅱ解説編(14分) |
| 美しく豊かな言葉をめざして21 表現を豊かにするために~「かわいい」ってどういうこと?~ | 文化庁 | H13 | 42 | 一つ一つの事柄を的確に表すための言葉選びをせず、単純で画一的な表現に逃げこむ傾向を取り上げ、どうしたら豊かで適切な表現ができるようになるのかを考える。ドラマ編(23分)と解説編(19分)で構成される。 |
| 声に出して読んでみよう~朗読、群読、詩のボクシング~ | 学研 | H16 | 24 | 朗読…「セロ弾きのゴーシュ」から題材をとり、その練習や発表。 詩の群読…「蝉」「風景 純銀もざいく」から話し合い、練習、発表。 詩のボクシング…ルールの紹介、発表、個人戦。小学校中・高学年向 |
| 読書ゲームにチャレンジ~アニマシオンゲーム~ | 学研 | H16 | 24 | スペインで生まれたアニマシオンゲームは、本を読んで、その内容をゲームで深めていくものである。国語の授業の中で行われるゲームの手順や楽しさを紹介する。小学校中・高学年 |
| 平家最期の一日 | サン・エデュケーション | H16 | 40 | 朗読箇所:鶏合 壇浦合戦 先帝身投 能登殿最期 内侍所都入 維盛入水 ほか |
| 方言の旅 | 国立国語研究所 | H16 | 52 | 国立国語研究所「ことばビデオ」シリーズ〈豊かな言語生活をめざして〉3:第1話方言と出会う(27分)、第2話方言を考える(25分) |
| 金子みすゞ やさしさの風景 | 学研 | H17 | 17 | 自然の声を感じ、それを詩で表現した金子みすゞ。「星とたんぽぽ」「草の名」ほか8編の作品を優しいアニメーションと朗読で紹介。(小学生~) |
| こうすればできる小学校英語活動 | 学研 | H17 | 24 | 「国際理解教育」としての英語授業の様子、英語での校内放送や掲示、授業回数や長さ等、二つの小学校の活動事例を専門家のアドバイスと共に紹介。ALT(英語指導助手)と担任教師、JTE(日本人英語教師)の役割、活動計画や意見交換の大切さも説明。(一般) |
| 豊かな言語生活をめざして 4 暮らしの中の「あいまいな表現」 | 東京シネ・ビデオ(製作) | H17 | 35 | 国立国語研究所「ことばビデオ」シリーズ。1断り方、2簡潔でわかりやすい表現、3「あいまいな表現」。問題が起きた3つのエピソードを見て日本語の特徴として指摘されながら日常では無意識に使っている「あいまいな表現」を考える。 |
| 題名 | 発行 | 受入年度 | 時間(分) | 備考・内容紹介 |
|---|---|---|---|---|
| わすれるもんか!(アニメーション) | 東映、文部省 | H6 | 40 | クリスマスイブに開かれたギター演奏会。目の不自由な正彦がギターの演奏をするようになったきっかけは、幼稚園時代の先生との思い出にあった。障害を克服し精一杯生きる正彦の姿を、さわやかに描く。 (小学~) |
| クレヨンの星(人形アニメーション) | 教配 | H7 | 14 | 王子コインの「一番偉い人に会いたい」との言葉に、誰が一番偉いのかクレヨン達の間に争いが起こる。誰の心の中にも潜む差別について考える。 (幼稚園・小学~) |
| 新ちゃんがないた!(アニメーション) | 東映教育ビデオ | H7 | 36 | 四肢体マヒの新ちゃんの行く手に様々な障害が立ちはだかる。新ちゃんの不屈の頑張りと幼なじみとの友情が熱い感動を呼ぶ。 (小学~) |
| 友情のキックオフ!(アニメーション) | 東映教育ビデオ | H7 | 27 | 転校生を迎えて初めて差別に出会った子ども達。そんな中積極的に考え行動する少女を軸に、子ども達の差別に対する認識の高まりを描く。(小学高学年~) |
| はばたけあしたへ 2 | 山口県人権対策室 | H9 | 48 | 山口県制作人権啓発用ビデオ。第1部 テレビによる広報第2部 同和問題啓発フェスティバル第3部 人間・吉田松陰 |
| こんど逢うとき | 共和教育映画社 | H9 | 55 | 国際化が進む現代の日本が抱える同和問題や、日本に居住する外国人に対する偏見の問題の解決を訴える。同和地区出身の祖父母を持つ日系三世、尚美は日本への留学中、彼女の出自・友人の恋愛・外国人の一家の子供へのいじめなどにかかわる問題に出会い、そしてそれを解決していく。尚美は言う。「すべての人が理解し合い、認めあって手をつなげば差別はなくなる」と。お互いの理解を深めることが、人権尊重の第一歩である。 (一般) |
| おじいちゃんのトマト(アニメーション) | 東映 | H9 | 39 | 貴志の一家は、トマトづくりに精を出す祖父善平が倒れたため介護をすることになる。そのために、家族の気持ちはバラバラになっていくのだが、善平のトマトづくりにかける熱意に触れ、家族の絆を取り戻していく。豊かな人権感覚を育てる上で大切な家族愛を中心に、外見の違いから生じるいじめや差別、不登校、命の尊さの問題についても取り上げ、相手の気持ちを思いやる心の大切さを訴える。 |
| くもりのち晴れ(アニメーション) | 東映 | H10 | 40 | 小学生時代からのいじめによって言葉を奪われた幸子。彼女を主役にしていじめの劇を上演しようとする中学一年生。彼女たちは劇を作り上げていく中で、自分の問題としていじめをとらえ始める。思いやりが幸子に勇気を与える。身近な人権問題であるいじめに取り組んだ実践記録。 (中学~) |
