山口県こども読書支援センターでは、3年前より、「幼稚園・保育園のための子ども読書研修会」を開催しています。

今年は、子どもの本の専門店「エルマー」主宰で、紙芝居文化の会運営委員の、前園 敦子(まえぞのあつこ)氏をお迎えして、「紙芝居、演じる喜びを…」と題して、講義及び実技の指導を行いました。

 

日時:令和元年6月1日(土曜日) 13時00分~15時00分

会場:県立図書館 第2研修室

参加者:31名

 

当日の様子

初めに、紙芝居の歴史を教わりました。紙芝居は日本独自の文化であり、1930年に東京の下町が発祥の地と言われているそうです。

次に、同じ題材を扱った絵本と紙芝居を比べて、その違いを教わりました。紙芝居にはごちゃごちゃしたものは省かれ、演者が演じることで、その世界を広げていくことができることが分かりました。

実技指導は、3人の演者が演じた後、良かった点、気を付けたい点を、具体的に細かく教わりました。参加者からは、すぐにでも実践に生かしたいと、意欲的な声が多く聞かれました。

 

紙芝居の実演をする講師  絵本と紙芝居の違いを説明する講師  演じ方の指導を受ける受講者1  演じ方の指導を受ける受講者2  演じ方の指導を受ける受講者3

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