作家の小林信彦(こばやし・のぶひこ)さんが10月19日に亡くなりました。93歳でした。

小林さんは、1932年に東京で、和菓子屋の長男として生まれました。

早稲田大学文学部英文科卒業後は、江戸川乱歩の勧めで、雑誌「宝石」に中原弓彦(なかはら・ゆみひこ)名義の短篇小説や批評を寄稿します。

その後、雑誌「ヒッチコックマガジン」の創刊編集長を務め、長篇小説『虚栄の市』で作家デビューを果たしました。

創作のかたわら、バラエティー番組や映画の製作にも携わり、その経験を活かした評論集『日本の喜劇人』は73年に、芸術選奨新人賞を受賞しました。

著作に、『唐獅子株式会社』『ぼくたちの好きな戦争』『うらなり』(菊池寛賞受賞)などの小説のほか、『決定版 日本の喜劇人』『われわれはなぜ映画館にいるのか』『おかしな男 渥美清』などの評論まで、多数あります。

小林さんを追悼し、著作や関連資料をご紹介します。

展示資料

『うらなり』
小林/信彦‖著,文藝春秋,2006.6,当館請求記号:/Ko12
『丘の一族』
小林/信彦‖[著],講談社,2005.11,当館請求記号:/Ko12
『オヨヨ島の冒険』
小林 信彦∥[著],晶文社,1977,当館請求記号:/KO12
『唐獅子源氏物語』
小林 信彦∥著,新潮社,1982.12,当館請求記号:/KO12
『虚栄の市 汚れた土地 冬の神話』
小林/信彦‖著,国書刊行会,2025.6,当館請求記号:/Ko12
『紳士同盟』
小林 信彦∥著,新潮社,1980.3,当館請求記号:/KO12
『ちはやふる奥の細道』
W・C・フラナガン∥[著],新潮社,1983.06,当館請求記号:/KO12
『ぼくたちの好きな戦争』
小林 信彦∥著,新潮社,1986.5,当館請求記号:/KO12
『<超>読書法』
小林/信彦‖著,文芸春秋,1996.5,当館請求記号:019/M 6
『決定版日本の喜劇人』
小林/信彦‖著,新潮社,2021.5,当館請求記号:775.2/Q 1
『われわれはなぜ映画館にいるのか』
小林 信彦∥[著],晶文社,1978,当館請求記号:778/K 5
『2001年映画の旅』
小林/信彦‖著,文芸春秋,2000.12,当館請求記号:778.2/N 0
『一少年の観た<聖戦>』
小林/信彦‖著,筑摩書房,1995.5,当館請求記号:778.21/M 5
『おかしな男渥美清』
小林/信彦‖著,新潮社,2000.4,当館請求記号:778.21/N 0
『黒澤明という時代』
小林/信彦‖著,文藝春秋,2009.9,当館請求記号:778.21/N 9
『世界の喜劇人』
小林/信彦‖著,新潮社,2024.4,当館請求記号:778.28/Q 4
『日本橋に生まれて』
小林/信彦‖著,文藝春秋,2022.1,当館請求記号:914.6/Q 2
『和菓子屋の息子』
小林/信彦‖著,新潮社,1996.8,当館請求記号:915.9/M 6
『生還』
小林/信彦‖著,文藝春秋,2019.3,当館請求記号:916/P 9
『クネッケ博士のおかしな旅』
小林 信彦∥作,偕成社,1980,当館請求記号:J/コバ

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