| 残照の中で | 東映 | H10 | 55 | 40年前、結婚差別ゆえに恋人のもとを去った大手企業会長の速水は、自己の人生検証のために故郷に戻る。美大生の繭子が、アルバイトとして速水の自伝執筆を手伝うことになるが、彼女が速水のかつての恋人に会ったことから、速水の心は動揺する。そして、速水と恋人との再会…。同和問題を考えさせる文芸的な味わいの深い作品である。 (一般) |
| 蛍の舞う街で(アニメーション) | 電通 | H10 | 42 | このアニメは、寺内家と小林家という二つの家族の交流を中心に物語が展開し、互いを尊重していくための自立と共生、家族のきずな、地域社会の連帯などの大切さを訴える。一人一人がそれぞれの日常生活を振り返り、「自分らしく光る」とはどういうことなのかを考えさせる。 (中学~) |
| こころの架け橋 | 東映 | H11 | 50 | 大自然を背景に、森を守り、森とともに生きる人々のたくましさを描きながら、老練な山の作業員と森林組合に働く都会育ちで同和地区出身の青年との交流を中心に、彼らを取り巻く家族や周囲の人々の心模様を描く。親子の問題を基調として人と人とが理解し、支え合い、共に生きることのすばらしさを訴える。(高校~) |
| いのち輝く灯(アニメーション) | 東映 | H11 | 48 | 人生の中途で、障害のある身となった奈津子とその恋人・雅人、そして、盲目の老人・昭吉との関わりや家族を含めた周囲の人々との関係を通して、「人権」とは何かと問いかける。また、人はなぜ人権を無視して差別するのか、差別する心理の背景とは何なのか、同胞の精神を持って行動するとはどういうことかを、自分自身の問題として考える手がかりを提供する。(中学~) |
| 雲が晴れた日 | 東映 | H11 | 53 | 祖母の介護問題に直面したある家族が、高齢者、女性、障害者、外国人、同和地区住民だからといったことを理由に差別をしていたことに気づき、それを克服していくまでの物語である。主人公である中学生の目を通して、共生と人権という問題を身近なものとして考えさせる作品である。(中学~) |
| 心ひらくとき | NTV映像センター | H11 | 55 | 人権とは何か、主人公はその答えを探るべく「人が幸せになる権利」という視点から人権問題の取材を進め、改めて日常の中に見え隠れする差別や偏見に気付く。この作品は人権を身近なものとして感じるきっかけとなるよう、様々な人権を描く。自分を振り返り、本当に自分が正しいと思っていることは正しいか、誰かを傷つけてはいないか…。主人公とともに、見る人の心もひらいていく作品。 (中学~) |
| どんぐり森へ(アニメーション) | ファディモ | H11 | 15 | このアニメは、虫をいじめていたわんぱく少年がどんぐり森で体験する不思議な出来事を通して、どんな生き物にも命があり、、それはたった一つしかなく、失うと二度とは戻ってこない大切なものであることを学んでいく過程が描かれている。命の尊さに対する感性が希薄化していると言われる今日、命を大切にする心を育むとともに、自分も大事な命をもっているかけがえのない存在であることに気付かせる作品である。 (幼児・小学低学年) |
| ワシントンポスト・マーチ | 東映 | H13 | 40 | 生まれた時の病気がもとで脳性マヒになった主人公が、姉の結婚式出席をめぐって、親戚から差別を受けるという厳しい現実に直面しながらも、友だちへの優しい心を失わず、明るく前向きに生きる姿を描いており、その心情をよく伝えている。障害者に対する理解のない言動や干渉に気付き、ノーマライゼーションの理念を実現するために、何が必要なのかを考える手がかりとなる。(中学~) |
| 夢の箱[字幕入り] | 読売映像 | H13 | 50 | 結婚を機に日本で生活することになったタイ出身の女性を中心に、彼女と彼女の家族が出会う様々な場面を通して、一人一人が、互いの文化や生活習慣を認め合い、違った環境で育った人たちが、お互いに理解していくことの大切さを描いている。外国人に対する固定観念などから一時的に摩擦が生じても、本音で交流することで真の理解が生まれることや、相手を人間として尊重し、互いに思いやる心の大切さなどについて考えることをねらいとしている。(小学~) |
| 港まちの小さなネットワーク | 東映 | H13 | 51 | 老後をどう生きるかは、お年寄りやこれから定年を迎える熟年世代にとっては切実な問題である。この作品では、高齢者の「自立」「参加」「ケア」「自己実現」「尊厳」というテーマに焦点をあてるとともに、看護師志望の高校生と高齢者の心の交流やボランティア活動から広がっていく人々のふれあいを描きながら、すべての世代が理解し合い、支え合うことの大切さを問いかける。(中学~) |
| 風のひびき[字幕入り] | 東映 | H14 | 54 | ノーマライゼーションの理念を実現するために、環境整備や私たち一人一人がお互いを認め合い、共に生きていこうとする姿勢の大切さについて考えさせられる。作品では、聴覚に障害のある主人公が、ホームヘルパーとして働き、様々な現実の壁を体感していく中で悩みながらも、周囲の人たちの理解を得て、前向きに生きていく様子を描いている。(中学~) |
