ニュースを読む「てん・てん・点字200年」の見出し画像です。

今年は6点点字(6つの点の凹凸によって表現される点字)考案から200年の節目の年にあたります。
現在広く使われているこの点字は、1825年、フランスの盲学校の生徒だったルイ・ブライユ (1809~1852)によって考案されました。その後、1887年(明治20年)には、石川いしかわ倉次くらじ(1859~1944)が日本のかなに対応した日本点字を翻案、さらに普及に努め、現在に至ります。
この展示では、点字や、視覚に障害のある方の生活について書かれた本をご紹介します。
私たちの身近にある、もう一つのことばに触れてみませんか。

展示資料

『我が人生「日本点字図書館」』
本間/一夫‖著 , 日本図書センター,2001.1,当館請求記号:289.1/H 85
『指先で紡ぐ愛』
光成/沢美‖著,講談社 , 2003.7,当館請求記号:289.1/MI66
『ルイ・ブライユの生涯 天才の手法 』
C.マイケル・メラー‖著,日本点字委員会,2012.6,当館請求記号:289.3/B 71
『視覚障がいと点字の世界』
中村/実枝∥編著,ふくろう出版 ,2008.4,当館請求記号:369.27/N 8
『盲人の歴史』
ジナ・ヴェイガン‖[著],藤原書店 ,2013.4,当館請求記号:369.275/P 3
『何かお手伝いしましょうか』
立花/明彦‖著,産学社,2014.6,当館請求記号:369.275/P 4
『目の見えない人は世界をどう見ているのか』
伊藤/亜紗‖著,光文社,2015.4,当館請求記号:369.275/P 5
『見えない私の生活術』
新納/季温子‖著,クリエイツかもがわ,2016.2,当館請求記号:369.275/P 6
『点字ブロック50年の記録 』
安全交通試験研究センター‖編集,安全交通試験研究センター,2017.3,当館請求記号:369.275/P 7
『目に見えない世界を歩く』
広瀬/浩二郎‖著,平凡社,2017.12,当館請求記号:369.275/P 7
『触常者として生きる』
広瀬/浩二郎‖著,伏流社 ,2020.1,当館請求記号:369.275/Q 0
『白い杖、空を行く』
田中/徹二‖著,読書工房, 2022.9,当館請求記号:369.275/Q 2
『世界を手で見る、耳で見る』
堀越/喜晴‖著, 毎日新聞出版,2022.5,当館請求記号:369.275/Q 2
『点字新聞が伝えた視覚障害者の100年』
毎日新聞社点字毎日編集部‖編,明石書店,2025.1,当館請求記号:369.275/Q 5
『万人のための点字力入門』
広瀬/浩二郎‖編著,生活書院,2010.9,当館請求記号:378.1/P 0
『盲教育史の手ざわり』
岸/博実‖著,小さ子社,2020.11,当館請求記号:378.1/Q 0
『点訳絵本のつくり方』
岩田/美津子‖著,せせらぎ出版,2015.6,当館請求記号:378.18/P 5
『見えないスポーツ図鑑』
伊藤/亜紗‖著,晶文社, 2020.10 ,当館請求記号:780/Q 0
『点訳のてびき』
全国視覚障害者情報提供施設協会‖編集,全国視覚障害者情報提供施設協会,2019.2,当館請求記号:801.9/P 9
『感じて歩く』
三宮/麻由子‖著,岩波書店,2012.6 ,当館請求記号:916/P 2
『目の見えない私が「真っ白な世界」で見つけたこと』
浅井/純子‖著,KADOKAWA,2022.2,当館請求記号:916/Q 2

戻る