8月17日(日)、県立図書館にて、昨年に引き続き、長尾幸子氏(全国SLAスーパーバイザー)による「中高生の読書会」を行いました。参加者は、中高生や、大学生、社会人になったばかりの若者、教員や読書ボランティアなど、21名でした。
まず、皆で「夕日へ続く道」(石田衣良)を読み、その後、グループでディスカッション。最後に「読書会パネル」を作成して、その成果を発表しました。「堅苦しいイメージを持っていたが、不安や緊張はすぐ解けた。本当に良い経験だった」「同じ文で違う読み方があったことが面白かった」「幅広い世代の人の意見を聞くことができて楽しい」「1冊の本について話し合うのはとても楽しかった」といった感想が寄せられました。読書による感動体験の表現と交流の場である読書会の広がりを期待します。

講師の長尾幸子先生

グループでの話し合いの写真

作成した読書ボードの写真

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