開催日:令和5年11月9日(木曜日) 14001600

会場:山口県立山口図書館 第2研修室及びこどもとしょしつ

内容:【講義】「『読むこと』の多様性とその支援」

講師:青山学院大学 教育学部 准教授 庭井 史絵(にわい ふみえ)氏

参加者:32名

講義では、読書に関する様々な調査結果のデータを踏まえ、子どもを取り巻く読書環境だけでなく、読む対象や「読書」という行為そのものの定義について説明をいただき、日々の読書支援を見つめ直す機会となりました。また、演習では、記録形態でなく目的に応じた情報を選ぶ力を育成することの大切さを体験することができました。

また、昨年度に引き続き、読書指導の可能性を広げる様々な活動を御教示いただきました。

受講者からは、「読書離れといわれるが、データでみると実態とイメージが異なることがわかり、興味深かった」、「『本の回転ずし』の読書活動をぜひ実践してみたい」等、これからの活動に向けた多くの感想が寄せられました。

講義をされる庭井先生

演習のテーマを決める参加者

こどもとしょしつで資料探し

資料を選んだ根拠を説明する参加者

戻る