| 翔太のあした一話 「らしさって何?」二話 「挑戦」三話 「父ちゃんは変?」 [字幕あり] | 東映 | H14 | 54 | 学校、職場、家庭それぞれの場面における登場人物の言動を通して、男女共同参画社会の意義について考え、実現に向けての実践力を育むことをねらいとしている。普段何気なく発せられる言葉や一瞬の出来事から、その背後にある習慣や人々の意識、制度等について、改めて考えることの出来る作品である。(小学~) |
| 泣いて笑って涙してポコァポコ | 共和教育映画社 | H14 | 53 | 肢体不自由の主人公が、車椅子に乗り空き缶を拾って得たお金で、5年間で100台もの車椅子を高齢者に贈ったという実話に基づく作品である。主人公の日常生活を通して、本人の努力と家族の力強い生き方を、周囲の人々の温かい励ましを交えて描かれた、明るい社会をめざすことをねらいとした作品である。(小学~) |
| 虐待から子どもたちを守るために第一部 扉を開けて第二部 それぞれにできること[字幕入り] | NTV映像センター | H14 | 53 | 児童虐待問題を潜在化、深刻化させないためには、早期発見が望ましく、地域社会における児童虐待に対する認識を深めることが大切である。作品では救済の状況を、前半は児童相談所の職員を中心にした家族への支援についてドラマ仕立てで構成し、後半は関係者のインタビューを交えたドキュメンタリーとして、地域社会での連携が不可欠であることを訴える。(一般) |
| 地域の虐待防止~幼い命の悲鳴を救うために | 東映 | H14 | 26 | 児童虐待問題の多くは、家庭等の日常生活の閉鎖的空間で起こり、幼い子どもは被害者であることを訴えにくいために、外部からの適切な対応の難しさがある。この作品では、隣家の子どもの悲鳴を耳にした主婦を中心として、児童虐待問題への関わりを探っていく。(一般) |
| 新しい風 | 東映 | H15 | 30 | 豊かなこころをもって幸せな人生を送るには、家族が互いの人格を尊重し合い、協力して明るく生き生きとした家庭を築いていくことが大切である。しかし、今日、配偶者からの暴力(ドメスティック・バイオレンス)や、親から子への虐待が、大きな社会問題となっている。この作品は、家庭における一人ひとりの人権の大切さを描いたドラマである。(中学~) |
| えせ同和行為排除のために | 東映 | H15 | 30 | 突然送られてきた同和問題に関する書籍。購入を強要され思い悩むが、人権擁護委員に相談し、えせ同和行為への対応を身につけ、毅然とした態度で臨む主人公の姿が描かれている。えせ同和行為による被害は企業ばかりでなく、あらゆる場で起こりうる可能性がある。この作品は、えせ同和行為を排除し、一日も早い同和問題の解決のため、研修や講演会等で活用できる。(一般) |
| 風と大地と梨の木と 第4章 WE ARE ONE いま 我々がなすべきことは- | オフィス・ヒューマンヒル | H15 | 51 | 児童施設で暮らす韓国籍の少年、清水(中2)は、友人(淳)宅の夕食に初めて招待された。しかし、彼は施設育ちであることや国籍を言えず、ウソを並べ立てたあげく、飛び出していく。自己嫌悪にさいなまれる清水、だが彼は、同じ境遇にいながら夢に向かうボクサーと出会い、励まされ再び目標に向かう。国籍を通して二人の少年の葛藤を描く中で、在日コリアンの人々の存在とその背景、及び子どもをとりまくさまざまな人権問題について考えることができる作品である。WBC世界スーパーフライ級チャンピオン徳山昌守氏が好演。(中学~) |
| この街で暮らしたい | 桜映画社 | H15 | 32 | 外国人の人権を大切にする、そんな社会は、とりもなおさず日本人にとっても暮らしやすい社会である。この作品は、入居拒否の例をもとに、近年日本に移り住むようになった外国人への偏見を描きながら、外国人の人権について考えていく。(小学~) |
| 陽だまりの家 | 東映 | H15 | 42 | 人は、一人ひとりが違った個性を持ち、家庭、地域、職場などで、家族をはじめ、様々な人たちと関わり合いながら生きている。人は皆、人として尊重され、幸せに生活する権利がある。そして、誰もが幸せになりたいと願っている。誰もが幸せになるためには、まず自分の生き方を自分自身が認め、そして相手の考え方や生き方も同じように認めることが大切である。この作品は、一人の女性とその娘が、いろいろな出会いを通して成長していく姿を描いたものである。(小学~) |
| ぼくのお姉さん | 東映 | H15 | 36 | 障害を乗り越え、自立して生きようとする姉。姉を疎ましく思いつつ、心の痛みや苦しみを理解しようとする弟。その家族の明るい生き方を描き、家族の絆の素晴らしさ、障害者を正しく理解することの大切さが描かれている。この作品は、障害の有無に関係なく、誰に対しても優しさや思いやりの気持ちを持つことの重要性を訴える。(小学~) |
