作家の鈴木光司(すずき・こうじ)さんが5月8日に亡くなりました。68歳でした。
鈴木さんは1957年に静岡県で生まれました。
1990年に『楽園』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、作家デビューします。91年には『リング』が大ヒットし、その続編『らせん』もまた、95年に吉川英治文学新人賞を受賞しました。
『リング』は98年に中田秀夫(なかた・ひでお)監督により映画化されます。呪いの元凶である「貞子」がテレビ画面からはい出す演出は社会的なブームとなりました。
このほか『ループ』『仄暗い水の底から』『生と死の幻想』『シーズザデイ』『神々のプロムナード』など多くの作品があります。2013年には『エッジ』が、心理的サスペンス、ホラー、ダークファンタジーのジャンルにおいて最も優れた小説に贈られる文学賞「シャーリー・ジャクスン賞」の長編賞を受賞、長編小説部門での日本の小説の受賞は初の快挙となりました。
鈴木さんを追悼して、著作や関連書籍、ホラーに関する書籍を紹介します。
展示資料
- 『リング』
- 鈴木/光司∥著,角川書店,1999.09,当館請求記号:/Su96
- 『枝の折れた小さな樹』
- 鈴木/光司‖著,新潮社,2002.2,当館請求記号:/SU96
- 『エール』
- 鈴木/光司‖著,徳間書店,2001.9,当館請求記号:/SU96
- 『神々のプロムナード』
- 鈴木/光司‖著,講談社,2003.4,当館請求記号:/SU96
- 『シーズザデイ』
- 鈴木/光司‖著,新潮社,2001.4,当館請求記号:/SU96
- 『生と死の幻想』
- 鈴木/光司‖著,幻冬舎,1995.11,当館請求記号:/SU96
- 『光射す海』
- 鈴木/光司‖著,新潮社,1993.1,当館請求記号:/SU96
- 『仄暗い水の底から』
- 鈴木/光司‖著,角川書店,1996.2,当館請求記号:/SU96
- 『らせん』
- 鈴木/光司‖著,角川書店,1995.7,当館請求記号:/SU96
- 『ループ』
- 鈴木/光司‖著,角川書店,1998.1,当館請求記号:/SU96
- 『ママとパパに聞かせたい27の話』
- 鈴木/光司‖著,海拓舎,1999.2,当館請求記号:599/M 9
- 『恐怖の作法』
- 小中/千昭‖著,河出書房新社,2014.5,当館請求記号:778.04/P 4
- 『日本恐怖(ホラー)映画への招待』
- 原口/智生‖監修,平凡社,2000.7,当館請求記号:778.21/N 0
- 『怖い女』
- 沖田/瑞穂‖著,原書房,2018.2,当館請求記号:902.09/P 8
- 『日本ホラー小説史』
- 朝宮/運河‖著,平凡社,2026.1,当館請求記号:910.264/Q 6
- 『家族の絆』
- 鈴木/光司‖著,PHP研究所,1998.8,当館請求記号:914.6/M 8
- 『現在(いま)を生きよう』
- 鈴木/光司‖著,実業之日本社,2000.1,当館請求記号:914.6/N 0
- 『地球を走る』
- 鈴木/光司‖著,集英社,2001.8,当館請求記号:915.6/N 1
- 『レオとノエ』
- 鈴木/光司‖文,講談社,2011.9,当館請求記号:P/サン

