山口県立山口図書館は、11月より行っていた館内改修工事を完了し、平成24年3月1日より開館します。
このたびの改修工事により、以下のとおり館内の施設設備およびレイアウトを大幅に変更しいたしました。皆様には長らく大変御迷惑をおかけしましたが、新しく便利になった県立図書館に、ぜひご来館ください。
1 開館日
平成24年3月1日(木曜日)
2 改修内容
(1)改修の趣旨
- 読書環境の向上を図るため、施設・設備のユニバーサル化により、より多くの県民に利用しやすい環境を整備する。
- 「知識・情報」提供サービスの強化を図るため、専門的資料や調査相談サービスをより利用しやすい館内レイアウトに変更し、そのためのシステムを導入して、調査研究のための利便性向上に努める。
(2)改修の概要
マルチメディアデイジー室は、マルチメディアデイジー図書の閲覧および利用研修施設です。同図書の貸し出しも行います。
多くの県民の方により利用しやすい設備に改修しました。
来館利用者の利便性の向上を図るため、ICタグを導入しました。
本が探しやすい、多様な本との出会いを楽しめるレイアウトに変わりました。
- 全国初のマルチメディアデイジー図書のための専用施設の新設〔施設床面積 110㎡〕
- 閲覧用PC 10台、電子黒板 1台、プロジェクター 1台
- マルチメディアデイジー図書 約120タイトル(各タイトル5冊所蔵)
- パーテーションによる個室 2箇所
- バリアフリー対応設備への改修
- 車椅子用昇降機の設置(2か所)
- 全出入り口の自動ドア化(2か所を改修)と出入り口付近の段差解消
- オストメイト対応多目的トイレの設置(1階・2階トイレに各1室)
- 貸出手続等の自動化
- 自動貸出機(4台)導入により、自ら貸出手続きが可能
- 利用者カードをリライトカードに変更し、借りている本の一覧を表示
- ICタグを活用して、本の簡単な検索が可能
- 自動貸出機(4台)導入により、自ら貸出手続きが可能
- 特別コーナーの新設など館内レイアウトの変更
- 県立図書館の貴重な所蔵資料を紹介する特別コーナーを新設(明治維新人物ギャラリー、地図資料室など)
- 身近な情報を探しやすい「仕事と暮らしのフロア」を新設
3 その他
館内案内図はこちらをご参照ください。