公開日:2011年8月2日
「学校図書館実務研修会」の模様を紹介します。
この研修会は、2011年7月28日(木曜日)と8月17日(水曜日)の2回に分けて(研修内容は同様)、午前10時から山口県立図書館第1研修室で行いました。(本研修会は、昨年度、実施した「センスアップ学校図書館」の名称を変更し、研修内容を若干変更したものです。)
当日は、県内各地の小中高等学校から学校図書館担当教諭、学校図書館指導員等の方の参加により開催しました。午前中は主に学校図書館レイアウト等に関する講義と、ポップ作りの際の基本的なペンの使い方に関する実習を行い、午後は実技講習として実際に展示コーナーのディスプレイをつくってみました。
昨年は、小・中・高とそれぞれの校種ごとにグループを作って活動しましたが、今年度は校種にこだわることなく全参加者を5つのグループに分けて、活動してみました。終了後に書いていただいたアンケート調査の感想を見てみますと、「さまざまな学校の先生方と交流でき、よい刺激となった。」などの声が挙がっていました。
プロジェクターで事例紹介。見えづらくて申し訳ありませんでした……。
選書中。今年も展示テーマは”秋”で作成してもらいました。
本も選び終わり、作戦会議。どんなディスプレイができあがるのでしょう?
材料選び。ダンボールや不織布などなるべく安い材料で作れるように……。
ダンボールを組み合わせて、なにやら迫力あるものが。完成品は後ほど……。
こちらは壁を使ってのディスプレイ。色画用紙と格闘中!
ダンボールの部屋から、絵本がのぞいています!ハロウィーンの展示です。
こちらは運動会がテーマのようです。学校のミニチュアが素敵です。
いもの「つる」がとってもリアル!でも、これもやっぱり、廃品利用。印刷用紙の包み紙です。
完成品その1。さきほどのダンボールの組み合わせがこんなすてきなディスプレイに……。
完成品その2。「さとのあき」食べ物が出てくる絵本を集めてみました。
完成品その3。全方向から楽しめるディスプレイにしてみました。
完成品その4。秋の大きな行事といえば、「運動会」。小物作りに凝ってみました。
完成品その5。青いフェルト2枚に月と星で見事に夜を表現しています。
各グループごとに作品のコンセプトや特色について発表してもらいました。お互いに拍手!拍手!
ディスプレイ棚の作成に使用したテキストの説明をしています。
安い材料でこんな立派なディスプレイの棚が作れます!
今回も定員を上回るお申し込みで、県内各地から御参加いただきました。
午前中に、講義の後、本の紹介ポップを作成しました。
1時間にも満たないわずかな時間でこんなに立派なポップが……。
見ているだけでワクワクするようなすてきなポップがたくさん出来上がりました。
ディスプレイ作り開始!まずは材料集めから……。
壁と傾斜を上手く利用して流れるような飾り付け。
こちらのグループは、どんどん高いところまで飾り付けて……。
実物の「木の枝」を使用してのディスプレイ。
おいしい食べ物をテーマにしたディスプレイの完成。
「食欲の秋」真ん中には、大きな口を開けた子どもの顔が……。
全方向から見ることができるディスプレイ。丸テーブルに置くと効果的。
「秋の遊び」をテーマにしたディスプレイ。ポップも飾り付けも凝っています。
グループごとに各作品の紹介をしていただきました。
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