公開日:2009年12月7日,更新日:2010年5月12日
山口県立山口図書館で県内団体に貸出している視聴覚資料の目録、「教育映画等目録」のうち、DVDの部(人権教育)のページです。
このページの視聴覚資料のご利用については、下記ページをご覧下さい。
| 題名 | 発行 | 受入年度 | 時間(分) | 備考・内容紹介 |
|---|---|---|---|---|
| ネット社会の道しるべ | NHKエンタープライズ | H18 | 25 | インターネットや携帯電話の利用において、小・中学生が陥りやすいトラブルとその対処法をわかりやすく紹介しています。「架空請求と個人情報」、「メール交換と友人関係」、「掲示板となりすまし」の3つの事例をあげて、情報モラルやセキュリティの大切さを訴えています。(小学生・中学生) |
| こころに咲く花[字幕・副音声入り] | 東映 | H19 | 35 | 夫と12歳の息子のいる派遣社員の加奈子は、職場での上司からの「いじめ」で体調を崩した同僚のことで心を痛めていた。ある日、息子の携帯に「ウザイ」「死ね」などの文字を発見して驚く。一方、同じ団地に住む女性の話から、今まで気付かなかった息子の優しい一面を知り、自分の誤解と偏見に気付き、いじめに立ち向かう決意をする。いじめ構造の中で多数を占める傍観者、観衆たちが一歩を踏み出して、勇気をもって声を発すれば、必ずいじめの解決につながることを訴える作品。 |
| ありったけの勇気[字幕入り] | キャン・ケイプランニング | H19 | 27 | 運動の苦手な美紀にドッジボールで負けたことから、千恵子のいじめが始まる。美紀をかばっていじめに一人で立ち向かう真由美。親友の直子は一歩踏み出す勇気が出なかったが、先生や両親のアドバイスを受け、少しずつ元気と勇気を取り戻していく。友だちとの関わりや相手の気持ちを考えることの大切さ、いじめをなくすためにお互いに認め合い、本音で話せる関係づくりなど、いじめに立ち向かう勇気の大切さを伝える作品。 |
| 桃色のクレヨン(アニメーション)[字幕・副音声入り] | 電通テック | H19 | 28 | いとこの雪との8年ぶりの再会に、期待で胸をふくらませていた美奈子は、雪に知的障害があることを知りとまどう。雪のことを隠そうとして友だちに嘘をつくが、それがわかって、クラスのみんなから仲間はずれにされてしまう。しかし、雪の優しさにふれ、大切なことに気付いていく。他人に対する思いやりやいたわりなど、人権を尊重する上で大切なことに気付く作品。 |
| 老いを生きる[字幕入り] | 共和教育映画社 | H19 | 35 | 徘徊癖のある認知症の義母・富江の介護に悩む貴子が、自治会や地域包括支援センターなど地域の人々の援助をうけながら、家族ぐるみで取り組むことの大切さや高齢者に対する優しさ、思いやりの心に気付いていく。高齢者の問題を、自分のこととして捉え、優しさや思いやりを行動に表していくことの大切さ、人権感覚とは何かを考えさせる作品。 |
| 夕映えのみち[字幕・副音声入り] | 東映 | H19 | 38 | 高校生のあかりは、自分ではなく友だちの紗希の絵がコンクールで最優秀に選ばれたことから、インターネットの掲示板に書き込みをしてしまう。しかし、ちょっとした妬み心から書き込んだひと言の後には、紗希の家庭の事情を中傷する書き込みが続いていた。無責任なうわさ話や根強い偏見、インターネットへの書き込み等による人権侵害を通して、自分自身の言動を振り返ることの大切さやインターネットの危険性を考えさせる作品。 |
| ケータイ社会の落とし穴 | NHKエンタープライズ | H19 | 25 | 食事の時もケータイを手放せなくなった中学生の女の子が、メールの返事が来ないことから不安な気持ちになる『メールと依存症』。知らない女の子から届いたメールに返信をしてしまったことから、請求メールや督促の電話がかかり悩む『ケータイサイトと不正請求』の2つのドラマからなる。新しいメディアの問題点をわかりやすく紹介し、ケータイ・ネット社会を生きていくための基本的な知識を学ぶ作品。 |
