山口県こども読書支援センターでは、平成25年度から、県内の小中学校及び総合支援学校を対象に、県立図書館の新刊児童書約700冊程度を学校に持ち込み、職員がブックトークや貸出を行う「出前こどもとしょかん」事業を実施しています。この事業の目的は、児童・生徒にたくさんの新しい本に触れる機会を提供することにより、読書の楽しさを知ってもらうこと、また、学校図書館の活性化や読書指導の充実に役立ててもらうことです。
令和5年度は、5校で実施することができました。児童生徒及び教職員など、延べ346名が参加し、1,629冊を貸出しました。貸出した本は、子ども同士で紹介しあったり、学校図書館に購入する本を選んだりと、有効に活用されました。
〈実施校・開催日〉
宇部市立吉部小学校 ≪令和5年 6月 6日(火)≫
柳井市立日積小学校 ≪令和5年 6月28日(水)≫
光市立岩田小学校 ≪令和5年 9月14日(木)≫
岩国市立錦清流小学校 ≪令和5年10月 5日(木)≫
山陽小野田市立厚陽小中学校 ≪令和5年11月10日(金)≫
会場で表紙を見せて本を展示
職員が本の紹介をする様子
生徒が本の紹介を聞く様子
本を選ぶ子どもたちの様子
自分の選んだ本を読む子どもたちの様子