1956年から長年にわたり被爆者の声を世界に届ける活動をしてきた「日本原水爆被害者団体協議会」(日本被団協)が、2024年のノーベル平和賞に選ばれました。その活動により、今では「ヒバクシャ(hibakusha)」は、世界に通じる言葉になりました。

核兵器が威嚇に使われるような世界情勢が続く現在、日本被団協がノーベル平和賞に選ばれたことは、世界が改めて「核」について考えるきっかけになったのではないでしょうか。

被爆者の高齢化により、残念ながら当時の話を直接聞く機会は少なくなりました。しかし、図書館には当時のことを知ることのできる資料がたくさんあります。ぜひ手に取ってご覧ください。

展示資料

『ピカドン』
福島/菊次郎‖著,復刊ドットコム,2017.6,当館請求記号:Y369/P 7
『語り 1』
山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」∥編集,山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」,1980,当館請求記号:Y915/L 0
『語り 2』
山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」∥編,山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」,1980.9,当館請求記号:Y915/L 0
『語り 3』
山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」∥編,山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」,1981.9,当館請求記号:Y915/L 0
『語り 4』
山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」∥編集,山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」,1982,当館請求記号:Y915/L 0
『語り 5』
山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」∥編集,山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」,1983,当館請求記号:Y915/L 0
『語り 6』
山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」∥編集,山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」,1986,当館請求記号:Y915/L 0
『あざみの花』
古川/豊∥著,長周新聞社,2017.6,当館請求記号:Y915/P 7
『ノーモアヒロシマ・ナガサキ』
黒古/一夫‖編,日本図書センター,2005.3,当館請求記号:210.75/N 5
『二重被爆』
稲塚/秀孝‖著,合同出版,2014.1,当館請求記号:289.1/Y 24
『ノーベル平和賞で世の中がわかる』
池上/彰‖著,マガジンハウス,2012.10,当館請求記号:319.8/P 2
『核と人類は共存できない』
森瀧/市郎‖著,七つ森書館,2015.8,当館請求記号:319.8/P 5
『ヒロシマに来た大統領』
朝日新聞取材班‖著,筑摩書房,2016.8,当館請求記号:319.8/P 6
『被爆者からあなたに』
日本原水爆被害者団体協議会‖編,岩波書店,2021.7,当館請求記号:319.8/Q 1
『原爆の絵』
広島平和記念資料館‖編,岩波書店,2007.3,当館請求記号:369.36/N 7
『ナガサキノート』
朝日新聞長崎総局‖編,朝日新聞出版,2009.7,当館請求記号:369.36/N 9
『祈り』
朝日新聞長崎総局‖編,朝日新聞出版,2010.7,当館請求記号:369.36/N 9
『ふたたび被爆者をつくるな 本巻』
日本原水爆被害者団体協議会日本被団協史編集委員会‖編著,あけび書房,2009.5,当館請求記号:369.36/N 9
『ふたたび被爆者をつくるな 別巻』
日本原水爆被害者団体協議会日本被団協史編集委員会‖編著,あけび書房,2009.5,当館請求記号:369.36/N 9
『写真と証言で伝える世界のヒバクシャ 1』
豊崎/博光‖著,すいれん舎,2019.12,当館請求記号:369.36/P 9
『写真と証言で伝える世界のヒバクシャ 2』
豊崎/博光‖著,すいれん舎,2020.12,当館請求記号:369.36/P 9
『写真と証言で伝える世界のヒバクシャ 3』
豊崎/博光‖著,すいれん舎,2022.2,当館請求記号:369.36/P 9
『核の20世紀』
平和博物館を創る会‖企画・編集,平和のアトリエ,1997.10,当館請求記号:R369.37/M 7
『被爆2世の肖像』
吉田/敬三‖著,南山舎,2024.4,当館請求記号:369.37/Q 4
『あの日…』
日本原水爆被害者団体協議会‖編,新日本出版社,1995.3,当館請求記号:915.9/M 5
『平和のバトン』
弓狩/匡純‖著,くもん出版,2019.6,当館請求記号:J/319

戻る