国民読書年関連行事「本は心の宝物〜製本と修理〜」報告

公開日：2010年11月4日

国民読書年関連行事「本は心の宝物〜製本と修理〜」の模様を紹介します。

この行事は、2010年10月31日（日曜日）午前10時から山口県立図書館エントランスホール及び第1研修室で、一般の方、親子連れ、学校図書館関係者の方等さまざまな方たちの参加により開催しました。

午前、午後各２回ずつ、「和紙と糊による修理」「糸綴じとテープによる製本」「透明ブックカバーかけ」「和綴じ体験」の４つのブースで実施し、製本や修理体験をしていただきました。

本は心の宝物〜製本と修理〜の様子

修理に利用するヤマト糊を紹介しています。

平筆と糊を使い、和紙で破れを修理します。

当日参加の方も多く、大変盛況でした。

製本作業に入る準備をしています。

目打ち（千枚通しのようなもの）と樫矢（木づち）で穴を開けます。

開けた穴に麻糸を通して、仕上げにテープを貼ります。

ブックカバーかけの相談を受け付けています。

フィルムを使って全カバーをしています。

タオルなどを使ってきれいに仕上げます。

和綴じの仕方について説明しています。

カッターを使って端をきれいに整えています。

たくさんの方に御参加いただきました。

本の修理道具を並べてみました。

各ブースの作業をパネルで紹介してます。

ずらっと並んだ道具のいろいろです。