子ども読書支援センターニュースNo.92 2012.1.25 山口県子ども読書支援センター発行 (山口県立山口図書館内) TEL083-924-2111 FAX083-932-2817 |
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【山口県立山口図書館からのお知らせ】
☆館内工事等に伴う閉館のお知らせ
県立図書館、県点字図書館、県文書館の3館では、このたび、施設の老朽化による設備更新、館内レイアウトの変更及びICタグ導入に伴う機器設置等の館内改修工事のため、下記の期間を閉館いたします。皆様には大変御迷惑をおかけしますが、御理解を賜りますようお願いいたします。
●閉館期間 平成23年11月14日(月)~ 平成24年2月下旬(予定)
【支援センター関連行事】
☆「子ども読書ステップアップ講座」 12/10~3/9まで全5日。 *詳しくはHPをご覧ください。
○対象:市町立図書館職員、学校図書館関係者、子ども読書団体関係者等
○定員:各講座40名(要申し込み・先着順) 締切:各開催日の1週間前まで
○申込先:山口県子ども読書支援センター(山口県立山口図書館内)
1「子どもに本を手渡す技術(2)~ブックトーク~」(講義)
2「ブックトークに挑戦!」(演習)
○日時:2月24日(金) 10:30~12:00、13:00~15:30
○講師:JPIC読書アドバイザー 児玉ひろ美 氏
○会場:萩市立萩図書館
3「新刊児童書閲覧会」~下半期の児童書を中心に展示・紹介をします~
○日時:3月9日(金) 13:30~15:30
○会場:山口県立山口図書館
【新刊書から】価格は消費税抜き
<絵本-3,4歳から> 『たぬきがいっぱい』 さとうわきこ/作・絵 フレーベル館 2011.11 \1200 ぼくがたいこを持って野原に行くと、たぬきに出会った。「ナムクシャ ドローン」たぬきはぼくそっくりに化けた。しばらく行くと、またたぬきが出てきて「ナムクシャ ドローン」とぼくに化けた。ドンドコドンドコたいこをたたきながら行くと、森の中にもたぬきがいっぱい。みんながたたくたいこの音で森じゅうの赤ちゃんが起きてしまい……。1975年出版の復刊。 <絵本-5,6歳から> 『パンケーキをたべるサイなんていない?』 アンナ・ケンプ/ぶん サラ・オギルヴィー/え かどのえいこ/やく 2011.12 \1500 デイジーが朝ごはんを食べていると、大きなむらさき色のサイが台所に入ってきて、デイジーのパンケーキを食べてしまった。デイジーはパパとママに話そうとするが、ふたりとも忙しくてデイジーの話に耳を貸さない。サイくんと仲良しになったデイジーは、サイが遠くの家族のもとに帰りたがっていることを知り、サイを家族のところに帰す方法を考えるがいい方法がみつからない。翌朝、パパとママに連れられて動物園にでかけたデイジーがそこで見たものは……。奇想天外、とびきりゆかいな絵本。 <絵本-小学校低学年から> 『うつぼざる』 もとしたいづみ/文 西村繁男/絵 講談社 2011.11 \1200 狩りに出かけたお殿さまに、猿回しの猿が飛びかかった。詫びる猿回しに殿さまは、猿の毛皮でうつぼ(矢入れ)を作りたいと、猿の毛皮を所望する。一旦は断る猿回しだが殿さまの怒りを買い、やむなく猿を引き渡すことに。杖で一打ちしようと杖を振り上げるたが、芸のけいこだと思った猿はその杖で舟をこぐしぐさを始める……。狂言えほんシリーズの最新刊。 <絵本―小学校中学年から> 『がっこういこうぜ!』 もとしたいづみ/作 山本孝/絵 岩崎書店 2011.12 \1300 かぜで学校を休んでいたけんごを、せいぎが誘いにきた。がっこういこうぜ!でも、ズル休みしたいけんごは、次々と変な言い訳を並べる。あそこに見える猫は、本当は妖怪ずべべんこちゃん!隣の塀の上からおそいかかってくるのはホンゲラドベッチャーマン。しかもランドセルに鹿を入れるんだって……。どんどん出てくるけんごのむちゃくちゃな話を軽く受け止めて、「みーな おれがやっつけてやるよ」と頼もしいトモダチせいぎくん。絵もストーリーも愉快な笑いと友情の絵本。 <読み物-小学校低学年から> 『シールの星』 岡田淳/作 ユン・ジョンジュ/絵 偕成社 2011.12 \1000 3年生の一平のクラスでは、テストで百点を取ると、シールの星がもらえる。でも、勉強が苦手なしんちゃんは0点ばかり。先生がルールを変更して、班の中に0点の人がいると、百点を取ってもシールがもらえないことに……。一平とマアコは、しんちゃんに宿題を教えようと3人で学校に忍び込んだ。形に表れないものに大切なものがあることを気づかせてくれる心温まるお話。 <読み物-小学校中学年から> 『すすめ!ドクきのこ団』 村上しいこ/作 中川洋典/絵 文研出版 2011.11 \1200 幼い頃からの仲良し4人組、たつしが考えた今年のグループ名は「ドクきのこ団」。