山口県子ども読書支援センターでは、毎年こどもの読書週間(4/23~5/12)行事の一環として「春のスペシャルおはなし会」を開催しています。今年度は、「おはなしパペットぐるるんぱ」さんをお迎えして、読み聞かせや人形劇、パネルシアターを鑑賞するおはなし会を開催しました。子どもと大人、合わせて42人の参加がありました。
日時:令和7年5月6日(火曜日)10:30~11:15
当日の様子
参加者を迎えるのは、お人形のついたのれん。それをくぐって部屋に入ると、ステージが用意されていて…。わくわくする様子の子どもたちが集まり、おはなし会が始まりました。
絵本『まねっこぴたっ!どうぶつ』では、絵本を見ながら親子で動物のポーズを再現しました。子どもたちは、手をふり足を伸ばしと全身を使ってポーズをとりました。人形劇「パオーン」では、動物語と人形の動きだけで表現されるお話の世界に、ハラハラしたり、思わず笑いがこぼれたり……。パネルシアター「やさいのうた」では、子どもたちも好きな野菜を発表して、パネルにはっていきました。しめくくりに、みんなで野菜の歌を歌いました。最後は人形劇「かえるのお医者さん」。ゴリラやネズミ、ライオンなどいろんな動物が、カエルのお医者さんに診察をお願いして…。次々に出てくる動物とその病状、そしてカエルのお医者さんとのやりとりに会場は大いに盛り上がりました。
親子でおはなしの世界をたっぷりと楽しむことのできた会になりました。
「スペシャルおはなし会」は秋の読書週間(10/27~11/9)にも開催する予定です。皆さんのご参加をお待ちしています。




写真4:人形劇「かえるのおいしゃさん」の登場人物紹介の様子。