平成29年3月19日(日曜日)に、長門市立図書館において「子ども読書ネットワークフォーラム in 長門」を開催しました。
「子ども読書ネットワークフォーラム in 長門」の概要
午前中は、ボランティア団体による実践発表会と意見交換会、午後は、鈴木のりたけ氏(絵本作家)による講演会「『しごとば』ができるまで-新幹線運転士、東京スカイツリー駅に停まります!- 」(対象:小学生以上)が行われました。
また、会場前ロビーでは終日、各ボランティア団体のおすすめ「読み聞かせ絵本」の展示とブックリスト配布、及び活動紹介のパネル展示が行われました。
実践発表会では、長門市内の3つのボランティア団体による、大型絵本の読み聞かせや、ブックトーク、紙芝居や手遊び等が披露され、参加者は楽しいお話の世界に引き込まれました。意見交換会では、パネルシアターの仕組みや、選書の際の注意点についての質問が出されました。
鈴木氏の講演では、ご自分が鉄道職員として働いていた頃のエピソードや、『しごとば』シリーズを描くための取材のお話があり、東京スカイツリークイズも出題されました。巧みな話術とコスプレで、小さいお子さんから年配の方までを魅了され、あっという間の2時間でした。
午前中は42人、午後は82人(のべ124人。うち子ども30人。)の参加があり、皆、熱心に耳を傾けていました。