令和6年12月2日(月曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで、当館は臨時閉館していますが、その間も、資料展示「ニュースを読む」は更新します。臨時閉館中も、電話やインターネットで予約した資料は、当館の臨時窓口や、県内各市町の図書館で受け取ることができます。資料展示「ニュースを読む」でご紹介している資料も予約できますので、ぜひご利用ください。

作家の童門冬二(どうもん・ふゆじ)さんが2024年1月13日に亡くなりました。96歳でした。

1927年、東京都出身。都職員として勤務するかたわら、小説を執筆し、1960年『暗い川が手を叩く』が芥川賞候補となりました。

専業作家となった後は、江戸時代に藩の財政再建を行った米沢藩主・上杉鷹山を描いた『小説 上杉鷹山』が、1983年に刊行され、ベストセラーとなるなど、戦国時代や幕末期を舞台とした歴史小説を多く発表しました。

また『吉田松陰』や『小説 毛利元就』など山口県ゆかりの人物の小説も多数発表されています。

本人の御意向により、没後1年となる2025年1月13日に公表されました。

童門冬二さんを追悼し、著作を御紹介します。

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展示資料

『志士の海峡』
童門 冬二∥著,朝日新聞社,1985.10,当館請求記号:Y/D 85
『小早川隆景』
童門/冬二∥著,実業之日本社,1997.10,当館請求記号:/D 85
『大改革』
童門/冬二∥著,日本経済新聞社,1999.12,当館請求記号:Y/D 85
『疾走の志士高杉晋作』
童門/冬二∥著,ベストセラーズ,2002.06,当館請求記号:Y/D 85
『吉田松陰 上』
童門/冬二∥著,学陽書房,2003.04,当館請求記号:Y/D 85
『吉田松陰 下』
童門/冬二∥著,学陽書房,2003.04,当館請求記号:Y/D 85
『小説伊藤博文』
童門/冬二∥著,集英社,2004.12,当館請求記号:Y/D 85
『毛利元就』
童門/冬二∥著,PHP研究所,2009.3,当館請求記号:Y/D 85
『上杉鷹山』
童門/冬二‖著,PHPエディターズ・グループ,2019.7,当館請求記号:/D 85

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