| ブログ社会の落とし穴 | NHKエンタープライズ | H19 | 30 | 誰でも簡単に立ち上げることのできる「ブログ」を通して、個人情報がいつの間にか見知らぬ人へと流れてしまう危険を扱った『ブログと個人情報』。「ブログ」が、情報モラルやセキュリティ、さまざまな権利侵害につながる可能性を扱った『ブログと権利侵害』の2つのドラマからなる。新しいメディアの問題点をわかりやすく紹介し、ケータイ・ネット社会を生きていくための基本的な知識を学ぶ作品。新しいメディアの問題点をわかりやすく紹介し、ケータイ・ネット社会を生きていくための基本的な知識を学ぶ作品。 |
| めぐみ-北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ-(アニメーション)[字幕選択] | 政府拉致問題対策本部 | H20 | 25 | 昭和52年、横田めぐみさんが、北朝鮮により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いたドキュメンタリー・アニメ。前半に、事件までの幸福な一家の姿が描かれ、よりいっそう拉致事件の非道さが伝わってくる。 |
| 親愛なる、あなたへ[字幕・副音声入り] | 東映 | H20 | 37 | 仕事一筋で地域に無関心に生きてきた弘務は、妻の突然の死、息子との確執、定年退職などにより、途方にくれてしまう。そんな状況の中で、地域で様々な問題を抱える人との関わりを通して、自分の生き方を見つめ直していこうとする。 身近な人や出来事に関心をもつことが、人権尊重の第一歩であることに気づき、一人ひとりが地域社会の構成員であることを自覚し、自分の能力や経験を活かすなど、主体的な生き方について考えるきっかけとなる作品。企画・編集(財)兵庫県人権啓発協会(一般・PTA・企業) |
| あなたの彼氏彼女は大丈夫?~恋人関係のDV被害~ | 鹿児島文化企画 | H20 | 19 | 「自分のことを思ってあんな態度を取るんだ。」「もっと努力して理想の相手にならなければ。」という被害者の意識、「相手のことが好きだから心配するし、今何しているか気になるのは当然だ。」という加害者の意識。ある男女の関係の例を見ながら、デートDVとは何か、デートDVを防ぐには何が大切かを考えていく。(高校生・一般・PTA) |
| 障害のある人とのふれあいと人権[字幕入り] | 東映 | H20 | 23 | 街で障害者に出会ったとき、どのように行動したらよいのかを、「目の不自由な人と出会った場合」「耳の不自由な人と出会った場合」「車いすの人と出会った場合」の3つの実際の場面を見ながら考えていく。 障害者自身の言葉で、どう関わってほしいかを伝え、障害者が社会参加するために自分たちに何ができるかを考えるきっかけとなる作品。(中学生・高校生・一般・PTA・企業) |
| 職場の人権~相手のきもちを考える~[字幕入り] | 東映 | H20 | 27 | 派遣社員と正社員、上司と部下、男性と女性、先輩と後輩等の人間関係をテーマに、パワハラやセクハラ、コミュニケーション不足で起こるトラブルを防ぎ、立場や条件の異なる仲間と、互いの人権を尊重しながらよりよい職場環境を作るために重要なことは何かを考えさせる作品。社員相談室の相談員が、様々な職場で起こるトラブルや悩みに遭遇することによって、「相手のきもち」を考えるとはどういうことなのかを理解していく過程をドラマ仕立てで描く。(一般・企業) |
| ネットいじめに向き合うために | NHKエンタープライズ | H20 | 30 | 実際にネットいじめと向きあった人たちを取材し、トラブルに巻きこまれた生徒たちが解決の糸口を見付けるまでをドラマで再現し、生徒たちが本気で考えるきっかけとなる作品。友達同士のメールのやりとりで大切なルールとは何かを考える「うちらのルール」、犯罪的な発言や行為の発信源が突き止められて処罰の対象となることに気づく「匿名メール」、掲示板のささいな書き込みをきっかけに始まったいじめを、先生や友人がどのような対策をとって解決したかを紹介する「ネットいじめ」の3つのケースからなる。(小学生・中学生・高校生・PTA) |
