公開日:2011年11月6日
秋の読書週間関連行事「絵本・読みあいワークショップ」の模様を紹介します。
この行事は、秋の読書週間関連行事「親と子の読書フェスタ」のさまざまな企画の一つとして、2011年11月3日(木曜日)文化の日、午後1時30分から山口県立図書館第1研修室で開催しました。
「読みあい」は講師の村中李衣さんが提唱される独自の手法で、読み聞かせとはまた一味違った本の楽しみ方ができます。村中さんは、梅光学院大学教授で児童文学作家としても幅広く活躍されています。主な著書に『行け!シュバットマン』 『くつしたのはら』 『絵本の読みあいからみえてくるもの』 などがあります。
当日は、親子連れを中心に、大人と子ども合わせて44名の参加がありました。会場が手狭でご迷惑をおかけしましたが、村中先生の巧みな話術と熱気あふれる御指導で、ゲームを楽しみながらのペア作りから始まり、互いに本を選んで読みあうという一連の「読みあい」の活動は、終始、温かい雰囲気の中で進められました。帰るときの皆さんの笑顔がとて印象的な一日となりました。
講師の村中李衣さん。
助手をされた梅光学院大学の学生さん。
巧みな話術に、思わず笑顔!
『ねだんのえほん』を使って……。
こんにちは!「長ネギ」です。(自己紹介)
みんな「食材」になって、全員と握手。
気の合う食材同士でペアを作ります。
子ども同士のペアにアドバイス。
「探偵」になって、相手の取材をします。
相手にふさわしい絵本を選びます。
決めた本が見つからないように……。
大事におなかに隠しています。
じゃーん!あなたにこの本を選びました。
互いが選んだ本を「読みあい」ます。
こんな所や……。
こんな所でも。
大人同士や……。
子ども同士でも。
部屋の中でも。
どんな思いで本を選びましたか?
私は……思いでこの本を選びました。
相手への「思い」を本に託します。
最後に「ラブレター」を相手の人に書きました。
交換したラブレターを読みます。
ぐっと背伸びして……はい、お疲れ様でした!
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