開催日:令和4年10月20日(木曜日) 14001600

会場:山口県立山口図書館 第2研修室 ※Microsoft TeamsによるLive配信あり

内容:【講義】「情報メディアのベストミックスをめざすこれからの学校図書館」

講師:青山学院大学 教育学部 准教授 庭井 史絵(にわい ふみえ)氏

参加者:42名(来館受講 15名、オンライン受講 17名)

講義では、学校教育における学校図書館の位置づけから、GIGAスクール構想下の学校図書館に至るまで、図書館に与えられた使命や学校図書館にあるべき「資料」について等、学校図書館に係る基本的な考え方の再確認から始まりました。庭井先生ご自身の学校司書や専任司書教諭としてのご勤務の際の経験談も交え、大変分かりやすい解説でした。

また、主体的・対話的で深い学びに通じる読書活動や、ICTを取り入れた読書活動の事例をご紹介いただきました。ワークショップ形式で行った「対話カード」を使った読書活動や、「点検読書」では、先生にご準備いただいた『読書の秘訣カード』(有隣堂)を実際に使ったり、岩波ジュニア新書を利用して「点検読書」を行ったりと、読書指導の可能性を広げる様々な活動を御教示いただきました。

受講者からは、「実際に司書として働かれていた経験談がとても参考になった」、「本の読み方を教える、はオリエンテーションで利用したい」等、これからの活動に向けた多くの感想が寄せられました。

会場の様子

配信の様子

講義をされる庭井先生

対話活動を体験する参加者

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