| 小学生のための人権パート1 思いこみに気づく[字幕入り] | 東映 | H21 | 14 | ホームレスの人や支援する人々の言葉から、私たちが普段いだいている「ホームレス」の人に対する思い込みについて考える「思い込みって何だろう?」。身体に障害のあるスクールカウンセラーの女性の暮らしの様子を通して、ちがいを受け入れることの大切さを学ぶ「ちがいを受け入れる」。2つのテーマをもとに、日常生活の中での「思い込み」について考えさせる内容。(主な対象:小学生、PTA) |
| ネットいじめひとりで悩まない | 映学社 | H21 | 23 | 初めて携帯電話を買ってもらって大喜びする中学二年生の美咲。親友と一緒に楽しく携帯メールで会話する毎日が始まるが、ちょっとした誤解から親友にプロフを書きかえられ、そのことからネットいじめがエスカレートしていく。「ネットいじめは絶対にしてはいけない」ということ、様々ないじめの対処法、インターネット・リテラシーの基本などについて、子どもたちに考えさせ、知識を身に付けさせる内容。(主な対象:中学生、PTA) |
| ネットの暴力を許さない | 東映 | H21 | 19 | 佐智子の人気をねたんだ真理恵と由香が、いやがらせのつもりで佐智子のプロフにウソの書き込みをした。書き込みは勝手に増えていき、クラス全員に無視された佐智子は自殺を図った。やがて、犯人捜しが始まり、今度は真理恵がクラスから孤立していく。出演した子役の中学生たちが、ネットでのいじめについて身近な体験を語り、どうしてネットいじめをしてしまうのか、それをしないためには、自分たちに何が必要なのかなどを話し合う。いじめを面白がる心があるからネットの暴力が止められないのではないか、こうした問いかけを通し、人を傷つけることの愚かさに気付かせ、人権意識を育てる内容。(主な対象:中学生、高校生、PTA) |
| アイムヒア―僕はここにいる[字幕入り] | 学習研究社 | H21 | 54 | 子どものころから授業中に落ち着きがないうえに忘れ物が多く、クラスで孤立しいじめにあってきた優希。職場でのミスが重なり、病院で“広汎性発達障害 ”と診断されたが、職場には言えず、結局、辞表を出すことになり、自信を失う。障害者就業・生活支援センターを訪れ、個性的で魅力的な人たちと出会い、「他の人と違ってもいいんだ」と自信を取り戻した優希は、自分の特性に適した職業につくためのアドバイスを受け、第一希望の会社に就職する。障害に対して理解と支援のある職場にすっかりとけこんだ優希は自分の世界を見付けていく。発達障害のある人たちのことを理解するとともに、どんな支援が必要であるかを学び、人権が尊重される豊かな社会の実現について考えるきっかけとなる内容。(主な対象:高校生、PTA、企業、一般) |
| 日常の人権 Ⅰ-気づきから行動へ-[字幕入り] | 東映 | H21 | 23 | 自分の無自覚な態度や言葉が、妻や会社の女性たちを傷つけていることに気付いていない会社員の姿等を描いた「女性の人権」。親のどんな態度や言葉で傷つくか、子どもの言葉から子どもの権利と人権について考えていく「子どもの人権」。社会の中で孤立感を深める高齢者の心の内を伝え、介護の現場で増え続ける高齢者虐待にも触れた「高齢者の人権」。ドラマとドキュメンタリーを通して、人権について様々な角度から考えることができる内容。(主な対象:PTA、一般) |
| ネットいじめから子供を守る | 映学社 | H21 | 27 | 「ネットいじめひとりで悩まない」で描かれたネットいじめの事例を基に、ネットいじめが起こった時の対処法と、加害者、被害者、それぞれに対する最良の指導法を分かりやすく解説。(主な項目)1子どもは携帯電話をどのように利用しているか? 2携帯電話のフィルタリングとは? 3ネットいじめの実態 4ネットいじめが起きた時の対応は? 5いじめの加害者への対応は? 6ネットいじめを未然に防ぐには? 7インターネット・リテラシーを身に付けさせる(主な対象:PTA) |
