秋の読書週間関連行事「本は心の宝物 -修理と製本の講習会-」の模様を紹介します。
この行事は、2011年10月30日(日曜日)午前10時から山口県立図書館第1研修室で、一般の方、親子連れ、学校図書館関係者の方等さまざまな方たちの参加により開催しました。
午前、午後各2回ずつ、「和紙と大和糊による修理」「糸綴じとテープによる製本」「透明ブックカバーかけ」「和綴じ体験」の4つのブースで実施し、製本や修理体験をしていただきました。
また、エントランスホールでは、各体験内容のパネルや製本道具等の展示、「図書の修復」のビデオ上映をしました。
「本は心の宝物 -修理と製本の講習会-」の様子
第1ブース「和紙と大和糊による修理」
講師はいずれのブースも当館職員が行いました。(上写真左)
平筆と大和糊を使い、和紙で破れを修理していきます。(上写真中)
親子で参加。一生懸命修理しています。(上写真右)
第2ブース「糸綴じとテープによる製本」
まずは、要領について職員からの説明を受けます。(上写真左)
少し細かい作業ですが、親子でがんばっています。(上写真中)
きれいに製本できるといいですね。(上写真右)
第3ブース「透明ブックカバーかけ」
透明フィルムで本を全カバーする作業です。(上写真左)
親子でなかよく絵本を楽しみながら……。(上写真中)
仕上げの仕方にちょっとしたコツがあるようです。(上写真右)
第4ブース「和綴じ体験」
見慣れない道具(樫矢/かしや)を使って目打ちをしていきます。(上写真左)
皆、真剣な表情で慎重に作業中!(上写真中)
親子で挑戦中。職員がアドバイスしています。(上写真右)
エントランスホールの展示物①
正面玄関を入ってすぐのところにコーナーを設けました。(上写真左)
修理道具の紹介や修理のしかた等のパネル展示をしています。(上写真中)
手作り絵本も並べてみました。(上写真右)
エントランスホールの展示物②
修理や製本に関する本も関連図書として紹介しています。(上写真左)
道具のいろいろ。危険な道具は写真で紹介しました。(上写真中)
「図書の修復-正しい製本の知識と基礎的な技術-」ビデオ上映しました。(上写真右)