| Meet the ヒューマンライツ | 東映 | H15 | 27 | 自分の中で、あるいは世間の中で、日常的に無自覚に行われていた言動に潜む「偏見や差別」の「発見」は、人権問題を他人事としてではなく、自分自身の問題として考えることにつながる。この作品は、6人の若者たちの「人権」との出会いと発見を、彼ら自身の言葉で描いたドキュメンタリーである。なお、作品の中で使われている「精神分裂病」は、平成16年4月現在、「統合失調症」という名称に変わっている。(中学~) |
| よーいドン! | アクシス | H15 | 18 | この作品は、子どもたちが友だちの違いを理解し、その違いを排除するのではなく受容していく「共生」の素晴らしさと、その根底にある人間の尊厳を描くことをねらいとしている。また、最近の子どもたちの「忍耐力の欠如」や「人間の痛みを感じない」等の問題点にも焦点を当てるために団体スポーツ競技(「30人31脚」)を題材とし、正しい競争とは何かが、感動を伴わせながら描かれている。(小学生) |
| 犯罪被害者の人権を守るために | NHKソフトウェア | H16 | 33 | 近年、犯罪被害者やその家族に対する社会的関心は高まってきています。誤った情報や偏見が、犯罪被害者やその家族の苦痛や悲嘆を増すだけでなく、プライバシーの侵害や名誉毀損などの人権侵害につながることがあります。この作品は、犯罪被害者やその家族の現状を通して、すべての人たちの人権が尊重される社会を築くために、私たちは何をすべきなのかを問いかけています。字幕入り。副音声入り。主な対象:一般 |
| プレゼント | 毎日映画社 | H16 | 17 | 小学校4年生の主人公が、ある友達のきげんをそこねたことから、いじわるをされ、他の友達にまで避けられるようになり、やがてクラス中から仲間はずれにされてしまう様子と、この問題を自分たちで解決していく過程を描いています。子どもたちに身近な問題であるいじめについて考えることを通して、自分の人権の大切さに気付き、さらに自分と同様に他の人の人権も大切であることを訴えています。アニメーション。字幕入り。主な対象:小学生 |
| 仮免許練習中 | 東映 | H16 | 30 | 息子の交通事故をきっかけに夢や希望を失いかけていた親子が、息子が参加した職場体験をきっかけに、それぞれの「誇り」を取り戻す過程を描いています。親子が悩み、考え、変容していく姿を通して、自己を確立し、自己実現を図るために、自己の個性を見つめ、自尊感情を高めることの大切さを問いかけています。字幕入り。主な対象:中学生・高校生・一般 |
| きいちゃん 私、生まれてきてよかった! | 東映 | H16 | 21 | 小さい頃の高熱が原因で手足が不自由になり、車椅子で生活している養護学校高等部1年生の主人公とその家族が、姉の結婚式への主人公の出席をめぐって、悩み、葛藤する過程を、原作者の実体験に基づいて描いています。前向きにひたむきに生き、そして自立する主人公の姿を通して、すべての人の個性を尊重し、人権が尊重される社会の大切さを問いかけています。アニメーション。主な対象:小学生・中学生 |
| 「人権ってなあに」障害者編 この街で一緒に~あなたへのメッセージ~ | アズマックス | H16 | 42 | 様々な社会活動に積極的に参加している視覚障害者、精神障害者、医療事故による中途身体障害者、知的障害者の姿を、それぞれインタビューを通して紹介しています。障害のある人もない人も、社会の一員として互いに尊重し、支え合いながら共に生活できる社会の実現に向けて、ノーマライゼーションの理念の大切さを問いかけています。主な対象:高校生・一般 |
| ま・さ・か わたしが!?~情報社会を考える~ | 毎日映画社 | H16 | 25 | 情報化社会の進展の中で、氾濫する情報を無批判に受け入れるのではなく、情報や情報機器を有効に活用していくことが大切です。この作品は、仲間の住所・氏名の紹介や、思い込みによるうわさ、パソコン掲示板にまつわる3つの話を通して、ますます進展する情報化の中でどうすれば豊かな人間関係を築き、お互いの人権が尊重される社会にできるのかを問いかけています。字幕入り。主な対象:中学生・高校生・一般 |
| みんなで跳んだ-城北中学2年1組の記録- | アニメーション画房わ組 | H16 | 28 | 中学校のある学級が運動会でのクラス対抗大縄跳びに向けて練習する中で、軽い障害のあるクラスメートがうまく跳べないことから、彼をはずして勝つことを選ぶか、それともクラスの和をとるかで話し合い、結論を出していく過程と運動会当日の様子を、実話に基づいて描いています。悩み、苦しみ、葛藤する中で成長していく中学生の様子を通して、個性を尊重し、共に暮らせる社会について問いかけています。アニメーション。主な対象:小学生・中学生 |
| もう一度あの浜辺へ | 東映 | H16 | 38 | 妻の介護をしていて台所でボヤ騒ぎを起こした夫とその子どもたちや、近隣の人、ケアマネージャーなどとのかかわりを通して、高齢者が高齢者を介護するという状況や高齢者虐待などの問題を描いています。日常生活の中で高齢者の人間としての尊厳を奪うようなことがないかどうか振り返り、高齢者が安心して心豊かな生活を送ることができる社会を築くためにどうしたらよいのか、また、家族の絆や、近隣の人間関係の在り方についても問いかけています。字幕入り。主な対象:高校生・一般 |
