山口県こども読書支援センターでは、平成25年度から、県内の小中学校及び総合支援学校を対象に、県立図書館の新刊児童書約500~800冊程度を学校に持ち込み、職員がブックトークや貸出を行う「出前こどもとしょかん」事業を実施しています。この事業の目的は、児童・生徒にたくさんの新しい本に触れる機会を提供することにより、読書の楽しさを知ってもらうこと、また、学校図書館の活性化や読書指導の充実に役立ててもらうことです。
・令和4年度は、コロナ禍の中、感染防止対策にご協力いただき、5校で実施することができました。児童生徒及び教職員など、延べ231名が参加し、1,249冊を貸出しました。貸出した本は、子ども同士で紹介しあったり、学校図書館に購入する本を選んだりと、有効に活用されました。
〈実施校・開催日〉
宇部市立万倉小学校 ≪令和4年 6月17日(金)≫
山口市立生雲小学校 ≪令和4年 7月 7日(木)≫
柳井市立柳井南小学校 ≪令和4年 9月21日(水)≫
田布施町立城南小学校 ≪令和4年10月 6日(木)≫
山口市立潟上中学校 ≪令和4年11月 2日(水)≫
体育館の机に本が並ぶ様子
職員が本の紹介をする様子
生徒が本の紹介を聞く様子
本を選ぶ子どもたちの様子
自分の選んだ本の貸し出し手続きに列を作る子どもたちの様子