第76回カンヌ国際映画祭で、日本映画2作品が「脚本賞」と「クィア・パルム賞」、「男優賞」を受賞しました。

脚本賞は2年ぶり、男優賞は19年ぶりでどちらも2回目の受賞となります。

クィア・パルム賞はLGBTやクィアといった、性的マイノリティや既存の性のカテゴリに当てはまらない人々を扱った映画に与えられる独立賞の1つで、日本映画としては初の受賞となります。

受賞にちなみ、日本の映画に関する本を紹介します。

世界でも注目されている日本の映画について、知識を深めてみませんか?

展示資料

『女のいない男たち』
村上/春樹‖著,文藝春秋,2014.4,当館請求記号:/Mu43
『秋山邦晴の日本映画音楽史を形作る人々/アニメーション映画の系譜』
秋山/邦晴‖著,DU BOOKS,2021.2,当館請求記号:767.8/Q 1
『父滅の刃』
樺沢/紫苑‖著,みらいパブリッシング,2020.8,当館請求記号:778.04/Q 0
『テレビ成長期の日本映画』
北浦/寛之‖著,名古屋大学出版会,2018.3,当館請求記号:778.09/P 8
『クィア・シネマ・スタディーズ』
菅野/優香‖編著,晃洋書房,2021.11,当館請求記号:778.2/Q 1
『映画を撮りながら考えたこと』
是枝/裕和‖著,ミシマ社,2016.6,当館請求記号:778.21/P 6
『是枝裕和』
河出書房新社,2017.9,当館請求記号:778.21/P 7
『影の美学』
宮尾/大輔‖著,名古屋大学出版会,2019.6,当館請求記号:778.21/P 9
『映画人が語る日本映画史の舞台裏 撮影現場編』
谷川/建司‖編,森話社,2021.1,当館請求記号:778.21/Q 0
『映画人が語る日本映画史の舞台裏 配給興行編』
谷川/建司‖編,森話社,2020.10,当館請求記号:778.21/Q 0
『アクター・ジェンダー・イメージズ』
北村/匡平‖著,青土社,2021.10,当館請求記号:778.21/Q 1
『音が語る、日本映画の黄金時代』
紅谷/愃一‖著,河出書房新社,2022.2,当館請求記号:778.21/Q 2
『家族と社会が壊れるとき』
是枝/裕和‖著,NHK出版,2020.12,当館請求記号:778.233/Q 0
『新海誠論』
藤田/直哉‖著,作品社,2022.10,当館請求記号:778.77/Q 2
『日本アニメ史』
津堅/信之‖著,中央公論新社,2022.4,当館請求記号:778.77/Q 2
『脚本家黒澤明』
国立映画アーカイブ‖監修,国書刊行会,2022.9,当館請求記号:912.7/Q 2

戻る