元東京都知事で、芥川賞作家の石原慎太郎(いしはら・しんたろう)さんが2月1日に亡くなりました。89歳でした。

1955年、大学在学中に執筆した小説『太陽の季節』で第1回文學界新人賞を受賞。翌年に同作品で芥川賞を受賞しました。

また、『太陽の季節』は映画化もされ、「太陽族」という流行語が生まれました。

そのほかにも『化石の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、『生還』で平林たい子文学賞を受賞しました。

弟の石原裕次郎さんの生涯を綴った『弟』や、田中角栄元総理大臣の生涯を描いた『天才』はベストセラーとなりました。

1976年に環境庁長官に就任。1987年に運輸大臣に就任。1999年から2012年まで東京都知事を務めました。

2014年に政治家を引退してからも、執筆や講演活動を精力的に行いました。

石原慎太郎さんを追悼し、著作をご紹介します。

展示資料

『「父」なくして国立たず』
石原/慎太郎‖著,光文社,1997.9,当館請求記号:304/M 7
『生きるという航海』
石原/慎太郎‖著,海竜社,2001.4,当館請求記号:304/N 1
『平和の毒、日本よ』
石原/慎太郎‖著,産経新聞出版,2012.8,当館請求記号:304/P 2
『国家なる幻影』
石原/慎太郎‖著,文芸春秋,1999.1,当館請求記号:310.4/M 9
『東京革命』
石原/慎太郎‖著,幻冬舎,2015.6,当館請求記号:318.236/P 5
『「No」と言える日本』
盛田/昭夫‖著,光文社,1989.1,当館請求記号:319.153/L 9
『わが人生の時の人々』
石原/慎太郎‖著,文芸春秋,2002.1,当館請求記号:910.28/N 2
『息子たちと私』
石原/慎太郎‖著,幻冬舎,2005.11,当館請求記号:910.28/N 5
『孤独なる戴冠』
石原/慎太郎‖著,河出書房新社,1971,当館請求記号:914.6/K 2
『拝啓息子たちへ』
石原 慎太郎∥著,光文社,1987.10,当館請求記号:914.6/L 7
『わが人生の時の会話』
石原/慎太郎‖著,集英社,1995.9,当館請求記号:914.6/M 5
『老いてこそ人生』
石原/慎太郎‖著,幻冬舎,2002.7,当館請求記号:914.6/N 2
『死という最後の未来』
石原/慎太郎‖著,幻冬舎,2020.6,当館請求記号:914.6/Q 0
『三島由紀夫石原慎太郎全対話』
三島/由紀夫‖著,中央公論新社,2020.7,当館請求記号:914.6/Q 0
『石原愼太郎の文学 1』
石原/愼太郎‖著,文藝春秋,2007.1,当館請求記号:918.6/N 7
『石原愼太郎の文学 2』
石原/愼太郎‖著,文藝春秋,2007.2,当館請求記号:918.6/N 7
『石原愼太郎の文学 3』
石原/愼太郎‖著,文藝春秋,2007.3,当館請求記号:918.6/N 7
『石原愼太郎の文学 4』
石原/愼太郎‖著,文藝春秋,2007.4,当館請求記号:918.6/N 7
『石原愼太郎の文学 5』
石原/愼太郎‖著,文藝春秋,2007.5,当館請求記号:918.6/N 7
『石原愼太郎の文学 6』
石原/愼太郎‖著,文藝春秋,2007.6,当館請求記号:918.6/N 7
『石原愼太郎の文学 7』
石原/愼太郎‖著,文藝春秋,2007.7,当館請求記号:918.6/N 7
『石原愼太郎の文学 8』
石原/愼太郎‖著,文藝春秋,2007.8,当館請求記号:918.6/N 7
『石原愼太郎の文学 9』
石原/愼太郎‖著,文藝春秋,2007.9,当館請求記号:918.6/N 7
『石原愼太郎の文学 10』
石原/愼太郎‖著,文藝春秋,2007.10,当館請求記号:918.6/N 7
『太陽の季節』
石原/慎太郎‖著,新潮社,1956,当館請求記号:/I 74
『弟』
石原/慎太郎‖著,幻冬舎,1996.7,当館請求記号:/I 74
『天才』
石原/慎太郎‖著,幻冬舎,2016.1,当館請求記号:/I 74
『海の家族』
石原/慎太郎‖著,文藝春秋,2016.7,当館請求記号:/I 74

戻る