山口県子ども読書支援センターでは、毎年、公共図書館、幼稚園・保育園、学校図書館等で子どもの読書に関わる活動をしているボランティアや職員を対象に、子どもと本をつなぐための知識や技術の向上に向けた講座を開催しています。
第1回
- 日時
- 令和3年6月26日(土曜日) 14時から15時45分まで
- 演題
- 「乳幼児と本との出会いをしかける~おはなし会の実践と保護者へのアプローチ~」
- 講師
- 林 由紀子氏(光市立図書館 業務係長)
- 会場
- 山口県立山口図書館 レクチャールーム
- 参加者
- 32名
- 内容
- 第1回は乳幼児向けの絵本の読み聞かせ方や、聞き手である乳幼児との向き合い方、また、手遊びやわらべうたの仕方などを学びました。現場ですぐに活かすことのできるさまざまな手法について知ることができました。
第2回
- 日時
- 令和3年9月4日(土曜日) 14時から15時45分まで
- 演題
- 「子どもの育ちを支える絵本の選び方~おはなし会などでとりあげる絵本の選書~」
- 講師
- 湯澤 美紀 氏(ノートルダム清心女子大学 教授)
- 会場
- オンライン配信
- 参加者
- 54名
- 内容
- 第2回は、お話し会や保育・幼児教育の現場で読み聞かせる絵本を選ぶ時に、聞き手である子どもの目線や感じ方、受け止め方を考えながら、じっくり絵本に向き合って選ぶことを学びました。子どもの発達状態に応じた選書について、基準となるべき観点を知ることができました。