令和4年度受入視聴覚資料(一般の部)
題名 | 発行 | 受入年度 | 時間(分) | 備考・内容紹介 |
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ふるさとに生きる 第5巻 大地の志、高々と |
家の光協会 | R4 | 90 | 日本各地の農業を紹介するシリーズ。第5巻では2010年代の山口県、福岡県、鹿児島県の地域農業が取り上げられている。 山口県編では萩市沖合の見島(みしま)を舞台に、「見島牛」、「鬼ようず」、「はなっこりー」を紹介する。 |
薬物はすべてを壊す | 警察協会 | R4 | 40 | 青年期に覚せい剤や危険ドラッグに手を出して、悲惨な結果となった事例を、ドラマ形式2本で紹介。 覚せい剤使用経験者へのインタビュー集、身近な薬物乱用への対応例も収録。(対象:高校生) |
改訂版 暮らしを支える 日本の海運 |
日本船主協会 | R4 | 32 | 日本における総貿易量の99%を占める船舶輸送。実際の映像や図解を交え、国内外の輸送や安全性の確保、環境への配慮を紹介する。 (※ショートドラマ形式で海運業を紹介する『人々の暮らしを支える 日本の海運』(H19年度当館受入)とは別内容) |
白磁 井上萬二のわざ |
桜映画社 | R4 | 35 | 有田焼では主に素地として活用されている白磁。井上萬二は、素地にとどまらない白磁そのものの魅力を追求しつづけた。井上による「白磁花形染麦彫文鉢」制作過程を追い、そのわざと人となりを紹介する。 |
蒟醤(きんま) 山下義人のわざ |
日経映像 | R4 | 35 | 漆芸の技法の一つである重要無形文化財「蒟醤(きんま)」。その保持者である山下義人が蒟醤箱「黎明」の制作する過程を丹念に記録した作品。 |
日本刀 宮入行平のわざ |
岩波映像 | R4 | 35 | 重要無形文化財「日本刀」保持者である刀匠・宮入行平(みやいり ゆきひら)。 地金の鍛錬から刃の焼き入れまで、宮入による日本刀独自の作刀過程を丁寧に追った資料。(昭和50年撮影) |
紋紗 土屋順紀のわざ |
日経映像 | R4 | 35 | 平安時代にはすでに貴族の間で親しまれていた重要無形文化財「紋紗(もんしゃ)」。平成22年にその保持者に認定された土屋順紀(つちやよしのり)は、紋紗の経糸に絣を入れることによって独自の表現を編み出した。土屋の作品とその技術を紹介した作品。 |
蒔絵 松田権六のわざ |
日経映画社 | R4 | 31 | 重要無形文化財「蒔絵」の保持者、松田権六。彼の作品「蒔絵槙に四十雀模様二段卓」の制作過程を記録し、その技術を紹介した作品。 |
民芸陶器(縄文象嵌)島岡達三 | 桜映画社 | R4 | 37 | 重要無形文化財保持者・島岡達三は、組紐を器面に転がして押痕を作り、そこに化粧土を埋める独自の縄文象嵌技法を確立した。そのわざを「地釉縄文象嵌壺」の制作工程に従いながら忠実に記録した作品。 |
小鹿田焼(おんたやき) | 桜映画社 | R4 | 34 | 大分県日田市皿山地区で300年近くにわたり焼造されてきた小鹿田焼(おんたやき)。国の重要無形文化財の団体指定を受けたその制作工程と、伝統的で地域的特色が顕著なその技法を記録した作品。 |
木工芸 須田賢司のわざ | 毎日映画社 | R4 | 37 | 平成26年に国の重要無形文化財「木工芸」の保持者に認定された須田賢司。綿密で独創的な作品を数多く生み出す須田が「御蔵島桑とシカモの小箪笥『桑の道』」を制作する工程を記録した作品。 |
桐塑人形 林駒夫のわざ | 桜映画社 | R4 | 37 | 桐のおが屑と生麩糊を練りあげた弾力性のある素材を用いて制作する重要無形文化財「桐塑(とうそ)人形」。その保持者である林駒夫が「左近の桜」を完成させるまでの制作工程を記録した作品。 |
木工芸 中川清司のわざ | 日経映像 | R4 | 33 | 重要無形文化財「木工芸」保持者の中川清司が、伝統の技を活かしながら独創的な工夫で木工を極め、神代杉を用いて菱市松文様の木画箱を制作する工程を記録した作品。 |
結城紬 本場結城紬技術保持会のわざ | 桜映画社 | R4 | 47 | 精緻な絣模様で知られている重要無形文化財である「結城紬」。糸とりから始まり、160亀甲の絣くくりから織り上げ「平結平結城亀甲絣百六十通し男物」を制作するまでの3年間を記録。 |
久留米絣 | 記録映画社 | R4 | 30 | 江戸の終わり頃に創案されたとされる「久留米絣」は福岡県久留米を中心に隆盛した。粗苧(あらそう)で手くびりした絣糸を純正天然藍で染め、なげひの機で手織する木綿絣の伝統的な制作工程を記録。 |
刺繍 福田喜重のわざ | 桜映画社 | R4 | 34 | 「刺繍」では唯一の人間国宝であり重要無形文化財保持者の福田喜重が、染織品に色糸等を繍い取りして文様を描く刺繍技法を中心に訪問着完成に至る制作工程を記録した作品。 |
