山口県子ども読書支援センターでは、毎年夏休みに、小学生を対象としたイベントを行っています。今年は、山口県文書館との共催行事として、「寺子屋 タイムトリップ」と題した体験型ワークショップを実施しました。

日時:令和8年7月29日(金) 13:30~15:00 

会場:県立図書館 第1研修室

参加者:31名(子ども21名、大人10名)

当日の様子

 はじめに、図書館職員が絵本『八助の寺子屋日記 その1話』(飯野和好作、東洋館出版社、2023年)の読み聞かせを行い、寺子屋のイメージを膨らませました。「絵本の中で寺子屋に通う八助たちと、今の自分たちが通う学校を比べて、どんなところがちがうかな?」と投げかけると、昔は叱られて廊下に立たされていたことが印象に残ったようでした。

 次に、文書館職員が文書館の施設や所蔵資料を紹介し、所蔵資料をさわる体験を行いました。絵本にも登場した「いろは歌」などが書かれた所蔵資料を実際に見てさわると、驚きの声や感想が聞こえてきました。本物にふれる体験のよさを実感しました。

 それから、資料を元に作成したお手本を見ながら、筆ペンによる「手習い」体験をしました。ひらがなのみや漢字かな交じりなど3種類のお手本の中から、自分が書きたいものを選び、集中して丁寧に書く姿が見られました。「もっと書きたかった。」という声が出るほど、みんな熱心に取り組みました。

 参加した子どもたちからは、「昔の教科書をさわることができてうれしかった」「昔の字のお手本がここにあるのにびっくりした」「筆で紙に“いろはにほへと”を書くのがおもしろかった」「文書館に行ってみたくなった」などの感想が寄せられました。実際に文書館を訪れて、同館の所蔵資料を閲覧される参加者もいました。

絵本の読み聞かせ

文書館職員による講話

文書館所蔵資料にさわる体験

「手習い」体験

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