作家の大城立裕(おおしろ・たつひろ)さんが10月27日に亡くなりました。95歳でした。
1925(大正14)年に沖縄県中城村で生まれ、戦後、アメリカ軍統治下の琉球政府で経済や文化関係の業務を勤めました。公務のかたわら執筆活動を始め、1967(昭和42)年に、アメリカ軍統治下の沖縄を象徴的に描いた小説「カクテル・パーティー」で県出身者として初の芥川賞を受賞しました。
大城立裕さんを追悼して、著書をご紹介します。
展示資料
- 『恩讐の日本』
- 大城 立裕∥[著],講談社,1978,当館請求記号:/O 77
- 『まぼろしの祖国』
- 大城 立裕∥著,講談社,1978,当館請求記号:/O 77
- 『カクテル・パーティー』
- 大城 立裕∥著,理論社,1982.11,当館請求記号:/O 77
- 『神女(ノロ)』
- 大城 立裕∥著,筑摩書房,1985.9,当館請求記号:/O 77
- 『花の碑』
- 大城 立裕∥著,講談社,1986.7,当館請求記号:/O 77
- 『神の魚』
- 大城/立裕‖著,新潮社,1989.7,当館請求記号:/O 77
- 『ノロエステ鉄道』
- 大城/立裕‖著,文芸春秋,1989.11,当館請求記号:/O 77
- 『後生(ぐしょう)からの声』
- 大城/立裕‖著,文芸春秋,1992.9,当館請求記号:/O 77
- 『日の果てから』
- 大城/立裕‖著,新潮社,1993.3,当館請求記号:/O 77
- 『かがやける荒野』
- 大城/立裕‖著,新潮社,1995.12,当館請求記号:/O 77
- 『恋を売る家』
- 大城/立裕‖著,新潮社,1998.4,当館請求記号:/O 77
- 『水の盛装』
- 大城/立裕‖著,朝日新聞社,2000.8,当館請求記号:/O 77
- 『普天間よ』
- 大城/立裕‖著,新潮社,2011.6,当館請求記号:/O 77
- 『レールの向こう』
- 大城/立裕‖著,新潮社,2015.8,当館請求記号:/O 77
- 『対馬丸』
- 大城/立裕‖[著],講談社,2015.3,当館請求記号:916/P 5