山口県こども読書支援センターでは、毎年「こどもの読書週間」(4月23日~5月12日)に合わせて、山口県立山口博物館との共催イベントを実施しています。 今年は、博物館の漁剛志(いさりこうじ)先生をお迎えして、電気実験や工作に挑戦する科学講座「でんきであそぼ!」を実施しました。
「でんきであそぼ!」の詳細
日時:平成30年4月28日(土曜日) 13時30分~15時30分
会場:県立図書館 第一研修室
参加者:39名(子ども25名、大人14名)
当日の様子
第一研修室の机の上には、たくさんの実験道具が。これらを使って、電磁石の実験の開始です。まずは、コイルに鉄心を入れ、乾電池につないで電磁石を作ります。透明な筒に紙の棒を入れ、作った電磁石とつなぐと…。あっ、棒が勢いよく飛び出しました。どうやったら、もっと速く飛んでいくか、工夫を続けました。
また、乾電池と磁石を使って、導線モビールを回す実験もしました。なかなかうまく回りませんが、博物館の先生にアドバイスをもらい、導線の形を何度も変えて、とうとうくるくる回転させることができました。
最後に、県立図書館の職員から、電気実験の本や、科学の力を利用した手品の本、偉大な功績を残した科学者の読み物等の紹介を聞き、希望者は本を借りました。