| ハンセン病 剥奪された人権 | 東映 | H16 | 25 | 現在も国立のハンセン病療養所に暮らす人々、院長及び関係者の証言を取材し、ハンセン病隔離の不幸な歴史と現在の状況を描いています。ハンセン病に関する正しい理解を図り、基本的人権を尊重することの大切さを訴えています。主な対象:高校生・一般 |
| インターネットのトラブルから身を守る | 東映 | H17 | 19 | インターネットはとても便利な道具ですが、使い方によっては危険な道具にもなることを、個人情報トラブル、ネットショッピングトラブル、金銭トラブルなどの具体的な事例をあげて紹介しています。トラブルに巻き込まれないための対策と、自分の安全は自分で守ることの大切さを訴えています。(小・中・高・一般) |
| 風の舞 | シネ・ビデオ | H17 | 59 | 13歳でハンセン病を発病し、国立療養所大島青松園に強制的に隔離された詩人塔和子さんの詩の世界を通して、今を生きる元患者さんたちの慟哭の思いと、その「歴史と今」を描いています。ハンセン病について正しく理解することの大切さを訴えるとともに、人間の尊厳とは何かを問いかけています。(高・一般) |
| ごめんね、ミーちゃん(アニメーション) | 東映 | H17 | 12 | 幼稚園児の主人公が、家で飼っている子猫を事故に遭わせてしまったことから、自分は一緒に遊んでいるつもりでも、実は子猫にとっては乱暴な扱いをしていたことに気づいていく過程を描いています。 どんな生きものにもある尊い命を大切にし、相手を思いやる気持ちをもって行動しなければならないことを訴えています。(幼・小) |
| 人権入門日常から考える10のヒント[字幕入り] | 東映 | H17 | 23 | ある男性の一日の出来事の中に「相手の立場で考える」ことをはじめ、「人権を考える10のチェックポイント」を設け、いろいろな角度から日常の中の身近な人権について考えます。 日常生活を人権の視点で見直し、人権問題を自分の問題として考えることの大切さを訴えています。(高・一般) |
| ステップ![字幕入り] | 東映 | H17 | 54 | ビジネスホテルの客室係として働くことになった知的障害のある主人公が、自分の生き方を見つけていく中、次第にまわりの人々から仲間として受け入れられていく過程を描いています。 知的障害について正しく理解し、共に生きていく社会を実現することの大切さを訴えています。 (中・高・一般) |
| ソーテサワサワ~人間の価値はみな同じ~ | 信越放送 | H17 | 34 | 日本人男性と結婚し、日本で暮らすことになったタンザニア出身の女性フィディアさんが、家族や近所の人たちに受け入れられる様子と、その一方で、外国人に対する冷たい対応に直面した体験を、インタビューを通して描いています。彼女はそのような外国人への対応に対して、「ソーテサワサワ(私たちみな同じ)」という願いを込めて語り、すべての人間の平等を訴えています。(小・中・高・一般) |
| 旅立ちの日に(アニメーション)[字幕入り] | 東映 | H17 | 40 | あるウェディングコーディネーターが、聴覚障害のある母がいる友人の結婚式の企画に携わります。その過程で登場するそれぞれの人が家族の問題や世間体の問題などを解決し、自分の心にある見えない障壁を壊し、心のバリアフリーを形成していく様子を描いています。様々なふれ合いや交流を通して障壁を乗り越え、多様な価値観や個性の違いを認め合うことの大切さを訴えています。 (中・高・一般) |
| ぬくもりの彩[字幕入り] | 共和教育映画社 | H17 | 36 | 障害のある母親との同居を余儀なくされ、お互いを思いやる心を見失っていった家族が、ある青年とその祖父との交流をきっかけに、思いやりや家族のぬくもりを取り戻していきます。またその中で同和問題に関わる間違った考え方に気付き、認識を改めていく過程を描いています。 高齢者に関わる様々な問題や同和問題に対する正しい理解を深め、全ての人の人権が尊重される社会を築くことの大切さを訴えています。 (高・一般) |
| ハッピーバースデー 命かがやく瞬間(アニメーション) | ゴーゴービジュアル企画 | H17 | 80 | 母親からの精神的虐待によって心に傷を負った小学生の主人公が、兄の助けや祖父母の励ましによって人間への信頼を回復していきます。同時に、障害のある少女とのふれあいや、学級内のいじめを解決することを通して、自らの生きる力を育んでいく過程を描いています。 家族の愛、一人ひとりの命の尊さ、そして勇気の大切さを訴えています。(小・中・高・一般) |
| ハンセン病 今を生きる | 共和教育映画社 | H17 | 49 | 10歳でハンセン病を発病し、両親と引き離されて国立療養所長島愛生園に強制的に隔離された石田雅男さんと、園内で結婚した妻の懐子さんの苦難の歴史を描いています。 ハンセン病について正しく理解し、社会に根強く残っている偏見や差別を無くしていくことの必要性を訴えています。(中・高・一般) |