| 私が私らしくあるために-職場のコミュニケーションと人権-[字幕入り] | 東映 | H21 | 26 | 皆それぞれが頑張っているが、忙しさのあまり、相手の立場や状況への配慮、想像力に欠けてしまっている職場。その結果、相互の思惑の些細な食い違いを生み、職場がバラバラになっていき、準備不足のため大事なプレゼンも失敗する。課長は、契約社員の直美の助言をヒントに、一人ひとりに働きかけ、やがて一人ひとりが自分の課題に気付いた時、職場は次第に一つにまとまっていく。自分の思いや考えを言葉で伝え、相手の立場を想像し、自分らしさ相手らしさを認めることの大切さを見つめ直す内容。(主な対象:企業、一般) |
| ボクとガク あの夏のものがたり[字幕入り] | 東映 | H22 | 42 | 小学5年生の主人公藤村希望(のぞむ)は、ある出来事をきっかけに同じクラスの横田岳(がく)と友達になった。二人は、岳と同じアパートの2階に住む美代おばあさんと親しくなり、かつての友達や地域、八幡大空襲のことを教わる。美代と出会ったことをきっかけに起こるある夏のものがたり。主人公の“ボク”と友達の“ガク”という二人の子どもと近所に住むおばあさんとの交流を描きながら、子どもの人権や、地域で育む人権文化に目を向け、また次代に語り継ぐものとして「戦争と平和」についても描いた内容。(対象:小学生、中学生、PTA) |
| あの空の向こうに [字幕入り] | 東映 | H22 | 38 | 自分のブログに遊び心でスクープ写真と文章を載せた明日香。ブログに寄せられたコメントを読んだ明日香は一気に表情がこわばる。落ち込む明日香を心配した祖父の弥一がしばらく明日香を預かることになるが…。ケータイやインターネット等の利用にあたっての人権意識の重要性や、人と人とのふれ合い、語り合いの大切さを訴え、心の寄り添うようなコミュニケーションを図ることの大切さと家庭の果たす役割にも気付かせる内容。(対象:中学生、高校生、PTA、一般) |
| だれかのそばで on the other side[字幕入り] | 東京メトロポリタンテレビジョンCNインターボイス | H22 | 29 | 自身の障害に向き合いながら音楽や舞台表現に情熱を傾ける人、かつてホームレス状態を経験した人、ホームレスを支援する活動に関わる人、定年退職後にキャリア教育のボランティア活動を行う人の4人へのインタビューにより構成された、中高生向けのドキュメンタリー作品。中高生たちが、彼らを取り巻く人たちを見つめ直すことを通じて、他者を理解するとともに、自分の存在意義について考え、自分には何ができるかを考えさせる内容。(対象:中学生、高校生、PTA、一般) |
| クリームパン [字幕副音声] | 東映 | H22 | 36 | 派遣切りにあって失業中の公佑は、親しい友人も近所づきあいもなく、携帯ゲームだけが友だち。再就職もうまくいかず自暴自棄な生活を送る中で、隣室の小さな男の子(武史)が虐待を受けていることを知る。パン屋の店主の珠子や武史と心を通わせた公佑は、虐待を受けて助けを求める武史の声に突き動かされ、隣室のドアを叩く。子どもへの虐待や若者の自殺など社会問題になっている事例を通して、社会や地域の中で孤立している人々に対する正しい理解を訴えるとともに、「いのちの大切さ」について考えさせる内容。(対象:高校生、PTA、一般、企業) |
| ホームタウン 朴英美(パク・ヨンミ)のまち [字幕入り] | 東映 | H22 | 54 | 韓国人としての本名を名のり、新任看護師として働く在日韓国人3世の朴英美(パク・ヨンミ)は、患者や先輩看護師の言葉や態度に悩み傷つきながらも、周囲の人たちに支えられ、前向きに生きていく。在日外国人が社会の中で経験する様々な葛藤を描きながら、名前や国籍の違いを認め合い、それぞれの生き方・考え方を大切にして相互に理解し合うことの重要性について理解を深める内容。(対象:中学生、高校生、PTA、一般、企業) |
山口県立山口図書館 〒753-0083 山口市後河原150-1 TEL: 083-924-2111 FAX: 083-932-2817 email: a50401@pref.yamaguchi.lg.jp
Copyright (C) Yamaguchi Prefectural Library. All rights reserved.