公開日:2010年12月14日
当館ホームページのトップで連載している「県立図書館今日コノゴロ」の過去の記事(2010年10・11月)を紹介しています。
11月22日は、二十四節気の一つ「小雪」です。
まだ雪には早いですが、冷たい雨が降っています。赤や黄に色づいた木々の葉も、だんだん落ち始めました。
なんとなくもの悲しい、薄ら寒いこの季節、一冊の本が手元にあると、それだけで少し暖かな感じがします。
ただいま、秋季資料点検のため、閉館しています。11月26日(金曜日)より、通常どおり開館します。
職場体験学習の中学生も、資料点検に参加してもらいました。
開館中とはひと味違った業務体験に戸惑いながらも、一生懸命取り組まれています。
ただいま、秋季資料点検のため、閉館しています。11月26日(金曜日)より、通常どおり開館します。
より新しい本や情報を提供するために、本の入れ替え作業の準備をしているところです。
刊行からしばらく経った本も、書庫内で大事に保存することで、将来この本を使いたい方に手渡すことができます。
ただいま、秋季資料点検のため、閉館しています。11月26日(金曜日)より、通常どおり開館します。
今回の資料点検では、通常ご利用いただいている書架の点検のほか、書庫内の山口県関係の図書の点検や、書庫防虫作業を予定しています。
ご迷惑をおかけしますが、開館までしばらくお待ちください。
国民読書年を記念して7日に行った講演会では、たくさんの方々に御参加いただきました。
講師は、児童文学者・童謡詩人の矢崎節夫氏。金子みすゞの詩のもつ、自他を区別しないまなざしの大切さなどについてお話しいただきました。また、当日は、白石小学校の児童による詩の朗読も行われました。
国民読書年はまだまだ続きます。本を通じて、自分を見つめ、新たな人や世界とつながってみるのもいいかもしれません。
国民読書年の関連行事として先日行った「本は心の宝物~製本と修理~」は、大変盛況でした。
参加者の皆さんには、簡単な本の補修法や、本の綴じ方などを通じて、大事な本と長くつきあう方法を体験していただきました。
当館では、これからも、本への愛着がもっと深まる機会を提供していきたいと考えています。
国民読書年の関連事業として、引き続き、山口県ゆかりの講師による特別授業「本はともだち」を開催しています。
先日は、下関市立江浦小学校で、絵本編集者・翻訳家の松田素子さんによるお話がありました。
普通はまず知ることのない「絵本ができるまで」の様子を説明していただきました。5年生の子どもたちは身を乗り出して聞いていたようです。
昔読んだ思い出深い本、傷んできたけれど大事にとってある本、心の宝物のような本を、誰もが一冊は持っているものですよね。
県立図書館では、国民読書年の関連行事として「本は心の宝物~製本と修理~」を開催します。
簡単な製本・修理のやり方を身に付けると、本がもっと好きになれると思います。ぜひご参加下さい。詳しくは、「本は心の宝物~製本と修理~」のページをご覧ください。
少し前に雨が降ったせいか、図書館そばの松の木の下あたりに、キノコが生え始めました。
いろいろ図鑑を見てみましたが、何というキノコか特定するのは難しそうです(少なくとも、マツタケではなさそうです……)。
この時期、キノコの本は利用が大変多くなります。興味のある方はお早めにご利用ください。
(財)やまぐち産業振興財団による会員向けセミナーが当館で行われ、ビジネスで図書館を活用するためのコツを当館職員が説明しました。
企業の方にとって、図書館をビジネスに活かす、という発想は、あまりなじみのないものだったようですが、熱心に聞いていただきました。
今後も、地元企業の方々に、役立つ図書館として活用していただけるよう、様々な取り組みを行っていきたいと考えています。
10月11日は、自由律俳句で知られる防府市出身の俳人、種田山頭火の命日です。奇しくも今年、2010年は山頭火の没後70年にあたります。
節目の年にあたって、当館のふるさと山口文学ギャラリーでも山頭火の関係図書を紹介しています。
もの思いにふけりたくなる季節、漂泊の俳人の句と生き方にあらためてふれてみてはいかがでしょう。
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