山口県子ども読書支援センターでは、平成25年度から、県内の小中学校及び総合支援学校を対象に、県立図書館の新刊児童書約500~800冊程度を学校にも持ち込み、職員がブックトークや貸出を行う「出前こどもとしょかん」事業を実施しています。この事業の目的は、児童・生徒にたくさんの新しい本に触れる機会を提供することにより、読書の楽しさを知ってもらうこと、また、学校図書館の活性化や読書指導の充実に役立ててもらうことです。
令和2年度は、コロナ禍の中、感染防止対策に御協力いただき、5校で実施することができました。児童生徒及び教職員など、延べ331名が参加し、1,562冊を貸出しました。貸出した本は、子ども同士で紹介しあったり、学校図書館に購入する本を選んだりと、有効に活用されました。
<開催日>
令和2年7月15日(水曜日)上関町立上関中学校
令和2年8月26日(水曜日)萩市立むつみ中学校
令和2年9月4日(金曜日)周防大島町立城山小学校
令和2年9月10日(木曜日)美祢市立大田小学校
令和2年10月21日(水曜日)下関市立豊田下小学校
①広い会場で、表紙を見せて本を展示 ②センター職員が本の紹介や読み聞かせ
③人数の多い学校は数回に分けて実施 ④たっぷり時間をかけて本選び
⑤選んだ本を思い思いに読みふける