山口県子ども読書支援センターでは、毎年夏休みに、小学生を対象としたイベントを行っています。今年は、独立行政法人 国立高等専門学校機構 大島商船高等専門学校より練習船大島丸の一等機関士である山口伸弥先生をお迎えして、「海のゴミについて考えよう」をテーマにした出前授業を開催しました。

日時:令和4年8月4日(木曜日)第1部10001130 第2部13:0014:30

会場:県立図書館 第2研修室

参加者:34名(子ども20名、大人14名)

当日の様子

はじめに、『ステラとカモメとプラスチック  うみべのおそうじパーティー』の本を図書館職員が読み聞かせした後、物語を読んで、知ったことや感じたことを話し合いました。さらに山口先生から、実際に海に流されているゴミの量や種類、中でもプラスチックゴミが多いことを教えていただきました。

実際に周防大島町の海岸に流れ着いたゴミも見せていただきました。大きな発砲スチロールをリモネン(みかんの皮などに多く含まれているオイル)をかけ、小さくする実験では、どんどん小さくなる発砲スチールに子ども達から驚きの声があがりました。

あわせて読書感想文の書き方や調べ学習の取り組み方などについても多くのアドバイスをいただきました。

さいごに、海をテーマにしたブックトークを聞きました。紹介された本や会場に展示された関連本の中に興味をもった本が見つかった参加者は本を借りて帰りました。

コロナ禍の中、人数の制限、ソーシャルディスタンスの確保、手指消毒、換気など、感染対策を行いながらの開催とはなりましたが、本をきっかけに、「海のゴミ」や「自分たちにできること」について知ったり考えたりすることができた充実した時間となりました。

 
   

講義の様子の写真
写真1 山口先生が周防大島町の海辺に流れ着いた大きなゴミについて説明する様子。
参加者の目の前で先生が実験する様子の写真
写真2 発砲スチロールにリモネンをかけて実験する様子。
実験の写真
写真3 発砲スチロールが溶ける様子。
ブックトークの写真

写真4 職員が行う「海」をテーマにしたブックトークを聞く参加者。

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