平成28年8月6日(土曜日)に、「夏のビブリオバトル in 県立図書館」を実施しました。
当館では、昨年12月に引き続き、4回目のビブリオバトル開催となります。
当日の様子
当日は、20名の方にご参加いただき、4名の発表者が「むし・いきもの」をテーマに本を紹介しました。このテーマは、県立図書館で実施している資料展示「虫の本あれこれ」や、ニュースを読む「山口県立山口博物館「昆虫のふしぎな世界」展 開催」にちなんだものです。
今回、チャンプ本に選ばれたのは、『ペルディード・ストリート・ステーション』でした。
参加された方からは「「虫」という、普段あまり触れることのないテーマで面白かったです。」「自分が紹介するとなると、何を取り上げていたかなと考えたりするのも楽しいですね。」といったお声をいただきました。
ご参加ありがとうございました。
今回のチャンプ本
『ペルディード・ストリート・ステーション』(チャイナ・ミエヴィル著、早川書房、2009)
その他紹介された本
- 『蚊が脳梗塞を治す 昆虫能力の驚異』(長島孝行著、講談社、2007、リンクは国立国会図書館サーチによる。)
- 『利己的遺伝子とは何か DNAはエゴイスト!』(中原英臣・佐川峻著、講談社、1991、リンクは国立国会図書館サーチによる。)
- 『蜘蛛 ものと人間の文化史 107』(斎藤慎一郎著、法政大学出版局、2002)