資料展示「新村出と『広辞苑』」の展示の様子です。

国語辞典の代名詞的存在として知られる『広辞苑こうじえん』は、今から70年前の昭和30年(1955年)に、その初版が刊行されました。

編者である新村しんむらいずるは、山口町(現・山口市)で生まれ、やまぐち文学回廊推進協議会の選定した「やまぐちの文学者」の一人にも選ばれている、本県とゆかりのある人物です。

辞書の編さんは、優れた編者はもちろん、数多くの執筆者・編集者が携わり、長い年月と多額の費用が必要とされる大事業です。今回の展示では、刊行70年にちなんで、ふだん何気なく引いている『広辞苑こうじえん』が生まれるまでの物語を、当館所蔵の資料から御紹介します。

展示期間 令和7年4月1日(火曜日)から6月26日(木曜日)まで

展示場所:2階 資料展示コーナー

「新村出と『広辞苑』」展示資料

新村出と山口

『橿』
新村出 著,靖文社,1941.8,当館請求記号:Y914/H 1
『重山集』
新村出 著,草木屋出版部,1941.4,当館請求記号:Y911.1/H 1

新村と近代日本の辞書

『言海』
大槻文彦 [著],大槻文彦,1898.2,当館請求記号:Q813.1/C 8
『大日本國語辭典』
上田萬年 松井簡治 著,冨山房,1915.11,当館請求記号:R813.1/E 5

新村と『大言海』

『大言海 第一巻』
大槻文彦 著,冨山房,1932.10,当館請求記号:R813.1/G 2

『辞苑』の刊行

『本屋風情』
岡茂雄 著,平凡社,1974.7,当館請求記号:281.04/K 4
『辭苑』
新村出 編纂,博文館,1935.2,当館請求記号:R813.1/G 5

『広辞苑』の刊行

『広辞苑』
新村出 編,岩波書店,1955.5,当館請求記号:R813.1/I 5
「図書」昭和30年5月号
岩波書店,1955.5,当館請求記号:R020.5/G 6

理想の辞書

『新村出全集 第2巻 言語研究篇 2』
新村出 著,筑摩書房,1972.7,当館請求記号:R081.6/K 1

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