| 私たちの人権宣言 転校生はおばあちゃん!?[字幕入り] | 毎日映画社 | H17 | 50 | 転校してきたおばあちゃんから戦時中の辛い体験を聞いた中学2年のクラスメイトたちが、「世界人権宣言」と「児童の権利に関する条約」をテーマとした劇づくりに取り組む過程で、人権意識を高めていく様子を描いています。人権の基本である命の大切さや相手を思いやる気持ちの大切さを訴えています。(中・高・一般) |
| 障害のある人との交流 | 東映 | H18 | 19 | 地域で暮らす障害のある人たちと小学生の交流を、視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、養護学校との交流学習の実践例で紹介しています。地域で暮らす障害のある人たちとの交流を進めていく上で、何が大切なのかを問いかけています。(小学生・一般) |
| セクシュアル・ハラスメント~しない させない 許さない~[字幕入り] | 東映 | H18 | 24 | 会社内でおこる、さまざまなケースのセクハラ(男性から女性、女性から男性、同性間)を具体的に描き、問題点を解説しています。セクハラは、受ける側の主観的な尺度が基準になること、相手の無言のNOというメッセージを受け取ることが大切であることを訴えています。(高校生・一般) |
| 千夏のおくりもの[字幕入り] | 東映 | H18 | 54 | 保育士の夫と保育園児の娘がいる母親が、大学講師の仕事と子育ての両立に悩みながらも、“いい母親”という「世間の常識」の重圧から解放されていきます。大人自らが無意識のうちにもっている「世間の常識」や「偏見」を問い直すことの大切さを訴えています。(高校生・一般) |
| 防ごう!パワー・ハラスメント[字幕入り] | 東映 | H18 | 20 | どんな言動がパワハラに該当するのか、どうすれば防げるのかを具体的な事例をあげて示しています。自分の言動が相手にどう受け止められているのかよく考え、お互いの人格を認め合い信頼関係を築くことの大切さを訴えています。(一般) |
| いじめ 14歳のMessage(アニメーション) | アニメーション画房わ組 | H18 | 25 | ある中学校で、女子生徒が教室の窓から飛び降ります。生死をさまよう彼女が、自分の人生や学校生活、友だち、家族のことを回想し、どうして教室の窓から飛び降りなければならなかったかが明らかにされていきます。「人は、生きてさえいれば、きっと何かが始められる。何があっても死んではいけない。」という強いメッセージを伝えています。(中学・高校・一般) |
| みんな友だち(アニメーション) | アニメーション画房わ組 | H18 | 15 | ペンギンのブウは、鳥の仲間なのにどうして飛べないのかと思い悩み、カモメたちも、飛べないブウをからかい、いじめます。その後ペンギンは海の中を飛び回れることを教えられたブウは自信を取り戻し、カモメたちもブウを尊敬し、みんなが友だちになっていく様子を描いています。お互いの良さを認め合うことと友情の大切さを訴えています。(幼児・小学生) |
| 負けるな!千太~さよならいじめ虫~(アニメーション) | アニメーション画房わ組 | H18 | 24 | 昆虫好きの少年が、クラスのいじめグループのターゲットになり、心も口も閉ざしてしまいます。しかし、セミを育てたり、公園で出会った友だちとセミの合唱を聞く仲間になったりすることで、心がほぐされていきます。そして、自らがクラスのいじめを解決していく様子を描いています。命の尊さや、いじめという行為がいかに醜く、無益であるかを訴えています。(小学・中学・一般) |
| 未来への虹~ぼくのおじさんは、ハンセン病~(アニメーション)[字幕・副音声入り] | 人権教育啓発推進センター | H18 | 30 | 国立療養所多磨全生園に住む平沢さんを訪ねた二人の小学生が、平沢さんから強制隔離の様子や、いまだに偏見や差別があり、ふるさとに帰れないことを聞き、ハンセン病問題についての啓発活動に取り組む決意をするまでの過程を描いています。ハンセン病に対する正しい知識を深めるとともに、偏見や差別を無くしていくこと、そして「人権」の大切さを訴えています。(小学・中学・高校・一般) |
| STOP HIV/AIDS エイズストップのために・・・ | エイズ予防財団 | H18 | 39 | エイズを予防するための予防教育、研究開発、治療、社会疫学等の最新情報を紹介する中で、これらが連携し、予防と治療に取り組むことにより、この病気の流行をストップさせることを意図しています。正しい科学的知識をもとにした予防と治療の実現が、重要かつ緊急の課題であることを訴えています。(高校生・一般) |
| ホーム・スイートホーム[字幕入り] | シネマエンジェル | H18 | 110 | 音楽好きな認知症の祖父とその家族の苦悩や軋轢、そして、祖父が、孫娘やグループホームの人たちに支えられ、祖父も家族も立ち直っていく姿を描いています。高齢者がいる家族の在り方を問いかけ、多くの人たちとのふれあいの大切さを訴えています。(中学・高校・一般) |
