山口県子ども読書支援センターでは、毎年、公共図書館、幼稚園・保育園、学校図書館等で子どもの読書に関わる活動をしているボランティアや職員を対象に、子どもと本をつなぐための知識や技術の向上に向けた講座を開催しています。

 

(第1回)平成30年6月10日() 13:30~16:00

内容:「ブックトークをしてみよう!」

講師:呉ストーリーテリング研究会代表 小林 いづみ 氏

会場:山口県立山口図書館 第2研修室   参加者:63人

 

第1回目は、ブックトークの目的や意義、ブックトークを行うまでの手順など基礎的なことを学びました。講師によるブックトーク「ようこそ図書館へ」や、受講者によるブックトークの実演も見せてもらい、具体的にブックトークの方法やその効果を知ることができました

受講者からは、「普段から本を選ぶ目を養うことが大切だとわかった。自分の中の本のストックを増やしたいと思った」「先生のブックトークに引き込まれ、紹介された本を全部読んでみたくなった。自分もこんなブックトークをしてみたいという気持ちになった」「受講者2人の方のブックトークを聞くことができ、またそれに対する具体的なコメントを聞き、自分の実践を見直すよい機会となった」など、今後の活動に向けたたくさんの感想が寄せられました。

 

H30スキルアップ1-1.JPG    H30スキルアップ1-2.JPG     H30スキルアップ1-3.JPG

 

 

(第2回)平成30年11月10日() 13:30~15:30

内容:「わらべうたあそびでコミュニケーションを」

講師:わらべっ子の集い代表 加藤 ときえ 氏

会場:山口県立山口図書館 第2研修室   参加者:61人

 

第2回目は、わらべうたあそびについて学びました。講師の歌声に合わせて歌ったり、布やお手玉などの小物を使ったり、身体を動かしたり、わらべうたあそびの様々な方法を具体的に御紹介いただき、わらべうたの持つ魅力を満喫しました。

受講者からは、「わらべうたを知っていると色々な使い方ができるということがわかった」、「アレンジを加えれば小学校高学年でも楽しめると思った」、「触れ合いを通して信頼関係も育めると思った」などの感想が寄せられました。皆さん、早速、子どもたちとわらべうたあそびを楽しんでみたいと意欲満々でした。

 

講師の加藤ときえさんが軍手を使った手作りのニワトリで「ととけっこー」を実演。    布を使ったわらべうたあそびをする受講者たち    からだを使ったわらべうたあそびをする受講者の様子

戻る