子どもの読書推進に関心のある人達が横のつながりを広げ、活動に関する情報を交換することによって活動のレベルアップを計ると共に、学校図書館、市町立図書館と連携協力し、子どもの読書活動の推進を図ることを目的に開催。

子ども読書ネットワークフォーラム in 下松

開催日:平成27年9月16日(水) 10:00-14:30

会 場:ほしらんどくだまつ(下松市立図書館)

フォーラムは、山口県立山口図書館長吉岡尚志及び下松市立図書館長長弘純子の挨拶で開始。午前は、広瀬恒子氏(親子読書地域文庫全国連絡会代表)が「どうやって関わる、どうやって運営する?私たちのボランティア活動」のテーマで講演した。

山口県立山口図書館長吉岡尚志

下松市立図書館長長弘純子

講師の広瀬恒子

講演は、子ども時代の読書の重要性や、子どもと本の出会いをつくるボランティアの意義、本選びやプログラム作りなどの具体的な事例を紹介。読み聞かせのスキルアップを図るには、まず他の人の読み聞かせの様子を観察し、そして自分を振り返ることが大事。本から得られる喜び、感動を枯らさずにボランティア活動を続けて行こう。ボランティアは行政に提言、意見できる立場である等々、長年の活動に基づいた貴重なお話を聞くことができた。
午後の実践発表は、「久保小本多クラブ」、「東陽おはなしの森」が日頃の活動内容を紹介した。
参加者からは、「本を読む理由、本選びの理由など基礎の部分を学ぶことができた」「ボランティアの立場がよくわかった」「絵本がどれだけ子供の心に関わっているのかを知る事ができた」「各校でさまざまな取り組みや活動をされていることが分かり励みになった」などの御意見をいただいた。
また、場内では「小学校読み聞かせおすすめ本」、「学校図書館ミニアイデア事例パネル」、「講師の著作」、「講演で紹介された本」を展示した。

実践発表久保小

実践発表東陽おはなしの森

助言する広瀬講師

受講者風景

読み聞かせおすすめ本の風景

学校図書館ミニミニアイデア事例パネルの風景

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