ところが、グループの一人、守がもうグループに入らないと言う。グループを何とかしたいたつしは、兄ちゃんに相談したが、「人の気持ちを考えるところから始めなアカン。」と言われ……。さまざまなできごとを通して少しずつ自分と他人の関係に気づき始める小学生4年生のお話。 <読み物-小学校高学年から> 『ひみつ』 福田隆浩/著 講談社 2011.11 \1300 父の転職のため、2学期から転校することになった小学5年生の明里(あかり)。転入のあいさつに訪れた学校の図書室で出会った東川さんが、始業式を前に事故で入院してしまう。しかし、1冊の本にあった落書きから東川さんへのいじめを確信した明里はそのことを学年集会で告げるが……。なかなか見えない陰湿ないじめについて描いた作品の著者は、長崎県で勤務する現役の教師。 <読み物-中学生から> 『とっぴんしゃん 上・下』 山本一力/著 講談社 2011.11 \1400 今年こそ勝つぞ!門前仲町の子どもたちは大将大助を中心に一致団結。大人たちが応援する中、冬木町との技比べが始まった。下巻では、茶壺道中のさなか行われた人さらいの謎を解くべく子どもたちが活躍する。仲間や大人から学び、成長する子どもたちの心情や江戸下町に生きる人々の様子を丁寧に描いた時代小説。『毎日小学生新聞』掲載を書籍化。第126回直木賞受賞作家の作品。 『ワンス・アホな・タイム』 安東みきえ/作 理論社 2011.11 \1400 悪口で民の心が荒れ果ててしまうと恐れた女王が出した悪口禁止令。しかし、悪口のなくなった国に謎の病気が流行る。処方された魔法のパン種から育ったパンの中身は……。王や王妃たちを中心としたお伽話集。「おめざめですか、お姫さま」は『飛ぶ教室22号』掲載作品の改題、他6編は書き下ろし。2012年光村図書中学国語教科書に作者の別の作品が収録されている。 <ノンフィクション> 『かこさとしこどもの行事しぜんと生活 1月のまき』 かこさとし/文・絵 小峰書店 2011.12 \1500 1月、日本の子どもたちはどんな行事とふれあい、どんな遊びを楽しんでいたのか。古くから伝わる伝統行事の起源や今も残るさまざまな風習などについて、詳しく取り上げている本。各ページにたくさん描かれている挿絵が正月の雰囲気をしみじみと伝える。見返しに1月の日付別すばらしい人カレンダー付き。「2月のまき」以降続刊予定。小学校中学年から。 『森がささやいている』 池田まき子/著 岩崎書店 2011.12 \1300 木工家の工藤宏太さんは、家業である製材業を継いだが、合板工場で大量生産される「合板建材」をみて、木の扱いに疑問を抱く。「三百年生きた木は三百年使える家具に」というモットーを掲げ、人間が森の育つ時間に合わせて気を使わせてもらうという考えのもとに森林資源の保護に奔走する木工家の生き方を紹介した作品。小学校中学年から。 <研究書> 『絵本の事典』 中川素子[ほか]/編集 朝倉書店 2011.11 \15000 「絵本学」に関する初めての事典。「絵本とは」「絵本の歴史と発展」「絵本と美術」「世界の絵本:各国に見る絵本の現況」「絵本の視覚表現」等本編9章と資料集1章で構成される。図版、資料、索引とも充実している。カラーの図版は第1章のみで、他はモノクロとなっている。約600ページ。絵本に関する情報が詰まった一冊。 |
【県内の動き】
★「作家が選んだ極上の子どもの本~とっておきの私の本棚~」
○日時:2月26日(日) 12:00~17:00
○場所:海峡メッセ下関 9F海峡ホール ○定員:200名(要申込、先着順)
○参加費:おとな500円、子ども(高校生以下)300円
1「動物園にぼくはいた~そして、北極圏に行った!~」(講演会)
絵本作家 あべ弘士さん 13:30~14:30
2「とっておきの私の本箱~ないしょのお話~」(シンポジウム) パネリスト 絵本作家 あべ弘士、児童文学作家 角野栄子、児童文学作家 村中李衣、コーディネーター 横山眞佐子 14:30~16:00
3「作家が選んだ極上の子どもの本+α展」(絵本展+α) 12:00~17:00(サイン会あり)
○主催:山口県子ども文庫連絡会 後援:下関市教育委員会、子どもの広場、子どもと本ジョイントネット21・山口
○申込先:083-232-7956横山(こどもの広場内)、083-256-3090黒瀬、083-924-8745山本
★「しろもくろも、みんなおいで」絵本作家 あべ弘士さん講演会(第5回やまぐち絵本楽会2011)
○日時:2月27日(月) 13:30~15:00 (サイン会あり)
○場所:パルトピアやまぐち 防長青年館 2F第1会議室
○定員:50名(要申込、先着順) ○参加費:500円
○申込先:083-922-0131(山口)yamaf123@c-able.ne.jp 、083-924-8745または090-2004-9467(山本)
※子どもの本や読書についてのイベント情報をお寄せください。