| こころに咲く花[字幕・副音声入り] | 東映 | H19 | 35 | 夫と12歳の息子のいる派遣社員の加奈子は、職場での上司からの「いじめ」で体調を崩した同僚のことで心を痛めていた。ある日、息子の携帯に「ウザイ」「死ね」などの文字を発見して驚く。一方、同じ団地に住む女性の話から、今まで気付かなかった息子の優しい一面を知り、自分の誤解と偏見に気付き、いじめに立ち向かう決意をする。いじめ構造の中で多数を占める傍観者、観衆たちが一歩を踏み出して、勇気をもって声を発すれば、必ずいじめの解決につながることを訴える作品。 |
| ありったけの勇気[字幕入り] | キャン・ケイプランニング | H19 | 27 | 運動の苦手な美紀にドッジボールで負けたことから、千恵子のいじめが始まる。美紀をかばっていじめに一人で立ち向かう真由美。親友の直子は一歩踏み出す勇気が出なかったが、先生や両親のアドバイスを受け、少しずつ元気と勇気を取り戻していく。友だちとの関わりや相手の気持ちを考えることの大切さ、いじめをなくすためにお互いに認め合い、本音で話せる関係づくりなど、いじめに立ち向かう勇気の大切さを伝える作品。 |
| 桃色のクレヨン(アニメーション)[字幕・副音声入り] | 法務省人権擁護局 | H19 | 28 | いとこの雪との8年ぶりの再会に、期待で胸をふくらませていた美奈子は、雪に知的障害があることを知りとまどう。雪のことを隠そうとして友だちに嘘をつくが、それがわかって、クラスのみんなから仲間はずれにされてしまう。しかし、雪の優しさにふれ、大切なことに気付いていく。他人に対する思いやりやいたわりなど、人権を尊重する上で大切なことに気付く作品。 |
| 老いを生きる[字幕入り] | 共和教育映画社 | H19 | 35 | 徘徊癖のある認知症の義母・富江の介護に悩む貴子が、自治会や地域包括支援センターなど地域の人々の援助をうけながら、家族ぐるみで取り組むことの大切さや高齢者に対する優しさ、思いやりの心に気付いていく。高齢者の問題を、自分のこととして捉え、優しさや思いやりを行動に表していくことの大切さ、人権感覚とは何かを考えさせる作品。 |
| 夕映えのみち[字幕・副音声入り] | 東映 | H19 | 38 | 高校生のあかりは、自分ではなく友だちの紗希の絵がコンクールで最優秀に選ばれたことから、インターネットの掲示板に書き込みをしてしまう。しかし、ちょっとした妬み心から書き込んだひと言の後には、紗希の家庭の事情を中傷する書き込みが続いていた。無責任なうわさ話や根強い偏見、インターネットへの書き込み等による人権侵害を通して、自分自身の言動を振り返ることの大切さやインターネットの危険性を考えさせる作品。 |
| 働きやすい職場をめざして[字幕入り] | 東映 | H19 | 25 | 地方から栄転してきた新任の内田課長は、話を聞く姿勢がなく周囲に構わず叱る上司やコミュニケーションのとれない部下との間で、次第に仕事にやりがいを感じられなくなり、うつ病と診断される。職場で「こころの病」に発展しがちなストレスのかかる状況をミニドラマで再現し、職場のストレスの原因や、傾聴、 I(アイ)メッセージなどの技法を通して、相手の立場を尊重する円滑なコミュニケーションについて考える作品。 |
| 夢のつづき(アニメーション)[字幕入り] | 東映 | H20 | 40 | 家族の中で疎外感を抱く高齢者、認知症の高齢者、その介護に疲れ果てた高齢者や無気力な毎日を送る若者らが、世代の異なる者とのふれあいや、高齢者を支援するサービスの活用などで、家族のきずなを深め、生きがいを感じられる生活を送ることができるようになっていく様子を描く。 高齢者の尊厳を守り、だれもが最後まで自分らしく生きることができる社会を実現するためにはどうしたらよいか、自分自身の問題として考え、行動するきっかけとなる作品。(高校生・PTA・一般) |
| 親愛なる、あなたへ[字幕・副音声入り] | 東映 | H20 | 37 | 仕事一筋で地域に無関心に生きてきた弘務は、妻の突然の死、息子との確執、定年退職などにより、途方にくれてしまう。そんな状況の中で、地域で様々な問題を抱える人との関わりを通して、自分の生き方を見つめ直していこうとする。 身近な人や出来事に関心をもつことが、人権尊重の第一歩であることに気づき、一人ひとりが地域社会の構成員であることを自覚し、自分の能力や経験を活かすなど、主体的な生き方について考えるきっかけとなる作品。企画・編集(財)兵庫県人権啓発協会(一般・PTA・企業) |
| 傷つけられる思春期-子どもとの会話を取り戻すために- | 東映 | H20 | 25 | 引きこもりがちの息子が、無理に学校に行かせようとする母親にふるう暴力。スクールカウンセラーのアドバイスにより、子育てのあり方を見つめ直す「不登校をなじられ暴力へ」。母親に愛されたいと思いながらうまく表現できず、朝帰り、外泊を繰り返す娘。母親が日常のさりげない挨拶からやり直すことで、娘も心を開いていく「非行行動を止めたもの」。2つの事例をもとに、思春期の子どもと向き合うために何が求められているかを提言する。(一般・PTA) |
| 幼児・児童虐待-見えない虐待をしないために-[字幕入り] | 東映 | H20 | 25 | 娘の将来のためだと思い稽古事に通わせ、できないと言葉の暴力やネグレクトをする「エゴの押し付け」。息子の読み書きが劣っているとの不安から、部屋に閉じこめ、逆らうと体罰を加える「発育への不安と孤立」。娘の学校での行動を細部にわたって問いただし、それが親として当然と思う「過干渉としつけへの思い込み」。3つの事例をもとに、児童虐待の問題点と虐待防止の対応法をわかりやすく紹介する。(一般・PTA) |