読谷山花織 與那嶺貞(よなみねさだ)のわざ | シネマ沖縄 | R4 | 30 | 80年余途絶えていた幻の織物読谷山花織を、55才のときからその復元に取りくんだ人間国宝與那嶺貞(よなみねさだ)のわざをとおして作品を作り上げる工程を記録。 |
竹工芸 飯塚小玕齋(いいづか しょうかんさい)のわざ | プロコムジャパン | R4 | 30 | 重要無形文化財に指定されている飯塚小玕齊(いいづかしょうかんさい)の「竹工芸」技法を映像で記録した作品。重要無形文化財の保存、後継者の養成、研究及び無形文化財の公開・普及のために制作。 |
石州半紙 | 日経映像 | R4 | 34 | 日本各地に伝わる手すき和紙の中でも、強靭で光沢のあることで知られる石州半紙(石州和紙)は、昭和44年に国の無形重要文化財に指定された。その石州半紙について、技術や技法を工程を追って記録した作品。 |
萩焼 十一代三輪休雪の鬼萩 | 桜映画社 | R4 | 37 | 毛利氏の保護のもとに山口県萩市松本に開窯され成立した萩焼。11代三輪休雪の作風は、萩焼の伝統的技法を受け継ぎつつ、近代的な造形感覚をもつ。11代三輪休雪の「鬼萩茶碗」「割高台茶碗」の制作工程を記録した作品。 |
蒟醤(きんま) 太田儔のわざ | 日経映像 | R4 | 43 | 漆芸の装飾技法のひとつで重要無形文化財である「蒟醬(きんま)」。平成6年に太田儔(おおたひとし)は保持者に認定された。繊細な線彫を繰り返す布目彫り蒟醬の技法を駆使した工程を記録した作品。 |
螺鈿 北村昭斎のわざ | 日経映像 | R4 | 35 | 重要無形文化財「螺鈿(らでん)」の保持者である北村昭斎(きたむらしょうさい)。貝を漆面にはめこんで装飾とする螺鈿技法により「瑞鳥唐花文螺鈿箱」を制作する工程を記録した作品。 |
転落へのクリック | テレビ朝日映像株式会社 | R4 | 48 | インターネットにおいて一般人が犯罪者になる可能性について、防止策、対応策を紹介。不正アクセス禁止法や著作権法など具体的な法律をあげ、どのような行為が逮捕、処罰の対象となるのか解説。 |
知っておこう!煙の怖さと避難のポイント! | 西日本映像 | R4 | 13 | 住宅火災での死亡原因となる煙についてスポットをあてた作品。煙の怖さや避難の仕方などの基礎知識をアニメーションで分かりやすく解説。(対象:小学生) |
陸前高田市立図書館郷土資料の修復 大津波からよみがえった郷土の宝 |
東京都立中央図書館 | R4 | 15 | 2011年の東日本大震災で被災した陸前高田市立図書館の貴重な郷土資料の一部について、東京都立中央図書館で修復された様子を記録した作品。 |
ボディスラップ おもしろリズムをつくろう! |
全国視聴覚教育 | R4 | 40 | 身体を叩いた音や足踏みの音でリズムを作り、様々な身体表現を行うパフォーマンスであるボディスラップについて、行う際の準備運動、練習、振り付けの考え方などを紹介。 |
日本のまつり 北海道編 | 地域伝統芸能活用センター | R4 | 15 | 北海道の祭りを由来等とともに説明。祭りの日程や近郊の観光地、観光関係の連絡先等も紹介。こたんまつり、江差・姥神大神宮渡御祭、しれとこ斜里ねぷた、YOSAKOIソーラン祭りなど。 |
下関とくじらの歴史・文化 | 下関くじら食文化を守る会 | R4 | 11 | 下関が南極海捕鯨の基地として栄えた歴史などを収録した作品。旧捕鯨会社の捕鯨船や社屋の写真等を交えて紹介している。(対象:小学校高学年) |
十州 入浜塩田 作業唄・構築史 | 十州入浜塩田作業唄構築史実行委員会 | R4 | 93 82 |
2022年8月に高松市で開催された公演「十州入浜塩田作業唄・構築史」を記録した作品。香川や兵庫、広島など、瀬戸内海沿岸の塩田に伝わる「塩田作業唄」が披露された様子を収録。2枚組。 |
危ない!!自転車の自分ルール | 東映 | R4 | 17 | 自転車事故の被害者にも加害者にもならないために、自転車に乗るときの交通ルールやマナーについて紹介する作品。ドライブレコーダーの事故映像や再現映像を交えて解説。(対象:中学生・高校生) |
自分ごとSDGs | 東映 | R4 | 22 | 持続可能な環境・社会・経済を実現するために掲げられたSDGsについて分かりやすく解説。実際の取り組みに関わっている人たちのインタビュー等を交えて、当事者として何ができるか考えるための教材。 |
巨大台風が上陸 早めに避難準備をしよう |
映学社 | R4 | 19 | 台風の発生るすメカニズムや過去の被害について、実験映像やイラスト等で解説。台風に備え、命を守るためのポイントを順を追って紹介する。(対象:小学生・中学生) |