ニュースを読む「追悼 丸谷才一」の様子です。 去る10月13日、小説や批評、翻訳と幅広く活動した作家、丸谷才一氏が亡くなりました。

昭和43年『年の残り』で芥川賞を受賞し、作家としての地歩を固め、その後は、谷崎潤一郎賞や川端康成文学賞等、数多くの賞を受賞しました。平成3年には、俳人の種田山頭火を描いた「横しぐれ」の英訳が英紙の外国文学の特別賞を受賞するなど、海外でも高く評価されました。

丸谷氏を悼み、当館所蔵の主な著作を紹介します。

書名 著者名 出版者 出版年 請求記号
年の残り 丸谷 才一∥著 文芸春秋 1968 /MA59
横しぐれ 丸谷 才一∥[著] 講談社 1976 /MA59
樹影譚 丸谷/才一‖著 文芸春秋 1988.8 /MA59
女ざかり 丸谷 才一∥著 文芸春秋 1993.02 /MA59
輝く日の宮 丸谷/才一‖著 講談社 2003.6 /MA59
持ち重りする薔薇の花 丸谷/才一‖著 新潮社 2011.10 /Ma59
怖い本と楽しい本 丸谷/才一‖編 毎日新聞社 2012.9 019.9/P 2
愉快な本と立派な本 丸谷/才一‖編 毎日新聞社 2012.5 019.9/P 2
快楽としての読書 日本篇 丸谷/才一‖著 筑摩書房 2012.4 019.9/P 2
快楽としての読書 海外篇 丸谷/才一‖著 筑摩書房 2012.5 019.9/P 0
蝶々は誰からの手紙 丸谷/才一‖著 マガジンハウス 2008.3 019/N 8
書きたい、書けない、「書く」の壁 丸谷/才一‖著者代表 ゆまに書房 2005.9 810.4/N 5
丸谷才一の日本語相談 丸谷/才一‖著 朝日新聞社 2002.9 810.4/N 2
樹液そして果実 丸谷/才一‖著 集英社 2011.7 904/P 1
作品は「作者」を語る ソーントン不破直子‖編著 春風社 2011.10 904/P 1
文学のレッスン 丸谷/才一‖著 新潮社 2010.5 904/P 0
文学全集を立ちあげる 丸谷/才一‖著 文藝春秋 2006.9 904.9/N 6
千年紀のベスト100作品を選ぶ 丸谷/才一‖選 講談社 2001.5 904/N 1
忠臣蔵とは何か 丸谷 才一∥著 講談社 1984.10 910.25/L 4
新々百人一首 丸谷/才一‖著 新潮社 1999.6 911.13/M 9
後鳥羽院 丸谷/才一‖著 筑摩書房 2004.9 911.142/N 4
歌仙の愉しみ 大岡/信‖著 岩波書店 2008.3 911.38/N 8
あいさつは一仕事 丸谷/才一‖著 朝日新聞出版 2010.9 914.6/P 0
袖のボタン 丸谷/才一‖著 朝日新聞社 2007.7 914.6/N 7
おっとりと論じよう 丸谷/才一‖著 文藝春秋 2005.11 914.6/N 5
ゴシップ的日本語論 丸谷/才一‖著 文芸春秋 2004.5 914.6/N 4
絵具屋の女房 丸谷/才一‖著 文芸春秋 2003.10 914.6/N 3
若い藝術家の肖像 ジェイムズ・ジョイス‖著 集英社 2009.10 999/J 85

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