| 高齢者虐待-尊厳を奪わないために-[字幕入り] | 東映 | H20 | 26 | 脳梗塞になった妻への介護サービスを受け入れず、介護することへのいらだちから妻への暴力にいたる「介護サービスを受け入れない」。 歩行障害の出た父に、訓練で回復できると運動を強要し、食事も少量しか与えない「虐待の自覚がない」。母の認知症が受け入れられず、柱に縛り付ける娘と、サービスを受けると娘に恥をかかせると思い我慢する母を描く「要介護状態を受け入れられない」。3つの事例をもとに、高齢者虐待の問題点と虐待防止の対応法をわかりやすく紹介する。(一般) |
| 配偶者虐待-DVを許さない・ しないために-[字幕入り] | 東映 | H20 | 25 | 結婚してすぐに、怒って物に当たるようになる夫。家に頻繁に電話をし、妻が家を空けることを嫌う。友人から相談センターに相談することを勧められる「やさしいときを信じたくて」。夫の暴力に耐えながら、夫の気に触ることをする子どもを叱りつけている自分に気づく「気づかぬうちに子どもの虐待へ」。2つの事例をもとに、配偶者虐待の問題点と対応法を紹介する。(一般・PTA・企業) |
| あなたの彼氏彼女は大丈夫?~恋人関係のDV被害~ | 鹿児島文化企画 | H20 | 19 | 「自分のことを思ってあんな態度を取るんだ。」「もっと努力して理想の相手にならなければ。」という被害者の意識、「相手のことが好きだから心配するし、今何しているか気になるのは当然だ。」という加害者の意識。ある男女の関係の例を見ながら、デートDVとは何か、デートDVを防ぐには何が大切かを考えていく。(高校生・一般・PTA) |
| 障害のある人とのふれあいと人権[字幕入り] | 東映 | H20 | 23 | 街で障害者に出会ったとき、どのように行動したらよいのかを、「目の不自由な人と出会った場合」「耳の不自由な人と出会った場合」「車いすの人と出会った場合」の3つの実際の場面を見ながら考えていく。 障害者自身の言葉で、どう関わってほしいかを伝え、障害者が社会参加するために自分たちに何ができるかを考えるきっかけとなる作品。(中学生・高校生・一般・PTA・企業) |
| 職場の人権~相手のきもちを考える~[字幕入り] | 東映 | H20 | 27 | 派遣社員と正社員、上司と部下、男性と女性、先輩と後輩等の人間関係をテーマに、パワハラやセクハラ、コミュニケーション不足で起こるトラブルを防ぎ、立場や条件の異なる仲間と、互いの人権を尊重しながらよりよい職場環境を作るために重要なことは何かを考えさせる作品。社員相談室の相談員が、様々な職場で起こるトラブルや悩みに遭遇することによって、「相手のきもち」を考えるとはどういうことなのかを理解していく過程をドラマ仕立てで描く。(一般・企業) |
| ネットいじめひとりで悩まない | 映学社 | H21 | 23 | 初めて携帯電話を買ってもらって大喜びする中学二年生の美咲。親友と一緒に楽しく携帯メールで会話する毎日が始まるが、ちょっとした誤解から親友にプロフを書きかえられ、そのことからネットいじめがエスカレートしていく。「ネットいじめは絶対にしてはいけない」ということ、様々ないじめの対処法、インターネット・リテラシーの基本などについて、子どもたちに考えさせ、知識を身に付けさせる内容。(主な対象:中学生、PTA) |
| アイムヒア―僕はここにいる[字幕入り] | 学習研究社 | H21 | 54 | 子どものころから授業中に落ち着きがないうえに忘れ物が多く、クラスで孤立しいじめにあってきた優希。職場でのミスが重なり、病院で“広汎性発達障害 ”と診断されたが、職場には言えず、結局、辞表を出すことになり、自信を失う。障害者就業・生活支援センターを訪れ、個性的で魅力的な人たちと出会い、「他の人と違ってもいいんだ」と自信を取り戻した優希は、自分の特性に適した職業につくためのアドバイスを受け、第一希望の会社に就職する。障害に対して理解と支援のある職場にすっかりとけこんだ優希は自分の世界を見付けていく。発達障害のある人たちのことを理解するとともに、どんな支援が必要であるかを学び、人権が尊重される豊かな社会の実現について考えるきっかけとなる内容。(主な対象:高校生、PTA、企業、一般) |
| ネットいじめから子供を守る | 映学社 | H21 | 27 | 「ネットいじめひとりで悩まない」で描かれたネットいじめの事例を基に、ネットいじめが起こった時の対処法と、加害者、被害者、それぞれに対する最良の指導法を分かりやすく解説。(主な項目)1子どもは携帯電話をどのように利用しているか? 2携帯電話のフィルタリングとは? 3ネットいじめの実態 4ネットいじめが起きた時の対応は? 5いじめの加害者への対応は? 6ネットいじめを未然に防ぐには? 7インターネット・リテラシーを身に付けさせる(主な対象:PTA) |
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